2010 FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA 【PERFECT EXPECT】
↑↑↑この日の記事で↑↑↑日本未勝利予想を本命としたが、
個人的希望要素が強い2番手予想の結果が的中した!
どの角度から見ても、一番勝ちを想定できるのはカメルーンしかない。
サッカー知らんヤツはカメはブラジルに勝ったり五輪優勝したりと、
とにかく世界的に有名なエトーが居て、それしか知らんもんだから
脅威に思ってて負けると思ってたんだろうけどね。
逆にデンマークはきっと誰も知らんのだろうから、
可能性をそっちに期待してるんだと思ってた。
デンマークは高さもあるし、イタリアほどとは言わないが、
スイスのような守備が堅いチームなんで、
そこから点を取るのはかなり難しいのでスコアレスドローを想定。
オランダには今の力では奇跡でも起きない限り無理なんで、
だからカメに勝っての1勝1敗1分が妥当評価になるんだよ。
実際そのようになりつつあるじゃんか。
もちろんデンマークにも1-0で勝って2勝1敗で決勝トーナメントに進めば
それはより良い結果だが、あまりにも現実離れして考えても、
夢や希望は別で考えないとな。
それだけで話したらオランダにも勝って3連勝になってしまう。
もちろん試合をするのだから、その可能性も無いことは無いが…。
でも昨日は実際ドローの試合だったな。いや1-2の敗戦だったか。
だからこれはちょっとした奇跡だ。
おそらく今後日本サッカー史に「ブルームフォンテンの歓喜」と
刻まれて語り継がれることになるのだろう。
やはり日韓W杯でしか勝利が無く、アウェーはドローまでだったので、
日本以外での開催地での勝利が初めてなのだからね。
しかも相性はいいとはいえ、相手はカメルーンだし。
世界ランクは一桁では無いけど、アフリカでは1・2を争う国だしね。
アフリカのランク1位はエジプトが13位の最上位だけど、
私はナイジェリア、ガーナ、カメルーン、コートジボワールのほうが
上だと思っている。
そして試合の回顧だが、まず相手の布陣はTOPにモーティングだった。
そこはウェボかと思ったが、そのウェボとエトーがシャドー。
日本は直前の下馬評どおりに本田のワントップ。MFがワントップとは
FW陣が致命的であるという証。実際本田は元々パサーで、
ラストパスを決めることに美学を感じていた。
それが海外に行って、評価されるには点を取らないと、
いくらどんないいアシストをしても評価されないと考えを一新。
そこからまだ何年も足ってなく、実質FW経験はなく、
クラブではボランチをやらされたりもしていた。
そんな男に急造TOPとして白羽の矢が刺さり、どうにかしてくれってのも
相当な無茶な話だ。
ポジションによって考え方も役割も違うし、
いきなり出来るとか順応するなど不可能な話。
だから本田がTOPに入るらしいということで、
日本の先制点は本田になるという声が高まったが、
私はそういうわけで、そんな甘いもんじゃないと冷ややかだった。
本田はその仕事をしようと努力はすると思ったが、
FWとしてやってきた連中がうまく行かないものを、
簡単にこなすとも思っていないし、
やはりこれまで同様に空回りすることが当然だと思っていた。
日本が点を取るならやはりセットプレーで闘莉王か、
闘莉王がドログバの件で有名になってたとしたら、
逆に以前のように中澤に上げて…という感じで。
だが神はビッグマウスな男にバースデープレゼントをもたらした。
それはサッカーの玄人はともかく、
この時期毎度毎度急造するにわかファンの予想を裏切らない結果を。
基点となったのは松井。
松井はジーコJAPANのときもなんで呼ばないんだと、
前の場所でも散々書いたものだったが、
その松井は直前では結構精彩を欠いてた。
簡単に奪われたり、ドリブルをミスしたり。
こんな状況なら松井イラネェ~!とか頭に来ていたのだが、
昨日は非常に評価していた松井らしく、切り返しもいいし、
ドリブルもボールが足についていた感じ。
その松井が右から深く切り込むかと行きかけて、
すぐさま切り返してマイナス方向に行き、すかさずセンタリング。
その際日本はゴール中央に大久保。
その前後に相手DFがいた。
本田はその大久保の後ろのDFのマイナスの横に居たのだが、
松井が素直に深いところからではなく、
切り替えしてあげようとしていることで、
DF全員がボールウォッチャーになったために、
本田のマークが甘くなり、本田は少し離れた大久保のDFの後ろに。
