感譚

日々感じたこと、ふと思ったことをつらつら。

そのタイトルはイケメンか?

2020-07-06 21:45:31 | 日記
素敵な一行…。
素敵なタイトル…。
うーん。つまらないタイトルだな。
・・・

タイトルがイケメン、か。お、いいかも!


いつもタイトルに悩まされる。
どんなタイトルが素敵か。面白いか。人の興味を引くか。
最高の一行をいつも探している。

タイトルが長すぎると、あまり読む気にならない。
やはりできるだけ短く、それでいて気になるようなタイトルをつけたい。

タイトルは、一番先に目につくところだ。
それだけ大切だし、難しい。
ブログもそうだし、本、作文、youtubeの動画も。
人が、イケメンや美女の顔を見て、性格が知りたいと思うように、文章のタイトルを見て、中身が知りたいと思うかどうか。
タイトルは、いわば文章のルックスなのだ。


インパクトのある内容をそのままタイトルにすることで、興味を引く。
大人気ブロガーで、僕も大好きなARuFaさんのブログはまさにこれだ。
【検証】食べにくいサンマでも『外科医』が手術道具を使えば綺麗に食えるのか?
天才である。こんな記事が気にならない人がこの世にいるだろうか。
また、youtubeでもやはりこのようなタイトルのつけ方が多い。
どんな内容か分からないと見てもらえないからだ。

一方で、本はあまり具体的な内容をタイトルにはしない。
映画や漫画もそうだ。
人があまり思いつかなそうな一行、気を引くような一行で勝負する。
具体的には
「ぼっこちゃん」 星新一
「人間失格」 太宰治
「やさしさグルグル」 行正り香
「よみがえる変態」 星野源
など、これだけでも珠玉のタイトルである。
どれも少し変わっていて、本の内容が気になる。

たった一行、されど一行。
この一行が、運命を左右することもしばしば。
あれ?とか変だな、とか。おかしいな、とか、なんだこれ、とか。
多くの人が二度見三度見するようなイケメンタイトルをつけたいものだ。