日曜はF1と女子バレーとサッカーU-23の試合があった。
F1は伝統のモンテカルロ市街地コースの最もテクニカルなモナコGPで、
死ぬまでに出来ることなら見に行きたいGPであって、
最もゴージャスな憧れのGPがあったので、見る予定で居たが、
睡魔に負けて開始直後に寝てしまったので見てないのだが、
しいて言うなら予選12番手につけた小林可夢偉が、
最も抜きにくいコースだけど、コース幅が狭く、
アクシデントも多いコースなので、じっくり粘ってもポイントが取れる位置。
大事に行って欲しかったがグロージャンと接触とか?
ともかくリタイヤだったのが無理やりな情けなかった感じかな?
もうひとつ話題になりにくいが、インディ500で佐藤琢磨が
ファイナルラップでトップのダリオ・フランキッティに仕掛けて
オーバースピードかスピンで2着はおろか17位フィニッシュ扱いで
やはり優勝してミルク飲みたかっただろうけど、
シーズンを考えれば(インディカーはよくレギュレーション知らんのだが
500はオーバルだし単発扱いなのか??)我慢の2位キープは絶対。
そういう点では2つのモータースポーツでの日本人も情けなかった。
そして女子バレーだが、今回の最終予選はとにかくゆるゆる。
100%ではないけど、火の鳥ニッポンの力を考えればそのぐらいの突破率。
なのに一番最後に突破が決まったというヘタレ丸出しで
言ってしまえば惨憺たる結果だったといえる。
だって既出だが1~3位は世界最終予選での切符であり、
それ未満でもアジアの最上位のチームがアジア最終予選枠で行けるのだ。
ゆえに1位タイ、2位台湾、3位韓国のように3位までアジア独占だった場合、
日本は最下位の8位でも出場できるのだ。
アジアばかり4カ国になろうがそういうルールになっていた。
しかもいつもの通りに日本での開催。ホームの地の利がある。
あのバホバホ鳴らしてのニッポンコールの応援はロンドンには無い。
だから温室の中のぬるま湯で楽をしすぎ。
だからちょっと連続失点とか、あれこれ止められた瞬間に
手も足も出ないと思い込んでシュンとして意気消沈しちゃうんだよ。
他国はそういう逆風の環境で常にやっていて、
毎度精神面は鍛えられてる。だから接戦にも強いのだろう?
日本はジョグを凄く精度あげてきて、ジャンピングフローターも
してなかった選手たちが圧倒的の中、だいぶ物にしてきた感じで
その辺の能力や精度は上がっていたのは手に取るように解ったが、
高さがある国も多くセンター攻撃がし辛かったこともあると思うが
極端にそれがなく、井上が居ないからかセンターのクイックは
まず見なかった印象。ブロードもそんなに多くなかった。
そんなアイディアや戦術が乏しくワンパターンで相手が読みやすかった。
さらにサイド攻撃をするなら、高さに掛かると思えば、
無理して打たずに軽く打って、そのリバウンドで立て直すのがいいとして
そんな感じも見受けられたが、真下に落とされて取れないとか、
高さがありすぎるので、それもウマく行かなかった。
だったら5連続失点もしようもんなら、このままアイディア無く
6連続濃厚の空気の中、ブロックアウト狙いで相手の指先に触らなければ
ただの遠すぎスパイクをまっすぐ打ってみるとか、
下手にいいサーブを決めてやろうと思って失敗するよりいいと思う。
そればかりでミスばかりならしょうもないことになるけど、
そんなのも時折入れたっていいと思うが、馬鹿正直なものしかなかった。
さらには以前高橋みゆきが得意にしたような、
相手のブロックの外側を掠めてブロックアウトにするという、
上記の縦に対して横に弾いてサイドアウトさせることも
スパイクがクロスかストレートかという、コートに落とすことだけではなく
コートの外に落とさせて勝つことも小柄な日本人なんだから、
過去の先輩たちがやってたそれを棚上げして自分たちはもっと力つけたと
勘違いしているのか慢心なのか、それを忘れている姿勢に問題を感じた。
問題といえば真鍋の采配も疑問だった。
あのアナリストのようなリアルタイムの情報戦は必要なのか?
それにかき回されている気がしてならない。
だって人間だから、データで出たとおりのじゃないだろ?