ニアにDFが2人居て、2対4の状況で、松井の左足から上がったボールは
本田の居るファーの位置に相手DFの頭を超えてどんぴしゃに入る。
あまりにもそれが絵に描いた様に入ってきたので、
本田は一瞬慌てふためいた。あまりにも綺麗に来過ぎたのだ。
それで起きたのがトラップミスだ。
利き足の左にボールが来たが、相手に僅か当たって
やや入ってくる感じが、実際は違うと思っていた様子だった。
だがすんなり入ったことも奇跡だったが、ここからが本当の奇跡。
そんな対処をした本田の左足に当たったボールは、
綺麗に入りすぎた分、想定外で当然弾かれる。
その弾かれたボールは、本田の右ひざの内側辺りに当たって、
左足のまん前に止まった。これこそが一番の奇跡。
その瞬間また本田は絵に描いた様に目の前にあるので焦った。
でも慌てずに0.1~0.2秒置いて、落ち着いてインサイドで蹴った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/3a/14685095c9835297f8399463dc58937b.jpg)
そしてこの画像の通りに、DFのエムビアがスライディングする。
GKのハミドゥもセーブに飛びつく。
綺麗に入ったようだが、実際エムビアのつま先はかすってる。
このかすったことが実は影の奇跡だったのだと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/32/6681ea181dd354abdf04c3924f15fd33.jpg)
実際間近で見ていたわけでは無いので、詳細は解らないが、
もしかしたら何も当たってなく、綺麗にネットを揺らしたのかもしれない。
だけどもしエムビアのつま先に当たって
僅かにコースが変わっていたとしたら、それはエムビアのお陰。
実際この2枚の画像で解るのは、エムビアに当たってなかったら、
ハミドゥはお腹で止めに行っているのだと思う。
実際にそこに当たっていたのではないかと言う様にも見える。
それがエムビアがコースを変えてくれたので、
2枚目の画像のようにハミドゥの脇をするりと抜けたのかもしれない。
これは決定機を手に入れて、決定させたことで、
本田も「持ってる」と言ったのかもしれないが、
本田が一番何がどうなったのかを間近で見ていたので、
そのツキを呼び込んだことが持ってると言った意味だったのかもしれない。
前半の得点は、日本が不意打ちの速攻で開始数分で点を取るか、
この30分台には相手が取るだろうと思っていた。
予想サイトは前半部分はその2点を予想したが、
時間帯は合ってたが国が逆だった…。これは嬉しい誤算。
そして実際点を取れば後は楽に進められる。
結果として出来たのだが、当然日本は1-0で逃げ切れるチームじゃない。
だから加点が無かったことは大きなマイナスで課題だが、
リードしていれば「追加点を挙げてもいい」という温度だが、
リードされていれば「得点を絶対しなくては」となるのが大きな違い。
後者は焦ったり、大味なことをやりがちで、
もちろんパワーサッカーで得点も出来ないことは無いが、
それは無理やりなわけで確率論からして可能性は低い。
可能性が高かったら誰もがそうやってる。
それは可能性だけでもなく、リスキーであることからしたくないこと。
それをしないとならないのと、しなくてもいいことの差が雲泥の差。
だから先取点を取って、優位に試合を進めることは重要。
失点しても、すぐに取り返すことも大命題だ。
でもドイツ大会や昨今の試合ではそれがまるで出来なかった。
90分走れないから後半の後半に確実に相手に得点・加点され、
終了のホイッスルが鳴る時には逆転されていたのだから。
今回はそうならずにしっかりと最後まで出来たことは大いなる収穫。
でもそれも楽ではなかった。
エトーは日本に好印象があるからか試合開始の握手のときも笑顔で、
友好的な笑みなのか、馬鹿にしているのか解らないが、
プレーもイライラはしているようだったけど、
それをプレーや態度に著しく表すことは無かった。
これも中津江村の効果なんだと思う。
そう言う意味では、この組み合わせ抽選会から奇跡があった。
オランダは強豪だが最大準優勝までで優勝経験無い欧州勢。
そして北中南米勢が居なくて、格が低い欧州勢のデンマーク。
そしてアフリカ勢上位国だが日本は2勝1分と相性いいカメルーン。
こうなればオランダに親善試合のリベンジで必死に行って勝って欲しいし
もしオランダに勝ったなら、オランダより格下のデンマークなんかにも
負けてなんか居られない。3戦全勝で1位通過ってのも起きるかも!?
