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孫娘の誕生を祝って・・・我が家のお雛様
前回のブログ以降、かなり日が経ってしまったが、実はこの間、毎日忙しくしていた。
その最たるものは、先週の月曜日。ようやく授かった初めての孫娘のお宮参りで、川越氷川神社に参拝したことだろうか。月曜日ではあるが、年金暮らしの老夫婦にとっては毎日が日曜日だし、学生・生徒たちは試験休み期間中といったところ。東京至近の「小江戸」は観光客がそこそこに多かった。
同じ県内だが我が家から車で川越に行くためには大混雑の街を横切らねばならないし、これまたいつも渋滞する橋を渡らねばならない。それ以上に問題なのは、自分の車が使えない・・・ので、電車とバスで出かけた。電車は乗り換え2回だが1時間弱で川越駅に着く、がバスは元城下町の細い道を行くので歩くのと同じくらいの時間がかかる。
川越氷川神社に3家族が集合したのは11時10分前、息子が受付でご祈祷を申し込んだが、息子は11時半のご祈祷・・・の心積もりだったが神官の「11時の回でやりましょう」との一言で、さあ大変、ドタバタの連続になってしまった。ベビーカーから息子が抱き起したのだが、大方の家族のように祖母(私のツレ)が抱いて祝着をかけて・・・というスタイルに落ち着かせる暇もなく、巫女さんの「どうぞお入りください」の声掛けに、ご祈祷を授かる孫娘の名前を書いた札だの両親の名前を書いた申込書だの・・・の大騒ぎの中で、ご祈祷が始まってしまった。
気が付いてみると、孫娘は息子に抱かれたまま。神官が祝詞を上げている中ではツレに孫娘を抱かせて身支度を整える訳にもいかず、そのままでご祈祷は終わってしまった。
終わった後、写真ではそれぞれの祖母が抱いて撮影はしたが、なにせ観光地の神社故、レンタルの着物を着た娘たち・縁結びはもう良いんじゃないかと思えるようなカップルなどでごった返しているため、落ち着いて写真は撮れなかった。もう一つ言えば、あまりカメラの操作の慣れていなかったせいもある。
ということで、えらく忙しかったお宮参りを終え三家族はそれぞれの帰途に就いた。
我々は・・・近年蕎麦をメインにレストランを開いた造り酒屋で「静かに」祝杯を挙げるため川越を離れた。