頭が痛ければ半減だろうし、女性なら生理の日に注射で遅らせたら
それは自然ではなく強制なので、何かのバランスが崩れてるかもしれない。
そうなったらデータ通りの100%じゃない。
なのでそんなの今までの傾向で捕らえておけばいいだけで、
進化してくる相手をスパイでも送って常に監視して居るわけでもないので
解らないはずなのに、なにを分析できるのかわからん。
そんなタブレットに目を落としている暇があったらコートを見ろ。
選手の顔を見ろ。そう思うよ。
だって竹下も木村もセルビア戦なんかへろへろ。
もう満身創痍で2セットとって突破が決まったのなら、
控え中心のメンバーでいいじゃないか。
勝って終わりたいと思ったのだろうけど、それもおかしい。
そこもデータで考えているから人間の疲労度が解ってない気がした。
4セット目はセッターを中道にして、岩坂、迫田、狩野、新鍋、山口の
スターターでよかったんじゃないか?
消化試合だという意味でもなく、控え選手に実践の時間を与えるのも
大事なことだし、サッカーでも滅多に出ない選手がピッチに立ったときや
敗戦が決まっていても自分を売り込むためのアピールの場として
素晴らしい仕事をすることも多々あるので、決してどうでもいいとは
思えないので、疲労困憊の連中をずるずる使い続けるよりは全然良かった。
実際それやって負けたんだから、間違ったと大いに反省してもらいたい。
新聞やネットでも木村頼みの体質に問題ありと書かれていたが、
野球の監督が「4番はお前だ」と全く打てない4番を常に代えずに
ずっと使い続けていくそれのような気持ちなのかもしれないが、
野球はリーグ戦で100試合以上ある話で、バレーは単発なので
しかも試合中にメンバーはいくらでも出入りできることから
性質が全く違うんだから、依存する必要は全く無い。
疲労でへろへろになり、決まらなくなって自身を失わせるほうが
怪我はすぐ癒えるがメンタルはなかなか治らないぞ!?
今回木村があまり輝かなかったことが凄く心配。
前半戦は相手が弱かったこともあるけどそうではなかった。
選手の起用法がかなり疑問だったことから、
選手以上に監督の真鍋が戦況をしっかり見て的確な判断をしてもらわないと
手が付けられなくて、これまでで一番強い韓国を見たが、
ヨンギョンらの成長もあるけど、あそこまで乗せたのは日本の責任。
アイディアも戦術も無く止められず、自分たちは決められずを
あれだけ続けていたら、精神的に負けて凹めば、
相手は逆に楽勝にいけると生き生きしてくるのは当たり前のこと。
ロシアにしても相手の高さを逆利用したことがまるで出来なかった。
以前はガモアのおどおどした表情を出させたが、今回はそれは見られず。
ただ惰性で試合に臨んでいただけのような気がしてならない。
それもエンジンがあったまるまでというように、
ランクが低い国からどんどん消化して行き、
日本は勝ち点が凄くて強いぞと相手国に錯覚させるためだけの
下らない開催国の漁夫の利のような組み方も気持ち悪い。
いきなりロシアとやったほうが全然良かった。
仮に負けてもそのほうがふんどしならぬ紐パンの紐が
キュッとなったと思うし、目が覚めたと思う。
弱い相手とそこそこの力で勝ちあがって勘違いしまくってた。
この程度で行けると。切符取るんだからみんな必死。甘くないよ。
竹下が悪いのか、若手が悪いのか、アイディアが無い単調攻撃は、
栗原と大友が必要だと凄く感じた。
木村と併用しなくても、木村の疲労を取るのに栗原が要る。
栗原も怪我明けだけど、燃え滾るものは持ってるだろうし、
これが最後の五輪ということも思っているかもしれないから尚更。
大友も若きエースから結婚して一時低迷して消えたが復帰して
器用さからいろいろ出来るし、年齢的な落ち着きもあり、
若手の台頭も嬉しいことだが、好不調の波が大きすぎで、
残すなら江畑だけでいいかなと感じた。
迫田は気の強そうな顔立ちだけどちょっと好みだし、
それは別としてもバレバレでもあのバックアタックは結構凄いし、
あれほど元気に打ち込めるのは、木村がヘロヘロだったからか
凄く目立ったので是非使いたいと思う。
とにかく意識改革しないと五輪は全敗で帰ってくるよ。
韓国も凄くいい勝ち方をしたので、これまでと違って脅威。
力落ちた中国にも固定観念から弱いし。
その証にキューバやドミニカといつも接戦。
この辺とはもう少し楽に勝てないと。
折角ブラジルやロシアやセルビアやポーランドとの接戦が台無し。
とにかく男子はおそらく五輪に出られないから女子しか期待出来ないのに