そんなEグループに居るのだが、負けている相手は必死だし、
そういうわけでパワープレーで来る。
カメルーンは後半10分程度から相当焦ってて結構早くから
ギアをパワープレーにチェンジしてきた。
特に選手交代をした後半30分からは怒涛のラッシュ。
そして最大のピンチだった後半40分にエンビアがミドルを放つ。
阿部だったかがモロに正面に居なかったために打たれてしまったが、
神は日本に微笑んでクロスバーを直撃した。
日本にも岡崎のポスト直撃があったが、あれはオフサイドだったので
逆に入っていたらもっと悔しい。でもライン丸見えの位置に居たので
しっかりとコントロールしていて欲しかった。
岡崎が入ったときも、完全に調子落ちして自信ないプレー目立つのに
ここはFWなら玉田か森本じゃないのか!?と思ったのだよな。
エトーといえば、後半そうそうに右を日本DF3人引き連れて深くえぐって
ゴールラインギリギリをヒールで流して抜け出てモーティングに
マイナス方向にパスをしたのはさすがだと思ったし危なかった。
モーティングの精度が悪かったので枠の外に飛んだがフリーだったしね。
さらに致命的なピンチが訪れたが、ウェボが決定的なシュートを
ゴールまん前から打つが、川島がキレてセーブ。
これは入ってても全くおかしくなかった。
実際ボールを弾いたので、それも相手に渡ったらそれこそ確実に1点。
でもそのボールは川島の目の前に駒野が居て、サイド方向にクリア。
こう思うと岡崎のはオフサイドだったし、内容的には1-2で負けてる。
これが結果として1-0になっているだけなので、
その辺を良く理解してピンチになった情況をよく判断して欲しい。
見ててもあのパワープレーになってからのライン下げすぎでしょ!?
だからウェボのシュートが危なかったんだよ。
ラインが高ければ、オフサイドになるから相手も後ろには居ないわけだし。
もう3~5m前で張って欲しいよ。
もちろんオフサイド取られずのミスジャッジで同点というのも、
想定出来るから気持ちは解らないでも無いんだけど。。。
ピンチ・・・でも無いんだけど、こんなオモロイ画像があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/78/b47bb456b6562c2d94442fd18c5256bc.jpg)
闘莉王「どっちでもいいからゴールネット揺らしテェ~!ヘッドー!」
川島「お前、一体いくつオウンすりゃ気が済むんじゃぁぁ!パーンチ!」
闘莉王「・・・・・・・・・・・(秒殺~失神)」
エムビア「怖っ!くわばらくわばら…」
こんな感じに見えるぜよ。
思えば、前回のドイツ大会も、かなり好きだったフィーゴを
藤岡弘に似てるということで、いろんな台詞を言わせて
ブログに書いたんだっけ…。もう4年前か。懐かしいなぁ。
その後すぐにフィーゴは代表引退宣言したしね。
ジダンのヘッドも強烈な印象だけどね。
引退して無いマテラッツィは今回代表落ちしてんな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/53/4e37cb8f95fc33988a23b8375cdd34bb.jpg)
そういや本田がゴールしたらベンチに行こうと決めていたらしい。
それはピッチに立てるもの立てないもの。
選ばれた中で、故障や出場停止などもあり、交代人員は不可欠。
そのベンチになるかピッチに立つかは運命だし、
そのベンチの人の分も背負ってピッチに立ってるということで、
そうしようと思ったらしい。
その気持ちは心からなのか、表面上だけなのか、
真意は解らないが、どっちだとしてもそれはいいことだ。
でもその時も本田を迎える人の中の一番後ろに俊輔が居た。
そしてこの画像も試合終了した直後だが、
その表情は凄まじいほどの寂しげな哀愁の表情だ。
辛いのだろうなと思いつつも、怪我や精度が低ければ仕方ない。
サッカーだけの話ではなく、勝負の世界は常に非情。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/4a/ea4f1be87ef813a18d43245655e17641.jpg)
そしてそのドイツ大会は世界各国の美女もUPしたよなぁ。
