【半休中】Beyond talk to oneself

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2014年ブラジルワールドカップアジア最終予選【イラクvs日本】回顧

2013年06月12日 21時26分14秒 | サッカー日本代表
昨日の試合はイラクが制裁中のためにセントラルである
カタールのドーハで行われた。
ドーハと来れば、一般人でもドーハの悲劇を知ってるだろう。
そのフレーズだけなら。
あれは1994年のアメリカワールドカップのアジア最終予選。
最終戦がその時は戦争か何かの影響で
カタールのドーハでやったのだと思ったが、
そのときの対戦相手がカタールではなくイラクで、
今回のこれと全く同じ環境だったのだ。
勝ちが絶対条件でワールドカップ出場が出来たのだが、
1-2とリードして向かえた後僅かで試合が終わる後半のロスタイムに
イラクにセットプレーからヘッドで押し込まれて2-2のドローで
試合が終わったために日本の初出場が叶わなかった出来事だった。
あの瞬間の交代してベンチに下がったゴンちゃんの「もーー!!」と
言いつつ崩れて地面を叩く様は印象深い。
この試合が悲劇というのが大げさではないのは、
悲願の初出場を9分9厘手にしていたのを逃しただけではなく
事実上キングカズが出場経験が無いままになったという
日本の近代サッカーの象徴がこれだけ本大会に当たり前に
出るようになってそう遠くないのに行けないままにしてしまった
戦犯的敗戦だったからなのだ。
そんなあの日と同じ、最終予選最終戦ドーハで対イラク。
これが豪州戦で決めていなかったら、昨日負けてただろう。
歴史は繰り返されるからね。
豪州戦は全く褒められない最低の試合だったが、
それでも神が与えてくれた偶然の奇跡のPKでドロー。
その勝ち点1が決定してくれたわけだから、
値千金だったのには間違いない。
それが0という負けだったら、昨日の試合も日本の入れ込みも
相当だったと思うし、もっと荒れた展開だったかも知れないし、
気がはやればミスも出るし、あの内容では負けてたはず。
そうなると他所の結果如何だが、逃していたかもしれない。

そんな試合で初召集を試すかと思うと、
ピリッとしない内容だから、主に主力中心に試合作りの確認。
そんなテーマの試合だったように思う。
出場停止やさすがの温存以外は真新しいものは無く、
これまで交代で出てた選手が最初に出て来た数名と言う感じ。
そこも怪我や累積で出る機会があるのだから
慣れて欲しいのでよかったのだが、問題がある部分に置いて
当たらし力を試さないのはどうなのか?
キリンチャレンジでもいいかもしれないが、
一応予選の本番で見てみるのが一番判断付く気がするのだが…。

しかしドロー予想をしていたが、やっぱりと言うような流れ。
勝ったには勝ったが得点が後半45分って遅すぎでしょ?
全体的に内容は悪くなかったけど期待出来ない印象。
相手も接触時に脇に膝蹴りとか、顔面を確認して掌でわしづかみとか
お前ら!中近東出身のレスラーだな!!!シークの弟子か!!!
こう思わされたのは私だけではなかっただろうかと。

なんにしても数日後のコンフェデ。
普通なら凄く楽しみなのに、どれだけこてんぱんなのか
それを見るのが嫌だし恥ずかしいし大問題。
でもブラジルは予選がない分、水を得た魚のように
快勝してたが、メキシコはピリッとしない試合をしていた。
メキシコが現在最強に思っているのだが、
その辺も逆に今の日本を思うと面白そうな印象も。
イタリアともザックのプライドがどうピッチで出るか。
イタリア人は日本をW杯行きにそうそうに決めた過去の名匠ザックを
改めて評価してきたが、その分「こんなレベル!?」と
一気にザックの株も急落するかもしれないからね。

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