【半休中】Beyond talk to oneself

子どもや日常、スポーツ回顧、時事の疑問に世の声の1人として触れていきます。競馬予想はあくまで履歴と仲間向けです。

差出人不明の宅配便届く

2015年07月09日 23時50分09秒 | 一般
送りつけ詐欺だっ!!!
確認もせずに受け取ってしまった!!!
ヤヴァイ!!どうしよう!!!

少しした後そう思った。
でも良く考えたら金は払ってない。
送りつけ詐欺は頼んでもいない代物を勝手に送りつけてきて
代引きで支払わせ、その代金を略取するもの。
今回は元払いで金は一切払ってない。
?????なんなんだ!?!???逆に謎が深まった。

それは突然やってきた。
ピンポ~ン♪ 宅配便で~す。

特に何か買ったわけでもなく、心当たりはなかったが、
かみさんの化粧品とか、はたまた何かが当たったかと思った。
もちろん懸賞はもう殆どやってない。
あんなもん個人情報の投売りでまず当たらないからいいことなど無い。
当たったにしても投げ捨てた己の個人情報は
そんな何の価値も無いのかと言う話なだけなのだから。
でもバックボーンが信頼できるテレビ局のとかだけ
少しやってる程度なので確率は相当低いし、
でもそれである可能性も無いわけではなく、
逆にそれぐらいしか心当たりは無かった。

配達人は差し出し先のことは言わなかった。
届け先である私の確認だけはしたけど。
そのときに間違いなく私の名を言った。
荷札にも間違いのないうちの住所と私の名が書かれている。
でもテレビ局からでもなく、
テレビ番組の懸賞の事務局らしきでもなく、
全く知らない社名と、全く知らない個人名から届いたのだ。

この後少しして送りつけ詐欺だと思った。
でも金を払って無いので、物をタダでくれる詐欺などあるわけ無く
それではないと思ったと同時に、何なのかわからなくなり
とてつもない恐怖が襲い掛かってきた。
受け取ってしまったし、中身が何なのか確認してやる!!
何が出るのかわからない恐怖の中、箱を開けることとした。
なんとなく多少重いのが中身が有る証であり不気味だった。
(正直何かの死骸とかもあったりするのかと。
まだ相葉ちゃんのようこそ我が家へはOA前だったが…)
冒頭の画像はその開けた直後のもの。



新聞紙をどけるとこんなものが出てきた!!!

・・・って米!?!!?!??何何何何!?!?????



取り出してみたがこれしか入ってなかった。
でも本当にコシヒカリ!?米なの!?
このパッケージ見たことないよ。
しかも最上部は持ち易い取っ手になってんだぜ!?
上部中央がぱっくり割れて、中に紐のようなものが仕込まれてて
そこに手を入れて持っても袋が切れないように。
普通の精米はこんなに親切ではないぜ!?
謎の恐ろしい代物なのに、この親切心は何だぁぁぁーー!!
Fears for your kindness~~~!!!



裏はこんな感じ。
なんか印字ではなく、人の手で書かれた文字が
人工的なものではなく、人の手が掛かったことをアピールして
それは美味しく加工(精米)しましたってのが普通だが、
恐ろしいことを盛り込みましたって感じがする!
何か不穏な雰囲気が文字から漂っているっ!m9っ`Д´)


もうパニックで答えが何も出ない!
こうなったらビクビクしているわけに行かない!
スイッチが久々に入った!やったろうじゃんか!!
バカみたくご丁寧に携帯の番号が荷札にあった。
そこに掛けてやろうじゃねえか!(でも184つけて非通知で)
いざ勝負だ!!!(`□´)



あーーーもしもしぃ!?
そちらからお米が届いたものなのですが、
知らない企業と個人からなので名は名乗りたくないのですが
心当たりはありますか!!!!??!?!
こんな感じで強気にいきなり問いただした。

向こうは突然なのであっけに取られて「あ・・・い・・・?」
みたいなリアクションで、思い出したかのようにこういった。
「あのー。もしやぜっとしさんですか?
ぜっとしさんになら昨日送りましたけど」
当然そこは本名で聞かれたのだけど、
素性のわからないままの状況なので、そうだとは言えず、
繰り返しますが、名を尋ねられても、素性がわからないので
そうだとも違うとも言いづらいのですが、
だって考えてくださいよ。見ず知らずの企業の、
見ず知らずの個人から、いきなりお米が届くんですよ!?
しかもこれ何かの懸賞の事務局ではないですよね?
そうだったら普通その懸賞と事務局名が書かれているので
それで一発で解りますし、そういうものでもありませんでしょう?
だったらもはや今の私には恐怖しかないんですよ!!!?

