【半休中】Beyond talk to oneself

子どもや日常、スポーツ回顧、時事の疑問に世の声の1人として触れていきます。競馬予想はあくまで履歴と仲間向けです。

W杯予選最後が負け試合か…

2009年06月17日 23時42分47秒 | サッカー日本代表
本当にケーヒルは憎らしいヤツだ!!!!
多くの代表のサポがそう思っていると思う。
ヤツは本当にいやらしいなぁ。
ケネディがデカイからそこにだけ集中してってこともないんだが、
とにかく阿部を振り切って…というか、引きずりまわしてゴールを生む。
パワープレーとは違う、こういうパワフルさは学びたいところ。
日本人は小柄だけど、相手に負けずにぶつかっていくという、
仮にファールを取られても、元々そうそうゴールなんて決められないし、
取られずに得点すれば、それは立派なこじあけだから、
そう言うものも見せて欲しい。

日本は綺麗過ぎる。
空いたところや、組み立てのままに結論を求める。
日本には無理を通せば道理が引っ込むなんてことわざもあるくせに、
あまりそれをやらないのだよな。
もちろんピッチのどこででもしていいのではなく、
ペナルティエリア付近からはするべきだ。仕掛けも打つべきだし。
もし仕掛けて倒されればPK貰うかも知れんのだし。

そう言う意味では守備力は認められるユーティリティーな今野だが、
今日は2回もガッカリした。
ペナルティエリア付近で受けて何でシュート打たない!?
打つのはFWで、譲ってもMFまでだとか思ってないよな!?
だったら何で闘莉王が…って話にもなるし。
あそこは両方とも打って欲しかったね。
入らなくてもセカンドボールがどうなるか判らんし、
相手DFをかすめてウマく入っちゃったなんてこともあるんだから。
それは打たなければ100%ありえない。
あの消極性は本大会メンバーには入れたくない印象を持った。
そう思うと早く槙野を使ってみたい。

得点のほうに戻るが、闘莉王のはやはり空いたスペースに動いてのもの。
何とか相手DFの前に出られたので決められた。
なので日本で大事なのがセットプレーのコントロール。
憲剛のCKは闘莉王の駆け込んだ位置にどんぴしゃで入った。
でもそれはそうそううまくは行かない。
だから小柄でも負けないパワフルさも欲しい。
ヒデや福西がそうだったが。

そしてもう日本キラーの代名詞にもなったケーヒルだが、結構ツキもあった。
1点目は闘莉王の守備は完璧。
ケーヒルとケネディを従えて、1対2で競り勝って、前でボールを後に流した。
でも不運だったのが、その後に密着していたケーヒルの頭に
どんぴしゃになってしまったこと。コレは仕方ない。

2点目はなんとなく阿部のオウンにも見えるんだが、
多分後からケーヒルの出した膝か何かで押し込んだ感じ。
やはりここも阿部は前で捌こうとしているのでミスはない。
だがそれの後からも引っ張りつつ少しでも自分の体の一部を
後からでありつつも出そうとする貪欲さがあのゴールを生んだと思う。
そう思うとヤツはなかなか尊敬できるプレーヤーだ。
日本にもこう言う泥臭いやつがもっと出てきて欲しい。

そこが日本がランク上位国になっていく課題だと思う。
得点力とかいつも言われるものなんか実は関係ない。
そういうところが備われば、それも自ずとついてくるだろうから。
その辺を解ってないから、セットプレーの精度を上げることばかり見ている。
そういうことじゃないよ。
相手もいてイメージどおりなんて数パーセントしか行かないんだから。

それにしても、この日のゴールは全部4番か。
闘莉王もケーヒルも4番だよな。
ともかく、早く親善試合を強豪国と組んで、致命的課題を浮き彫りにして欲しい。

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