一番美人だったのはポーランドの子だったな。
豪州、コスタリカなどもかわいい子が居たけど。
で、そう言うわけでも無いけど、サポのこの女の子、
埼玉スタジアムでのPVの様子だけど、結構可愛い。
奥歯のほうまで虫歯が無く真っ白な人は大口開けても汚く無いので良い。
私は歯質が弱くて、すぐ欠けてしまうので、そこが虫歯になること多々で
口は全く綺麗ではない。もちろん治療済みで虫歯は今はゼロだけど、
治療痕だらけなのでねぇ・・・。
ま、そんなことはともかく、本田は私と似てる。
私が代表でゴールできんのかというとそうではなく口調が。
私も自信家で有言実行タイプだった。
不言実行のほうがカッコいいとは思っているのだが、
言ってしまうことで逃げられなくなる。
究極のセルフドSが有言実行タイプなのだよ。
誤解されやすいが、決して自慢したいわけでも威張ってるのでも無い。
やらなきゃいけない状況に、自分で自分を追い込んでるだけ。
そんな感じでどこまで行けるのか目一杯やって欲しい。
日韓大会でトルコに負けたのは凄くストレスだった。
負ける相手では無いと思っていたので。
なのに韓国は快進撃。そのトルコが3位になった分面目は保たれたが、
韓国がアジア最大の4位となった。
北朝鮮だって確か過去にはベスト8があったと思う。
逆に思えば、日本がトルコに勝ってたら、韓国と3位決定戦だった。
それは日韓大会として最高の幕引きだったし3位になったと思う。
そうなればアジア最高位は日本の3位となってたのだ。
その悔しい思いを晴らしたいドイツはヒデが泣いたあの結果。
そして前評判が著しく低い今大会に、逆サプライズでの快進撃を
非常に期待する。
そういや、今週は日曜に天気が崩れ、木曜までぐずぐずの雨予報だった。
なのに今日は今は雨に向かって曇っているが、
14:00頃までは凄い晴れていた。入梅も一昨日したんだよね。
日本代表の勝利が呼び込んだ梅雨の谷間と言えるかも?
↑↑↑この日の記事で↑↑↑日本未勝利予想を本命としたが、
個人的希望要素が強い2番手予想の結果が的中した!
どの角度から見ても、一番勝ちを想定できるのはカメルーンしかない。
サッカー知らんヤツはカメはブラジルに勝ったり五輪優勝したりと、
とにかく世界的に有名なエトーが居て、それしか知らんもんだから
脅威に思ってて負けると思ってたんだろうけどね。
逆にデンマークはきっと誰も知らんのだろうから、
可能性をそっちに期待してるんだと思ってた。
デンマークは高さもあるし、イタリアほどとは言わないが、
スイスのような守備が堅いチームなんで、
そこから点を取るのはかなり難しいのでスコアレスドローを想定。
オランダには今の力では奇跡でも起きない限り無理なんで、
だからカメに勝っての1勝1敗1分が妥当評価になるんだよ。
実際そのようになりつつあるじゃんか。
もちろんデンマークにも1-0で勝って2勝1敗で決勝トーナメントに進めば
それはより良い結果だが、あまりにも現実離れして考えても、
夢や希望は別で考えないとな。
それだけで話したらオランダにも勝って3連勝になってしまう。
もちろん試合をするのだから、その可能性も無いことは無いが…。
でも昨日は実際ドローの試合だったな。いや1-2の敗戦だったか。
だからこれはちょっとした奇跡だ。
おそらく今後日本サッカー史に「ブルームフォンテンの歓喜」と
刻まれて語り継がれることになるのだろう。
やはり日韓W杯でしか勝利が無く、アウェーはドローまでだったので、
日本以外での開催地での勝利が初めてなのだからね。
しかも相性はいいとはいえ、相手はカメルーンだし。
世界ランクは一桁では無いけど、アフリカでは1・2を争う国だしね。
アフリカのランク1位はエジプトが13位の最上位だけど、
私はナイジェリア、ガーナ、カメルーン、コートジボワールのほうが
上だと思っている。
そして試合の回顧だが、まず相手の布陣はTOPにモーティングだった。
そこはウェボかと思ったが、そのウェボとエトーがシャドー。
日本は直前の下馬評どおりに本田のワントップ。MFがワントップとは
FW陣が致命的であるという証。実際本田は元々パサーで、
ラストパスを決めることに美学を感じていた。
