このような記事を読んだ。
マトリクスはとてもいいと思う。
しかし大人になれば締め切りの定かではない、もしくは締め切りを自分で設定するようなタスクも増える。言われたことを言われた期日までにやるということばかりではない。
このマトリクス的考え方を僕が最初に意識したのはたぶん、タスクシュートクラウドの体験版をやった時かもしれない。
たすくまにはないモードという機能がある。これが存外良い機能で、たすくまに欲しいくらいなのだが。
モードによってそのタスクの難易度を設定するとこれかなり良い感じなのである。元々は動作を表すものらしいのだが、例えばタスクなら単純作業、集中が必要な作業がパッと見で分かるし、集中ばかりのタスクが詰まっていると上手くいかないので間に別のモードのタスクを入れるとかそういうのがいいなと思ったのである。
このモードがこの記事のマトリクス的な使い方ができる。この記事の中でも締め切りが近く作業量の多いタスク(必然的に優先度MAX)ではなく、あえて楽なものから手をつけると言ったことも書かれている。
マトリクスに書かれた時点でそれは絶対に行われることである。だからどこから手をつけても構わないはずである。
しかし優先度MAXから手をつけようとすると絶対にこれをやらなければ次に進めない、でもやりたくない、モチベが上がらない、結果それ以外のタスクまで未消化になるという危険性もある。
僕はモードをもっとメンタル的な使い方をしていた。
今回でいえば作業量も多く期限が近いこととしんどさは別だということである。
締め切りが近くて作業量が多くてもそれが単純作業ならばしんどさはそれほどでもないし、手をつけるのも容易。
逆に作業量がそれほどでもなく締め切りも余裕があるからといってしんどくないわけではない。手をつけるまでとか、手をつけてからも考える作業などはなかなか進まない。
モードをもっとメンタル的な使い方をすると、簡単にできるタスク(心理的ハードルが低い)やりたくはないが、やれるタスク。やるのがしんどいタスクくらいに色分けしていると、案外できそうな気がしてくるものだ。
この記事内でも言われてることだが、可視化することは大事だ。
しんどいタスクであれ楽なタスクであれ、全部見えていればなんとかなる。
モードで色分けできたと思うが、しんどいタスクを赤にしてそのほか楽なタスクを緑にするとするなら、それらがずらっと並んだタスクを見つめて赤一つならなんとかできそうだし、逆に赤が並んでいたらそれは無茶なリストということになる。
たすくまでどうにかモードのようなものを導入できないかなと思う。
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