日本の道路で走るビーチクルーザーを熟考して満を持して販売されたのが、「サカモトテクノ CALIF DESIGNビーチクルーザー」です。
あとから、コレの標準装備の車輪を前後セットで買うより安い価格設定となっております。(部品取りにしないでください)
*写真はマットブラックです。全4色の展開となっております。
やっぱり日本人はこの足を使う「コースターブレーキ」に対して違和感を持っています。
それに拍車をかけたのが、去年の社会的にも話題になった「ピスト自転車」のブレーキ問題です。
コースターブレーキはれっきとしたブレーキなので問題はありません。
前ブレーキを外して走行して、捕まったビーチクルーザーが浜松市内でいたようですが・・・。
ということで、ビーチクルーザーのアイデンティティであるコースターブレーキは装着しております。
ハンドブレーキに乗りたければ、外装変速器付きモデルにすればよいし・・
国内向けと云うことで、サドル高はSCHWINNビーチクルーザーのレディースモデルよりも低い位置となっております。小学校3年生でも乗れそうです。
サドル&グリップは、合成レザーのヤラレ感を漂わせた仕様となり、最初からカスタマイズっぽいです。
SAKAMOTO・TECNOではクランクにコッタレスクランクと呼ばれる組み立て式のものとカートリッジ式BBを組み合わせたものを採用しています。
日本ではクルーザーのクランクと言えばワンピースクランクと呼ばれる一体型のほうが一般的ですが、米国では現在コッタレスが高級車を中心に増えてきています。
ここはデザイン的に選択肢が非常に微妙な部分ですが、メンテナンスフリーの良さ&耐久性でカートリッジ式BB&コッタレスクランクを採用しています。
狭い日本の道路においては、朝夕の混雑時に走る時(浜松市内で人込みは無いです)、どうしてもクルーザーのハンドル幅が広過ぎて不便でした。
なかなか小回りが利かず、大変なことも多々あるようです。
「SAKAMOTO・TECHNO」では、すべてのクルーザーのハンドルの幅を600mm以内で設定してあります。
日本国内全域にわたって販売している準大手メーカーとしての当然の配慮です。
もっとも、当店におきましてはアフターパーツとして、670mm幅のグラインドバーなどのカッコばかりでない操舵性の良いハンドルもご用意しております。
実に某メーカー達の製品を研究し尽くしての製品化となっております。
もっとも、この自転車は「湘南クルーザー」と呼ぶものではなく、自転車の聖地・堺の「堺技衆クルーザー」と呼ぶべきかもしれません。(ちなみに茅ヶ崎も自転車生産は120年以上昔からある地域ですので、聖地ともいえますが・・)
英式を米式バルブに変換するアダプターで空気圧のチェックが出来ないと思っている人が多いようですので、念のために商品をUPしておきます。
コアの部分丸ごと入れ替えるので、バルブの構造を勉強していれば、理解が出来るかと思います。
以前は高い価格で記載してましたので、値段を下げて、1個当たり400円といたします。
低圧タイヤで使用には、エアゲージ一体型ポンプを使用すれば、空気の入れ過ぎによるタイヤのバーストを予防できるというメリットがございます。つまり、単体ゲージの出番はなく、エアゲージ一体型ポンプ以外道なしと云うことです。
ちなみに米式や英式対応リムで、仏式バルブチューブをアダプターを使って装着する場合は、バルブ挿入部分の内側でストレスが掛かり、バルブの根元が痛むことが良くありますので、高圧使用での装着はお勧めいたしません。
いずれにしても、このパーツは指でのエアチェックが出来ない人向けですので、自転車初心者にお勧めです。