東京10R 日本ダービー GI
予想 結果
◎10ディープブリランテ 1着10ディープブリランテ
○ 8ワールドエース 2着11フェノーメノ
▲17グランデッツァ 3着14トーセンホマレボシ
△ 1スピルバーグ 4着 8ワールドエース
△ 6ゴールドシップ 5着 6ゴールドシップ
× 2ヒストリカル
嬉しさや悔しさなど複雑な感情が入り混じる結果になった。
まずは3頭のPO馬、ブリランテ、グラン、スピル。
本命に推したブリランテ以外惨憺たる結果に。
グランは外も響き距離も向かない感じもした。
それよりも意外と戦績は悪くなく大駆期待のスピルは
何であんなに後ろなの?超ハイペースならともかく。
按上がノリだけに大駆期待高まってた分かなりがっかり。
でもそのブリランテは東京だから差しではなく先行にも注目と
その見解がズバリで見事本命に応えてくれた。
強さは認めつつもそれ以外の心配とは前走の躓きもそうだけど、
あまりにも強い競馬続きでその疲労蓄積はどうなんだろう?と
その辺りを非常に心配していた。でもそうだった感じがする。
最速で伸びていたようだが、前も速かったからだとは思うが、
これまでのような凄まじい末足の印象は感じなかった。
そして前走誰も通らない最内を掬って、レースのアウトインアウトの
ような走りで経済コースを唯一走ったシップも実績から連対率100%の
4勝馬も自在性あるが出遅れ傾向もあり、同じく出遅れ癖ある
エースをマークしたときには後ろ過ぎて来ないと思った。
もちろんマークといっても前においてではなく、
後ろに存在位置を確認しつつと言う意味だが、
見えないほど前には居ないだろうと思うと、凄まじく切れる印象も無く
伸び切れないと思って4勝に敬意を表していながら△だった。
この2強みたいに言われそうな両頭の過小評価は大正解だった。
ヘタレはPO馬に単純に重い印を打つが私はそんなの別物。
PO馬がダメなら評価はしない。
それだけに出走の3頭はそれなりに自信があって、
その裏づけとしてブリランテが優勝してくれたのは嬉しいし誇らしげ。
今年のPOGは2回目のオークスとダービーのオーナーになれたが、
これまでは別々の年だったので、同じ年の牝牡制覇は初めてだ。
そうなると優勝候補にも挙がるのだが、そういうわけで1位は無理。
最終結果は出てないけど、出る前にチェックしてしまったので。
パララサルーがオークスに出て制覇し、クランモンタナが白百合Sに出て
勝ってくれていたらそれもあったかもしれない…。
ともかくPO馬のチョイスとその評価は1/3でも本命馬が優勝して
人気上位2頭は馬券になら無かったのだから満足がいく予想だった。
でも2着が次点、3着が次次点とは、むしろ人気上位2頭が
そこに絡んでくれたほうが馬券になったという皮肉な結果。
悔しさ満点なのは2着のフェノーメノ。
何がってそれは当然の話だが、この馬東京は3戦3勝。
でも2着の馬を見ると、シャドウパーティー、スピルバーグ、
エタンダールで迫力のない面々。調教も及第点程度だった。
なのに負かしたほうのスピルが本線に入ったのはどういうことか?
