保育園の片隅に大きなクワの木があってね
先日子供たちをつれて その傍を通ったら4年生のEが
『あ、クワの実なってる~♪』って
もうそんな時期なんだな~なんて
人がちょっと“想像のつばさ”広げてたら
『ザッキ~、それ採って♪』
どうやら いつの時代も子供たちは“花より団子”・・のようです
笑いながら 枝をよせて いくつかの実を収穫、
毒味をするザッキ~(笑)
ん♪ なつかしー
少年の頃 祖父ちゃん家の傍になってた枇杷やら無花果やら口にしてた・・
あの頃を思い出す~
素朴で 決して果汁たっぷりの苺とかブルーベリーとか?
はっきりした味では全然ないんだけど。。
※例えるなら ザクロに似てるかな?
今の子ども達には例えにはならないけど・・
口に入れると (ちょっとぱさつき感あるけど)甘酸っぱい味が広がるんだ♪
すかさず NHKの連ドラにハマってるEに
『こういうのを花子とか “れんこさん” は食べてたんだよ~』と教えてあげると
『じゃ、わたしも花子の気持ちになれるかも^^♪』
なんて言いながらパクパク(笑)
そんな先生と上級生の間で
クワの実 初見の1年生たちはといえば
まだ
“ほんとにそれが食せるものかどうか?”心配そう
そこに帰ってきたRくん(4年男子)
『お!クワの実とってんだおれも一つとるか』
そういいながら枝をきしきし・・
不思議そうにみてた1年生に
『大丈夫だよ♪ これは生でも食べれるものだからネ』
と自分で採った実のいくつかをプレゼント♪
1年生の中でも好奇心旺盛のCが最初に口に・・。
あっという間に平らげたC,人の顔をみて
『おいしい~♪ もっとたべたい』 だって
彼の様子をみて安心したのか?
他の男の子達も競って
“アレ採って!”
“コレ採って~!” がはじまった≪苦笑≫
照りつける太陽のもと 賑やかなクワの実収穫祭、やっちゃいましたとさ・・。