それが海外に行って、評価されるには点を取らないと、
いくらどんないいアシストをしても評価されないと考えを一新。
そこからまだ何年も足ってなく、実質FW経験はなく、
クラブではボランチをやらされたりもしていた。
そんな男に急造TOPとして白羽の矢が刺さり、どうにかしてくれってのも
相当な無茶な話だ。
ポジションによって考え方も役割も違うし、
いきなり出来るとか順応するなど不可能な話。
だから本田がTOPに入るらしいということで、
日本の先制点は本田になるという声が高まったが、
私はそういうわけで、そんな甘いもんじゃないと冷ややかだった。
本田はその仕事をしようと努力はすると思ったが、
FWとしてやってきた連中がうまく行かないものを、
簡単にこなすとも思っていないし、
やはりこれまで同様に空回りすることが当然だと思っていた。
日本が点を取るならやはりセットプレーで闘莉王か、
闘莉王がドログバの件で有名になってたとしたら、
逆に以前のように中澤に上げて…という感じで。
だが神はビッグマウスな男にバースデープレゼントをもたらした。
それはサッカーの玄人はともかく、
この時期毎度毎度急造するにわかファンの予想を裏切らない結果を。
基点となったのは松井。
松井はジーコJAPANのときもなんで呼ばないんだと、
前の場所でも散々書いたものだったが、
その松井は直前では結構精彩を欠いてた。
簡単に奪われたり、ドリブルをミスしたり。
こんな状況なら松井イラネェ~!とか頭に来ていたのだが、
昨日は非常に評価していた松井らしく、切り返しもいいし、
ドリブルもボールが足についていた感じ。
その松井が右から深く切り込むかと行きかけて、
すぐさま切り返してマイナス方向に行き、すかさずセンタリング。
その際日本はゴール中央に大久保。
その前後に相手DFがいた。
本田はその大久保の後ろのDFのマイナスの横に居たのだが、
松井が素直に深いところからではなく、
切り替えしてあげようとしていることで、
DF全員がボールウォッチャーになったために、
本田のマークが甘くなり、本田は少し離れた大久保のDFの後ろに。
ニアにDFが2人居て、2対4の状況で、松井の左足から上がったボールは
本田の居るファーの位置に相手DFの頭を超えてどんぴしゃに入る。
あまりにもそれが絵に描いた様に入ってきたので、
本田は一瞬慌てふためいた。あまりにも綺麗に来過ぎたのだ。
それで起きたのがトラップミスだ。
利き足の左にボールが来たが、相手に僅か当たって
やや入ってくる感じが、実際は違うと思っていた様子だった。
だがすんなり入ったことも奇跡だったが、ここからが本当の奇跡。
そんな対処をした本田の左足に当たったボールは、
綺麗に入りすぎた分、想定外で当然弾かれる。
その弾かれたボールは、本田の右ひざの内側辺りに当たって、
左足のまん前に止まった。これこそが一番の奇跡。
その瞬間また本田は絵に描いた様に目の前にあるので焦った。
でも慌てずに0.1~0.2秒置いて、落ち着いてインサイドで蹴った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/3a/14685095c9835297f8399463dc58937b.jpg)
そしてこの画像の通りに、DFのエムビアがスライディングする。
GKのハミドゥもセーブに飛びつく。
綺麗に入ったようだが、実際エムビアのつま先はかすってる。
このかすったことが実は影の奇跡だったのだと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/32/6681ea181dd354abdf04c3924f15fd33.jpg)
実際間近で見ていたわけでは無いので、詳細は解らないが、
もしかしたら何も当たってなく、綺麗にネットを揺らしたのかもしれない。
だけどもしエムビアのつま先に当たって
僅かにコースが変わっていたとしたら、それはエムビアのお陰。
実際この2枚の画像で解るのは、エムビアに当たってなかったら、
ハミドゥはお腹で止めに行っているのだと思う。
実際にそこに当たっていたのではないかと言う様にも見える。
それがエムビアがコースを変えてくれたので、