PO馬ということも影響がないわけではないが、
メノとスピルの1・2着の条件戦はスピルは出遅れたのだ。
人気こそメノが上位だがスローで前々につけたメノが残るのは当然で
出遅れて10番手からスローで前残りの展開で2着まで来た末足は評価でき、
その次戦の共同通信杯の3着を大きく評価した。
1着シップ、2着ブリランテで勝ち馬に0.3秒差だった。そこが決め手。
なのでノリが5・6番手~9・10番手には付けると思った。
それがほぼ殿なんて想像もして無かったよ…。
まぁ伸び上がって出遅れて行き足付かなくて走る気無しって感じだった。
もうスタートで終わってた感じだけど、本番だからウマくしごいて
徐々に詰めていてほしかったよ…。最悪の出遅れ。折角切符取った本番で。
で、スピルではなくメノなんだが、これは×候補だったのは事実。
だからこそ漏れても次次点ではなく次点に居るのだし。
そこは3着のホマレボシより評価されてて本線以下だけど正解だった。
だけど×評価には他にも数頭候補が居た。
2歳王者のアルフも大外の大不利も不向きな距離も懸念材料だが
坂路調教の終いの伸びが凄まじく、直線だけの競馬になったら
怖いと思ったし、オオゾラも調教はメノ同等だったが皐月賞4着は
一応シップ、エース、ブリランテに次ぐ着順だったし、
ホマレボシもウッドでなかなかの時計を出していたし、
それ以上にエタンもトリップも好時計で状態が良さそうな馬たちだらけで
さすがここが最終本番だと感じた。
そんな中、坂路でラスト1Fも4Fもまとめて来たのがヒストリカルだった。
出遅れたにせよエリカ賞で強い馬でも牝馬のヴィルシーナにやられたのが
凄く不満だったが、強さを感じさせるエースの0.2秒差のきさらぎ賞が
非常に目立っていて、エースの0.2秒差は馬券になると思い、
×はこの馬だと決定したのだ。それを東京負け無しだからと
×にうってつけだとメノにしていた可能性も十分あって、
それだったら・・・ってやはり馬連までなのか…。
でも10-11は5680円と中穴程度は付いた。
人気があったホマレボシは何で次次点か。
ヤマニンファラオに2敗しているから。
ここに出てないファラオに「ファ~ラ、ファラファラ」と
南キャン山ちゃんよろしくの高笑いを浴びせられてた馬が、
前走レコードで勝ったからって、過去を消し去ったわけでもなく、
逆にその爆走の反動が大いに懸念された。
だからその背景で良く走ったなぁというのが実感。按上の力だな。
実際決め手は前走レコードで2着に0.4秒退けたのがベールドインパクト。
そのベールドは皐月賞はシップの0.8秒も後塵。
その前のすみれSは勝ったがクラシック無縁のクランモンタナに0.1秒差。
その前のきさらぎ賞は3着でもエースに0.7秒差、ヒストリカルに0.5秒差。
こうなるとヒストリカルと0.5秒差、ホマレボシと0.4秒差。
単純に相殺してみると、ホマレボシとヒストリカルの差は0.1秒差で
ヒストリカルのほうが上になる。そういうことで本線と圏外なのだ。
もちろん計算で成り立たないのが競馬だが、一種の判断材料にはなる。
そんなことで多くの×候補から白羽の矢が立ったヒストリカル。
これが何が悲しいかって殿かよ!!!
これだけ悩んで考えて絞って殿かよ!!!!!!
あかーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!
そんなんあかーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!
その分ホマレボシ3着、メノ2着って、思い切り馬鹿にされてんぢゃん!
アーーーまたしても馬に舐められた。参った。
今期のPOGは20年前から考えても最高の結果。
参加先は増えたし、指名馬もサイトごとにそれぞれでもあったけど
阪神JF、桜花賞、オークス、ダービーとGIを制した。
朝日杯FS、皐月賞、NHKマイルの逃したほうが3つで取ったの4つだし。
今後はこれ以上を狙うことになるけど、簡単じゃないんだよな。
だってエースにダービー取られるって思ってた。
かなりの確立だろうなと。でも前で粘れ!ブリランテ!と指名した。
だからダービーの結果が出る前まで、エースを指名してない後悔が
結構大きかった。無論今でもクランモンタナなんかより
エース指名すべきだったとは思うけど、でもそう思わされたエースが
持ち馬ブリランテに制覇されたんだ。難しいよね。
京都10R 安土城S 的中
予想 結果
◎ 8エーシンホワイティ 1着11ドリームバレンチノ
○ 7オーセロワ 2着 8エーシンホワイティ
▲11ドリームバレンチノ 3着 9オウケンサクラ
△ 3タマモナイスプレイ 4着 7オーセロワ
△ 6ルナキッズ 5着 4サンディエゴシチー
並びは違うものの評価した上位3頭で決まるところ
この期に及んでオウケンが粘りやがった。
粘り残るほうはオーセロワだと読んで抜擢だったのに…。
東京12R 目黒記念
予想 結果
◎18トレイルブレイザー 1着14スマートロビン
○16ユニバーサルバンク 2着 9トウカイパラダイス
▲14スマートロビン 3着12コスモロビン
△ 8エアポートメサ 4着 2ダノンバラード
△12コスモロビン 5着16ユニバーサルバンク
× 2ダノンバラード
ロビン丼馬券的中というところを次点のパラダイスが…。
穴狙いのメサは惨敗だし間違った。
しかし本命に推したトレイルは9着惨敗か…。
これではなかなか取れないな。
【2012年度メインレース通算戦績】※6頭馬連BOX15点での結果
★☆★☆★☆★☆ 119戦50勝 的中率.420 ☆★☆★☆★☆★