感譚

日々感じたこと、ふと思ったことをつらつら。

生きづらさ大国日本

2020-07-07 21:50:32 | 日記
僕は、日本人だ。
外国の俳優さんを見ていると、やっぱり日本人とは体つきや顔のパーツが違うなあとうらやましく思うが、差し当たり日本人であることに不満はない。
外国人に生まれても、イケメンに生まれる自信もない。

日本という国は素晴らしい国だし、ほかの国に誇れるものがたくさんある。


しかし、日本であるが故の生きづらさを感じることも多い。
日本では、他人を立てることが大切になっている。
目上の人を敬ったり、自分の立場をわきまえて行動することはもちろん大切だ。
だが、日本人は自分の存在を低くしすぎではないか。
敬語を見ても分かる。
謙譲語だ。なぜ、相手を尊重するために、自分という存在を下げなければいけないのか。
尊敬語や丁寧語は分かる。相手への敬意を表すためには必要だ。
謙譲語は別だ。謙譲語という敬意の形を、いまいち僕は受け入れられない。

日本人は謙遜する人が多く、それが美徳ともされる。
でも、もっと自信をもって、誇りをもって自分という存在をアピールすべきではないか。

自分を下に見る、自分の価値を下げることが当たり前になっているから、日本には自信が持てない人が多いのだろう。
普段から、自分の存在を、能力を低く低く見ていたら、本当にそうなってしまう。


あなたは素晴らしい。
自分を下げることなんてしなくていい。
自信がある人は素敵だ。自信をもって。

生きづらさを感じるということは、それだけ問題があるということだ。
生きづらさを当たり前だと思うな。
生きづらさは現状をより良い方向に転換できるチャンスかもしれない。