2枚目の画像のようにハミドゥの脇をするりと抜けたのかもしれない。
これは決定機を手に入れて、決定させたことで、
本田も「持ってる」と言ったのかもしれないが、
本田が一番何がどうなったのかを間近で見ていたので、
そのツキを呼び込んだことが持ってると言った意味だったのかもしれない。
前半の得点は、日本が不意打ちの速攻で開始数分で点を取るか、
この30分台には相手が取るだろうと思っていた。
予想サイトは前半部分はその2点を予想したが、
時間帯は合ってたが国が逆だった…。これは嬉しい誤算。
そして実際点を取れば後は楽に進められる。
結果として出来たのだが、当然日本は1-0で逃げ切れるチームじゃない。
だから加点が無かったことは大きなマイナスで課題だが、
リードしていれば「追加点を挙げてもいい」という温度だが、
リードされていれば「得点を絶対しなくては」となるのが大きな違い。
後者は焦ったり、大味なことをやりがちで、
もちろんパワーサッカーで得点も出来ないことは無いが、
それは無理やりなわけで確率論からして可能性は低い。
可能性が高かったら誰もがそうやってる。
それは可能性だけでもなく、リスキーであることからしたくないこと。
それをしないとならないのと、しなくてもいいことの差が雲泥の差。
だから先取点を取って、優位に試合を進めることは重要。
失点しても、すぐに取り返すことも大命題だ。
でもドイツ大会や昨今の試合ではそれがまるで出来なかった。
90分走れないから後半の後半に確実に相手に得点・加点され、
終了のホイッスルが鳴る時には逆転されていたのだから。
今回はそうならずにしっかりと最後まで出来たことは大いなる収穫。
でもそれも楽ではなかった。
エトーは日本に好印象があるからか試合開始の握手のときも笑顔で、
友好的な笑みなのか、馬鹿にしているのか解らないが、
プレーもイライラはしているようだったけど、
それをプレーや態度に著しく表すことは無かった。
これも中津江村の効果なんだと思う。
そう言う意味では、この組み合わせ抽選会から奇跡があった。
オランダは強豪だが最大準優勝までで優勝経験無い欧州勢。
そして北中南米勢が居なくて、格が低い欧州勢のデンマーク。
そしてアフリカ勢上位国だが日本は2勝1分と相性いいカメルーン。
こうなればオランダに親善試合のリベンジで必死に行って勝って欲しいし
もしオランダに勝ったなら、オランダより格下のデンマークなんかにも
負けてなんか居られない。3戦全勝で1位通過ってのも起きるかも!?
そんなEグループに居るのだが、負けている相手は必死だし、
そういうわけでパワープレーで来る。
カメルーンは後半10分程度から相当焦ってて結構早くから
ギアをパワープレーにチェンジしてきた。
特に選手交代をした後半30分からは怒涛のラッシュ。
そして最大のピンチだった後半40分にエンビアがミドルを放つ。
阿部だったかがモロに正面に居なかったために打たれてしまったが、
神は日本に微笑んでクロスバーを直撃した。
日本にも岡崎のポスト直撃があったが、あれはオフサイドだったので
逆に入っていたらもっと悔しい。でもライン丸見えの位置に居たので
しっかりとコントロールしていて欲しかった。
岡崎が入ったときも、完全に調子落ちして自信ないプレー目立つのに
ここはFWなら玉田か森本じゃないのか!?と思ったのだよな。
エトーといえば、後半そうそうに右を日本DF3人引き連れて深くえぐって
ゴールラインギリギリをヒールで流して抜け出てモーティングに
マイナス方向にパスをしたのはさすがだと思ったし危なかった。
モーティングの精度が悪かったので枠の外に飛んだがフリーだったしね。
さらに致命的なピンチが訪れたが、ウェボが決定的なシュートを
ゴールまん前から打つが、川島がキレてセーブ。
これは入ってても全くおかしくなかった。
実際ボールを弾いたので、それも相手に渡ったらそれこそ確実に1点。
でもそのボールは川島の目の前に駒野が居て、サイド方向にクリア。
こう思うと岡崎のはオフサイドだったし、内容的には1-2で負けてる。
これが結果として1-0になっているだけなので、
その辺を良く理解してピンチになった情況をよく判断して欲しい。
見ててもあのパワープレーになってからのライン下げすぎでしょ!?