世界最終予選にまで回らされて、しかも一番最後の枠を必死に取った
それが過剰評価されてても世界ランク3位の国なんだから情けないよ。
ちなみに男子は1位とアジア最上位の2カ国だけで、
1位は想像にもできないし、アジアTOPはイランだと思うので
そこからして女子とは全然違う厳しい条件で切符は取れない。
そしてサッカーはU-23のトゥーロン国際大会だが、
凄まじく奇妙なリザルトでグループリーグ最下位で敗退した。
誰がどう見てもオランダが上位。
そこが1位突破だとしてもエジプトとトルコだし
当然楽勝ではないけど2位通過は出来ると信じていた。
なんにしてもエジプトは元々アフリカ1の古豪だし、
ここでガツンとやって日本ヤヴァイという印象を五輪前に植え付けたいし、
トルコに至っては五輪に出てこないのだから、
いくら層が厚い欧州の中堅国でも負けるわけには行かない。
こっちはアジアだが出場国なのだから。
なのにそのトルコにあっさり0-2で負け。
これはヤバいと思ったらオランダに3-2で勝ち。
アンラッキーな出鼻をくじかれた感じの想定外の失点で
嫌な空気が立ち込めたが、斉藤が日本人には本山の印象程度しかなく、
その本山も国際試合ではこんな感じに決められなかったという
ドリブルで切り込んで持ち込んでのシュートだったが、
それは凄くフレッシュな印象もあって、新しい武器だと感じたし、
あのオランダのDFの網をくぐってやったんだという
誇らしげな気持ちと相手を焦らしたインパクトが、
1点目の失点のムードを払拭した。
それがおそらく勝ちに繋がったんだと思う。
ただ折角リードしたのにその直後は相手も前がかりに来るのに
見事に決められたことや、立ち上がりの10分に集中ができてないのは
凄く良くないことなので、意識を高めてもらいたい。
でも結果として勝ったので良しとしたい。
だけど問題がエジプト戦だよ。
1失点目はエリア内の間接FKという滅多に見ないもの。
実はF1開始後寝たわけだが、起きたのが後半開始直後。
なのであの瞬間は見たけど、どうしてそういうことになったのか
いきさつがわからないのだ。だから奇妙奇天烈なのだが、
ともかくそれで失点なのは、後半に宇佐美が左サイドのセンター辺りで
極端なピンチでもないのにスライディングして止めたのだが、
それでイエローを貰った。
五輪本番は累積で出られないとか馬鹿馬鹿しいので、
本当にここで止めないとという瞬間以外は無茶しないで貰いたい。
そういう判断力も足りない感じもした。だから生まれた失点かと。
実質3失点全部セットプレーから。
セットプレーということはファール絡みということ。
如何に無駄なファールというか、危険なファールを冒したのかを
身をもって良く考えないとならないと思うし、
与えたものは仕方ないとしても決めさせすぎ。
3失点目は誰だったか解らないが、フリーで合わせさせてた。
せめて相手の高さがましても、体を預けていればあんなに綺麗に決まらない。
そこがファールを避けたいなんて思って距離置いてたら全然違うし
むしろヘタレにとしか言われないだろう。
まぁあのFKのきっかけになった大津の競り合いは全然ファールじゃないし
そこは副審がレベル低いジャッジをしたのは事実なので、
そういう不幸もあったにはあったんだけど…。
2位で突破してたらフランスと対戦した。
・・・もったいない。負けるならここがよかった。
オランダとは違う欧州のトップクラスの国ともう1戦するのは
自分らの力を見るのに絶対良かったよ。
そんなことで五輪の注目スポーツだけど期待できそうに無い…。
そういえば、どこかの馬鹿が名無しで人の記事にいきなり来て
勝手に持論書いて人をこき下ろしてったのが居るが、
モロッコが優勝候補でベラルーシもだと来たもんだ。
そんなのわからんとはもっと勉強しろだってよ。
その両国、ともに敗退だし、日本以上に1勝もしてない見事な負けっぷり。
どこの馬鹿だか知らないが、オマエ逝ってよし。
F1は伝統のモンテカルロ市街地コースの最もテクニカルなモナコGPで、
死ぬまでに出来ることなら見に行きたいGPであって、
最もゴージャスな憧れのGPがあったので、見る予定で居たが、
睡魔に負けて開始直後に寝てしまったので見てないのだが、
しいて言うなら予選12番手につけた小林可夢偉が、
最も抜きにくいコースだけど、コース幅が狭く、
アクシデントも多いコースなので、じっくり粘ってもポイントが取れる位置。
大事に行って欲しかったがグロージャンと接触とか?
