仮面の演者 ザッキ~おにいさん

3体のパペット&手作り小道具担いで保育園を周る栃木の歌のおにいさん♪表現する事がとっても大好きでモノマネ動画まで制作

ザッキ~先生が身を粉にして伝え続けた〝相手を思いやる気持ち"

2020-06-05 09:12:23 | 動画

SNS誹謗中傷で亡くなった女子プロレスラーのこと
それから自分の親類をボーガンで殺した青年の事
あとコロナの話と
だいたい 今日はどの局も朝から晩まで同じニュースを繰り返し流してた。

​​​​​上記にあげたニュースのうち ふたつは
痛みを感じること(想像する力)に乏しい現代の若者が起こした惨事と
私は捉えてる。

親が子を大事にし過ぎたゆえに そうした想像力に乏しい子どもが増えた

子を育てるべき立場の人間・・
学校の先生だったり 学童保育指導員だったり
幼稚園、保育園の先生も同じ。

我が身大事さに 預かってる子どもの情操にまでは手を出せない。。
ただ当たり前のように 上から与えられた仕事をこなし
月の給料をもらい 自分の家族のために充てる。。そういう生活を繰り返してる人間ばかりであるから。

魅力ない大人に絶望した子どもたちは・・
心の拠り所を求めてSNSの世界に飛び込む。
そこならば 自分と同じような趣味をもった友達、自分の考えを肯定してくれる誰かが 

イイねだったり・・フォローだったりしてくれるから。。

でも所詮そこも 彼らにとっては 自分ではない〝​誰かの自己満足を​
持ち上げるだけの為に存在してる侘しい世界”だって
そのうち知ることになる。

亡くなった木村花さんも きっと淋しさでいっぱいだったんだと思う。
自分の心を分かってくれる友達なり恋人なり・・
そう言う人を求めてSNSの世界に身を置いたのだと。
まさかいつも自分が何か呟くたびにイイねやフォローしてくれてる人間の中に 無神経なコメントを残していったり・・中傷する輩が紛れ込んでるなんて。。思いもしなかったんだろうと。

昭和に生まれた子供に比べると 平成、令和の子どもたちは打たれ弱い.

何か大人に注意されるとむくれて 口を開かなくなったり・・

面白くないことがあるとすぐに諦め 時には暴力さえふるう。
言葉で相手に返すという能力が いつの間にか乏しくなっていってるのだ。

それは彼らに関わる大人が 
来るべきタイミングにそれらを教えていないからだと私は思う。
マニュアルいっぺん通りの詰め込み式の授業を教師からうけ
人として一番大切な 心の教育を 一切受けられずに 成長していってるから。

****************☆

わたしは学童の子どもたちを預かったときに
その心の教育を 分かる子だけでもいい、教えてあげたいと思っていた。

だから子供たちのいつも座る あの窓際に【学童のやくそく】を掲示した。
いつもはバカやってるザッキ~先生が 頭に火がついたように怒った時があったのを 

きっと教え子の誰かは覚えてる筈。

今だから白状するが・・
わたしは桃ノ木保育園《仮名》の学童に来る、もう数年以上前から
現代の親子の形、子どもたちを取り囲む環境の変化を感じていた。
今、マスコミを騒がせてる。。
〝相手を傷つけても何も感じない若者”が増殖するのを
その時点で感じていたから・・・。

ゆえに 自分が預かる子どもたちだけには
身を尽くして それを教えようと
そう責務のようなものを感じながら生きてきた。

なんで先生 こんなに怒ってるの?
​​​​​初めはね。。平和ボケした今の子供たちには
熱い先生は 不思議な存在に見えたかも知れない。。

だけど どんなに小さくても 私は人として一番大事なこと・・
 〝相手の気持ちを考える” を伝え続けた。
このタイミングを逃せば きっと彼は二度と誰からもこれを教わらずに生きる事になる、そう思ってたから・・

余計にそうしたタイミングは逃せなかったんだ。

自分がされてイヤなことは相手もイヤなんだと。
予測すること、想像すること 
それは将来のあなたを助ける大事な道具になると。

むろん 私が決めた勝手な約束事・・
一回聞いたってすぐ忘れて同じ過ちを何度も繰り返す子もいたよ。
だけど 私はそのたびに その子に時間をとった。​
それが彼らの親が迎えに来る時間だろうが・・これから熟だから~と困った表情しようと・・。

こういった大事なタイミングを 見て見ないふりしてる教育者、大人が多いから・・

悲しい若者がどんどん社会に出ていちゃってるんだよね。
マニュアル通りに事を運ぶのも大事かも知れないけど・・
子供と関わる仕事をしているなら。。選ばれた大人としての使命も果たさなくてはね?

 

自分の家族をボーガンで射殺するなんて・・・
普通じゃあり得ないよ。
そりゃ 同じ屋根の下で暮らしていたら毎時毎時笑顔で過ごす何てこと出来ないと思う。

おばあちゃんとお孫さんであってもね?
いつもは温和なおばあちゃんだって・・ダラダラして朝から晩まで不健康極まりない生活してる姿目にしたら。。

ちょっとはキツイ言葉のひとつふたつも出るでしょうよ?

昭和の子どもならね。。。
おばあちゃんに手をかける前に
それくらいの過去の記憶は思い返せたし・・
一瞬?《憎たらしいババァ!》そう思ったとしても
理性で自分の悪意を抑える事ができたの。

それが今の子は ストレートに凶器にいくから・・。


殺す前にブルブル震えて命乞いしたかも知れない家族見て
それでもボーガン突き付ける・・そんな真似ができた若者の心理を
私は理解することが出来ない。

自分とおばあちゃんの体型をみて何とも思わなかったんだろうか?
小さいころにお年玉くれたり 好きな駄菓子を買って今か今かと自分の来るのを待っててくれた おばあちゃんを

何で一時の感情で殺せるの?


まだまだ こうした痛みを知らずに大きくなる子どもたち・・
世の中に登場していくんだろうな。。

​​​​



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