「謝罪」を求めるという朝鮮半島の被爆者の話も伝えられています・・・
図書館で「海軍反省会」の記録を借りて読んでいました。この反省会に関するNHK特集についての鼎談(澤地さん、半藤さん、戸高さん)も読みました。
戦争というのは合法的に殺人が出来るものです・・・言い方が違いますね、戦争は殺人が合法化されています、戦争行為であれば・・・
「戦犯」を裁けるのは「戦争行為」以外で殺人を犯したからですね。ですから、戦争行為として敵国の兵士だったアメリカ兵を殺しても、また、敵国であるアメリカ市民を「戦争行為」として殺しても罪には問われません。
しかし、そういう法的な問題ではなくて、310万人もの日本人を死に追いやった日本の指導者は「日本人から裁かれるべき者」ではないでしょうか?
同じように、自国の都合で戦争に加わるためのきっかけを求めていたアメリカの指導者達も、約42万人のアメリカ人の死者を出したのですからやはり裁かれるべき者であると思います。
先ほどの鼎談で、組織が決めた、組織としてに戦争すると言う結論にになっていった・・・ことへの痛烈な批判がありました。
オバマは戦争行為としての原爆投下を謝罪しないのは、戦争行為として中国人を殺害したことを謝罪するいわれがないのと同じですね(「戦争行為」以外で殺したのであればそれは殺人です)
戦争はお互いに傷つけ殺し合うことによって勝ち負けを決め、対立に決着を付ける・・・所詮は喧嘩のようなもの。「謝罪」を求めることに道理はないように思いますが、どうなんでしょうか?
海軍反省会についてはまた触れる機会も作りたいと思います。
最新の画像もっと見る
最近の「日々の随想録」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事