ともかくリタイヤだったのが無理やりな情けなかった感じかな?
もうひとつ話題になりにくいが、インディ500で佐藤琢磨が
ファイナルラップでトップのダリオ・フランキッティに仕掛けて
オーバースピードかスピンで2着はおろか17位フィニッシュ扱いで
やはり優勝してミルク飲みたかっただろうけど、
シーズンを考えれば(インディカーはよくレギュレーション知らんのだが
500はオーバルだし単発扱いなのか??)我慢の2位キープは絶対。
そういう点では2つのモータースポーツでの日本人も情けなかった。
そして女子バレーだが、今回の最終予選はとにかくゆるゆる。
100%ではないけど、火の鳥ニッポンの力を考えればそのぐらいの突破率。
なのに一番最後に突破が決まったというヘタレ丸出しで
言ってしまえば惨憺たる結果だったといえる。
だって既出だが1~3位は世界最終予選での切符であり、
それ未満でもアジアの最上位のチームがアジア最終予選枠で行けるのだ。
ゆえに1位タイ、2位台湾、3位韓国のように3位までアジア独占だった場合、
日本は最下位の8位でも出場できるのだ。
アジアばかり4カ国になろうがそういうルールになっていた。
しかもいつもの通りに日本での開催。ホームの地の利がある。
あのバホバホ鳴らしてのニッポンコールの応援はロンドンには無い。
だから温室の中のぬるま湯で楽をしすぎ。
だからちょっと連続失点とか、あれこれ止められた瞬間に
手も足も出ないと思い込んでシュンとして意気消沈しちゃうんだよ。
他国はそういう逆風の環境で常にやっていて、
毎度精神面は鍛えられてる。だから接戦にも強いのだろう?
日本はジョグを凄く精度あげてきて、ジャンピングフローターも
してなかった選手たちが圧倒的の中、だいぶ物にしてきた感じで
その辺の能力や精度は上がっていたのは手に取るように解ったが、
高さがある国も多くセンター攻撃がし辛かったこともあると思うが
極端にそれがなく、井上が居ないからかセンターのクイックは
まず見なかった印象。ブロードもそんなに多くなかった。
そんなアイディアや戦術が乏しくワンパターンで相手が読みやすかった。
さらにサイド攻撃をするなら、高さに掛かると思えば、
無理して打たずに軽く打って、そのリバウンドで立て直すのがいいとして
そんな感じも見受けられたが、真下に落とされて取れないとか、
高さがありすぎるので、それもウマく行かなかった。
だったら5連続失点もしようもんなら、このままアイディア無く
6連続濃厚の空気の中、ブロックアウト狙いで相手の指先に触らなければ
ただの遠すぎスパイクをまっすぐ打ってみるとか、
下手にいいサーブを決めてやろうと思って失敗するよりいいと思う。
そればかりでミスばかりならしょうもないことになるけど、
そんなのも時折入れたっていいと思うが、馬鹿正直なものしかなかった。
さらには以前高橋みゆきが得意にしたような、
相手のブロックの外側を掠めてブロックアウトにするという、
上記の縦に対して横に弾いてサイドアウトさせることも
スパイクがクロスかストレートかという、コートに落とすことだけではなく
コートの外に落とさせて勝つことも小柄な日本人なんだから、
過去の先輩たちがやってたそれを棚上げして自分たちはもっと力つけたと
勘違いしているのか慢心なのか、それを忘れている姿勢に問題を感じた。
問題といえば真鍋の采配も疑問だった。
あのアナリストのようなリアルタイムの情報戦は必要なのか?
それにかき回されている気がしてならない。
だって人間だから、データで出たとおりのじゃないだろ?