だからウェボのシュートが危なかったんだよ。
ラインが高ければ、オフサイドになるから相手も後ろには居ないわけだし。
もう3~5m前で張って欲しいよ。
もちろんオフサイド取られずのミスジャッジで同点というのも、
想定出来るから気持ちは解らないでも無いんだけど。。。
ピンチ・・・でも無いんだけど、こんなオモロイ画像があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/78/b47bb456b6562c2d94442fd18c5256bc.jpg)
闘莉王「どっちでもいいからゴールネット揺らしテェ~!ヘッドー!」
川島「お前、一体いくつオウンすりゃ気が済むんじゃぁぁ!パーンチ!」
闘莉王「・・・・・・・・・・・(秒殺~失神)」
エムビア「怖っ!くわばらくわばら…」
こんな感じに見えるぜよ。
思えば、前回のドイツ大会も、かなり好きだったフィーゴを
藤岡弘に似てるということで、いろんな台詞を言わせて
ブログに書いたんだっけ…。もう4年前か。懐かしいなぁ。
その後すぐにフィーゴは代表引退宣言したしね。
ジダンのヘッドも強烈な印象だけどね。
引退して無いマテラッツィは今回代表落ちしてんな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/53/4e37cb8f95fc33988a23b8375cdd34bb.jpg)
そういや本田がゴールしたらベンチに行こうと決めていたらしい。
それはピッチに立てるもの立てないもの。
選ばれた中で、故障や出場停止などもあり、交代人員は不可欠。
そのベンチになるかピッチに立つかは運命だし、
そのベンチの人の分も背負ってピッチに立ってるということで、
そうしようと思ったらしい。
その気持ちは心からなのか、表面上だけなのか、
真意は解らないが、どっちだとしてもそれはいいことだ。
でもその時も本田を迎える人の中の一番後ろに俊輔が居た。
そしてこの画像も試合終了した直後だが、
その表情は凄まじいほどの寂しげな哀愁の表情だ。
辛いのだろうなと思いつつも、怪我や精度が低ければ仕方ない。
サッカーだけの話ではなく、勝負の世界は常に非情。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/4a/ea4f1be87ef813a18d43245655e17641.jpg)
そしてそのドイツ大会は世界各国の美女もUPしたよなぁ。
一番美人だったのはポーランドの子だったな。
豪州、コスタリカなどもかわいい子が居たけど。
で、そう言うわけでも無いけど、サポのこの女の子、
埼玉スタジアムでのPVの様子だけど、結構可愛い。
奥歯のほうまで虫歯が無く真っ白な人は大口開けても汚く無いので良い。
私は歯質が弱くて、すぐ欠けてしまうので、そこが虫歯になること多々で
口は全く綺麗ではない。もちろん治療済みで虫歯は今はゼロだけど、
治療痕だらけなのでねぇ・・・。
ま、そんなことはともかく、本田は私と似てる。
私が代表でゴールできんのかというとそうではなく口調が。
私も自信家で有言実行タイプだった。
不言実行のほうがカッコいいとは思っているのだが、
言ってしまうことで逃げられなくなる。
究極のセルフドSが有言実行タイプなのだよ。
誤解されやすいが、決して自慢したいわけでも威張ってるのでも無い。
やらなきゃいけない状況に、自分で自分を追い込んでるだけ。
そんな感じでどこまで行けるのか目一杯やって欲しい。
日韓大会でトルコに負けたのは凄くストレスだった。
負ける相手では無いと思っていたので。
なのに韓国は快進撃。そのトルコが3位になった分面目は保たれたが、
韓国がアジア最大の4位となった。
北朝鮮だって確か過去にはベスト8があったと思う。
逆に思えば、日本がトルコに勝ってたら、韓国と3位決定戦だった。
それは日韓大会として最高の幕引きだったし3位になったと思う。
そうなればアジア最高位は日本の3位となってたのだ。
その悔しい思いを晴らしたいドイツはヒデが泣いたあの結果。
そして前評判が著しく低い今大会に、逆サプライズでの快進撃を
非常に期待する。
そういや、今週は日曜に天気が崩れ、木曜までぐずぐずの雨予報だった。
なのに今日は今は雨に向かって曇っているが、
14:00頃までは凄い晴れていた。入梅も一昨日したんだよね。
日本代表の勝利が呼び込んだ梅雨の谷間と言えるかも?