メインのイベントは、前々回に紹介したチャイコフスキープログラムとなったオーケストラの演奏会と、11月5日の高校同期会でした。
で、高校同期会ですがひょんなことから幹事に途中参加することになりはしたものの、従来から総務、営業(手配)、司会、会計、制作などの役割は決まっているので余りやることはありません。でも、クラスの参加者が少ないと幹事の力が無いのかな・・・と感じます。
今回は、上野池之端の東天紅に会場を決め9月には案内状を出しました。団塊の世代の最後なので入学時には一クラス55人~52人で8クラスの編成でしたが、途中で辞めるものも数人いたので、3年生の頃には各クラスとも52人程度だったと思います。
現在でも住所を把握している人が360人くらい、出席の回答は112人。なかなかの人数です。50年ぶりに顔を合わせた男と話していたら、奥様に「今のうちに行っておいたら、次には会いたい人に会えないだけじゃなくてあなたも行かれないかもしれませんよ。」と言われたとかで・・・。
集まった人のほとんどは、それなりの一流企業のサラリーマン、大学教授、官僚だった人が多いので、退職して時間が出来た!ということも集まれる要素だったのでしょうね。会社経営のひとも後継者を定めた人も多いですし。
ちょっと変わっていたのは同級生の画家さん。芸術大学を出た後公募展にも出したようですが、40代初めで三越のギャラリーで個展を開いたり、誰もが知っている寺院で天井画や障壁画の依頼を受けて描いていたり・・・結局50代以降になって画家として安定したようですね。今や大家の風貌ですね~
インド哲学の元大学教授も、現役を退いたらなんだかヨガの大家のような風貌になりつつあります。
こうした昔の友人と会えば、一瞬にして高校時代に戻りますね、うれしいことです。でも、次はいつ会えるのでしょうか?今回の所在地確認作業で、卒業時のクラス52人中、断りもなく黄泉の世界に旅立ってしまった奴が5人もいました。
何年か後、次の同期会の時にはどのような状態になるのでしょうか?
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