原発での重大事故での影響範囲が、今までの様に情報操作的なこと無く、あっさり出てきた。
知人から「ほら見たことか」とメールが来た。
彼女には、「昨日まで、国や原子力関連機関の発表は嘘ばかりで信用できない」と言っていたのに、これは信用するのか?と問いかけると、困ってしまったようだ。
まあ、そんな事よりも重要なこと、
この発表が向かう先をよく考えてみよう。
・原発は稼働しなくても、存在している。
・全国民の目は「避難準備が重要だ」に向いた。
他にもあるがこの2点から言えるのは、
原発を起点として、「効率の良い避難のためのインフラ整備」と言う名の元に、新たな利権が生まれること。
数十年かかって、原発を廃炉にする。その課程で必要になる大量の税金。
原発問題により政府や官僚たちは、大衆に対し劣勢に回っていた。
しかし、
頭のいい人たちは、東電をスケープゴートにすることに成功し、
さらに、今回の件で、大衆のコントロールを再び、その手に戻しつつあるのかもしれない。