頭が痛ければ半減だろうし、女性なら生理の日に注射で遅らせたら
それは自然ではなく強制なので、何かのバランスが崩れてるかもしれない。
そうなったらデータ通りの100%じゃない。
なのでそんなの今までの傾向で捕らえておけばいいだけで、
進化してくる相手をスパイでも送って常に監視して居るわけでもないので
解らないはずなのに、なにを分析できるのかわからん。
そんなタブレットに目を落としている暇があったらコートを見ろ。
選手の顔を見ろ。そう思うよ。
だって竹下も木村もセルビア戦なんかへろへろ。
もう満身創痍で2セットとって突破が決まったのなら、
控え中心のメンバーでいいじゃないか。
勝って終わりたいと思ったのだろうけど、それもおかしい。
そこもデータで考えているから人間の疲労度が解ってない気がした。
4セット目はセッターを中道にして、岩坂、迫田、狩野、新鍋、山口の
スターターでよかったんじゃないか?
消化試合だという意味でもなく、控え選手に実践の時間を与えるのも
大事なことだし、サッカーでも滅多に出ない選手がピッチに立ったときや
敗戦が決まっていても自分を売り込むためのアピールの場として
素晴らしい仕事をすることも多々あるので、決してどうでもいいとは
思えないので、疲労困憊の連中をずるずる使い続けるよりは全然良かった。
実際それやって負けたんだから、間違ったと大いに反省してもらいたい。
新聞やネットでも木村頼みの体質に問題ありと書かれていたが、
野球の監督が「4番はお前だ」と全く打てない4番を常に代えずに
ずっと使い続けていくそれのような気持ちなのかもしれないが、
野球はリーグ戦で100試合以上ある話で、バレーは単発なので
しかも試合中にメンバーはいくらでも出入りできることから
性質が全く違うんだから、依存する必要は全く無い。
疲労でへろへろになり、決まらなくなって自身を失わせるほうが
怪我はすぐ癒えるがメンタルはなかなか治らないぞ!?
今回木村があまり輝かなかったことが凄く心配。
前半戦は相手が弱かったこともあるけどそうではなかった。
選手の起用法がかなり疑問だったことから、
選手以上に監督の真鍋が戦況をしっかり見て的確な判断をしてもらわないと
手が付けられなくて、これまでで一番強い韓国を見たが、
ヨンギョンらの成長もあるけど、あそこまで乗せたのは日本の責任。
アイディアも戦術も無く止められず、自分たちは決められずを
あれだけ続けていたら、精神的に負けて凹めば、
相手は逆に楽勝にいけると生き生きしてくるのは当たり前のこと。
ロシアにしても相手の高さを逆利用したことがまるで出来なかった。
以前はガモアのおどおどした表情を出させたが、今回はそれは見られず。
ただ惰性で試合に臨んでいただけのような気がしてならない。
それもエンジンがあったまるまでというように、
ランクが低い国からどんどん消化して行き、
日本は勝ち点が凄くて強いぞと相手国に錯覚させるためだけの
下らない開催国の漁夫の利のような組み方も気持ち悪い。
いきなりロシアとやったほうが全然良かった。
仮に負けてもそのほうがふんどしならぬ紐パンの紐が
キュッとなったと思うし、目が覚めたと思う。
弱い相手とそこそこの力で勝ちあがって勘違いしまくってた。
この程度で行けると。切符取るんだからみんな必死。甘くないよ。
竹下が悪いのか、若手が悪いのか、アイディアが無い単調攻撃は、
栗原と大友が必要だと凄く感じた。
木村と併用しなくても、木村の疲労を取るのに栗原が要る。
栗原も怪我明けだけど、燃え滾るものは持ってるだろうし、
これが最後の五輪ということも思っているかもしれないから尚更。
大友も若きエースから結婚して一時低迷して消えたが復帰して
器用さからいろいろ出来るし、年齢的な落ち着きもあり、
若手の台頭も嬉しいことだが、好不調の波が大きすぎで、
残すなら江畑だけでいいかなと感じた。
迫田は気の強そうな顔立ちだけどちょっと好みだし、
それは別としてもバレバレでもあのバックアタックは結構凄いし、
あれほど元気に打ち込めるのは、木村がヘロヘロだったからか
凄く目立ったので是非使いたいと思う。
とにかく意識改革しないと五輪は全敗で帰ってくるよ。
韓国も凄くいい勝ち方をしたので、これまでと違って脅威。