このようにまくし立てると、
「あのーすみません。確かにそうですよね。失礼しました。
ぜっとしさん、高井(仮名)ってご存知ですよね?
親戚でいらっしゃいますよね?」
私個人だけではなく、身内まで情報を持ってる。
「その高井のお母さんがですね、来られて、送ってくれと」
よほど下調べが幅広い詐欺師なのか、
高井と来ると、従姉妹と離婚した元旦那を想像したが、
そういうわけでもう縁は無いので胡散臭さが増加して
得体の知れなさは少し減ったのだが、
それでもその元旦那とは何度も会って面識もあるが
そのお母さんとは会ったことが無い。あっても結婚式だけ。
逆に従姉妹のお母さんだったら性は私と同じ。
だから高井の母とは言うわけが無いのだ。
でも一応従姉妹の母の名で尋ねた。もしや和代ですか?って。
「和代さん・・・だったかなぁ…ちょっと待ってください…」
その整合性のなさと言うか、つじつまが合わない感じが
不快感でやはりなにかつぎはぎだらけの怪しいやつだと思った。

「あのー、その高井がですね、うちで勤めてまして…」
高井は確かに一時身内だった名前だし、
理由は判らなくとも贈り主がそこなら得体は知れてる。
謎なのはお礼をされることが無く、離婚後何年も経ってて
今更関わりがあることがあり得ない謎だけが残った。
電話の相手は安心できる相手なのか、少し心が動いた。
するとそこでもまだピンと来ない私に
「うちの高井の下の名前は達也(仮名)です。」

高井・・・達也・・・∑( ̄□ ̄;)あぁああああーーーー!!

下の名前が出て、私の甥だと解った。
そうなると、高井の母ってのは私の叔母和代ではなく、
私の従姉妹だ!!
そこで、もしかして母親って佐和子ですかね!?
「あーー!そうです!そうそう!佐和子さんです!」

もう全部解った・・・。

この1週間ぐらい前に、アンタのとこの住所教えてと来た。
退院した後だったので、快気祝いみたいな気遣いなら要らないから
世話になっている他人様たちにしっかり出しなよと話したばかり。
だからその快気祝いがこれなんだとようやく分厚い雲が一気に去り
ウルトラどピーカンな青空が広がったのだ!!!

これが相手も気の毒だったのが、自分ところの社員の母の名なんて
誰だって知るわけが無い。個人的に家族と交流でも無い限り。
あっても○○のお母さんという呼称で名前は知る由も無い。
そこに加えて、私の従姉妹は当然私と同じ旧姓がある。
さらに結婚した高井というものもあったし、
離婚後7~8年経って、矢田という人と再婚した。
そのように3つ苗字の遍歴があるのだが、
息子の達也は最初から今日までずっと高井のまま。
父親は変わらないのだし、当然のこと。
だから会社は高井の母は高井ではなく矢田だとは
知る由もなく、私に問われて説明が出来ないのも当然だった。

しっかし人騒がせな・・・。
これが届く前に従姉妹が一言言ってくれればと思ったが、
良く考えたらそれもおかしい。
「快気祝い送ったから」そういって送って来るやつなど居ない。
やはりこの無機質なただの適当な箱を使って
大きさに合わせて潰して送り状貼って、
それだけで送るほうがおかしい。
普通だったら「快気祝い」ののしを貼るとか、
矢田佐和子気付のように送り主に書き添えてあるもの。
或いは中に送り状やメモが入って今回の送付の理由が
書かれたものがしっかりとあるとか、
それらがあればこんな大騒ぎしなかったんだよ。

まぁ達也の会社の人も20代後半から30代前半の声。
達也がもうそのぐらいの年だから
仲間で立ち上げた小さな会社なのかもしれない。
あまり細かい常識とか知らない世代の集まりなら
こういうこともあるかもな。
こういうことを経験として知っていくんだもんな。
特に年が上の知恵袋がいない環境では。

それでもまぁ気が付いて全てが解ってからは焦ったよ。
だってTELの冒頭読み返してみな!?
達也の立ち位置もわからんのだから、
あんな態度のTELを身内がしてきたってのは
TELの相手もどういう人か判らんし、
達也が不利になってはいけないと思って
とにかく謝ったよ。
良く解らなくて、解らないから食品だけに怖くもあって
あんな感じになってしまって・・・と説明もし、
(解りますとは言っていた)
これで達也が辛いことになりませぬよう
御高配賜れますことお願いいたします。と申し述べて
何とか容赦を願おうと(立腹もされてなく向うも低姿勢のままだが)
万が一の立場の悪くなることを私のせいでなったら困ると
必死に取り繕ったのは言うまでも無かった。

いやぁ~~~芯から疲れた!!!!
お米は普通に美味しく戴きましたっ!ゴチ!!
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