力落ちた中国にも固定観念から弱いし。
その証にキューバやドミニカといつも接戦。
この辺とはもう少し楽に勝てないと。
折角ブラジルやロシアやセルビアやポーランドとの接戦が台無し。
とにかく男子はおそらく五輪に出られないから女子しか期待出来ないのに
世界最終予選にまで回らされて、しかも一番最後の枠を必死に取った
それが過剰評価されてても世界ランク3位の国なんだから情けないよ。
ちなみに男子は1位とアジア最上位の2カ国だけで、
1位は想像にもできないし、アジアTOPはイランだと思うので
そこからして女子とは全然違う厳しい条件で切符は取れない。
そしてサッカーはU-23のトゥーロン国際大会だが、
凄まじく奇妙なリザルトでグループリーグ最下位で敗退した。
誰がどう見てもオランダが上位。
そこが1位突破だとしてもエジプトとトルコだし
当然楽勝ではないけど2位通過は出来ると信じていた。
なんにしてもエジプトは元々アフリカ1の古豪だし、
ここでガツンとやって日本ヤヴァイという印象を五輪前に植え付けたいし、
トルコに至っては五輪に出てこないのだから、
いくら層が厚い欧州の中堅国でも負けるわけには行かない。
こっちはアジアだが出場国なのだから。
なのにそのトルコにあっさり0-2で負け。
これはヤバいと思ったらオランダに3-2で勝ち。
アンラッキーな出鼻をくじかれた感じの想定外の失点で
嫌な空気が立ち込めたが、斉藤が日本人には本山の印象程度しかなく、
その本山も国際試合ではこんな感じに決められなかったという
ドリブルで切り込んで持ち込んでのシュートだったが、
それは凄くフレッシュな印象もあって、新しい武器だと感じたし、
あのオランダのDFの網をくぐってやったんだという
誇らしげな気持ちと相手を焦らしたインパクトが、
1点目の失点のムードを払拭した。
それがおそらく勝ちに繋がったんだと思う。
ただ折角リードしたのにその直後は相手も前がかりに来るのに
見事に決められたことや、立ち上がりの10分に集中ができてないのは
凄く良くないことなので、意識を高めてもらいたい。
でも結果として勝ったので良しとしたい。
だけど問題がエジプト戦だよ。
1失点目はエリア内の間接FKという滅多に見ないもの。
実はF1開始後寝たわけだが、起きたのが後半開始直後。
なのであの瞬間は見たけど、どうしてそういうことになったのか
いきさつがわからないのだ。だから奇妙奇天烈なのだが、
ともかくそれで失点なのは、後半に宇佐美が左サイドのセンター辺りで
極端なピンチでもないのにスライディングして止めたのだが、
それでイエローを貰った。
五輪本番は累積で出られないとか馬鹿馬鹿しいので、
本当にここで止めないとという瞬間以外は無茶しないで貰いたい。
そういう判断力も足りない感じもした。だから生まれた失点かと。
実質3失点全部セットプレーから。
セットプレーということはファール絡みということ。
如何に無駄なファールというか、危険なファールを冒したのかを
身をもって良く考えないとならないと思うし、
与えたものは仕方ないとしても決めさせすぎ。
3失点目は誰だったか解らないが、フリーで合わせさせてた。
せめて相手の高さがましても、体を預けていればあんなに綺麗に決まらない。
そこがファールを避けたいなんて思って距離置いてたら全然違うし
むしろヘタレにとしか言われないだろう。
まぁあのFKのきっかけになった大津の競り合いは全然ファールじゃないし
そこは副審がレベル低いジャッジをしたのは事実なので、
そういう不幸もあったにはあったんだけど…。
2位で突破してたらフランスと対戦した。
・・・もったいない。負けるならここがよかった。
オランダとは違う欧州のトップクラスの国ともう1戦するのは
自分らの力を見るのに絶対良かったよ。
そんなことで五輪の注目スポーツだけど期待できそうに無い…。
そういえば、どこかの馬鹿が名無しで人の記事にいきなり来て
勝手に持論書いて人をこき下ろしてったのが居るが、
モロッコが優勝候補でベラルーシもだと来たもんだ。
そんなのわからんとはもっと勉強しろだってよ。
その両国、ともに敗退だし、日本以上に1勝もしてない見事な負けっぷり。
どこの馬鹿だか知らないが、オマエ逝ってよし。