todoリストが役に立たない理由

todoリストを作るという人は沢山いると思います。todoリストを作ると言った場合多くの人が、これからする・しなければならないことを書き出していると思います。そしてそれをこなしてチェック入れて…あるいは優先順位をつけて…とやる人もいるかと思われます。

いやいや何当たり前のこと言っているんだよこいつは、終わったことを書き出すやつなんているわけないだろ、と思われるかもしれませんがここには盲点があります。

つまり、今していることはなにか？という視点です。

そもそもtodoリストに書き出すようなことは気になっていてやらなければならないのにも関わらず、今やっていることがあるからやる時間がないことがほとんどではないでしょうか。

よっていくら書き出したところでそれをやる時間が事実上ないわけです。

多くの人はこれからやろうとすることにはものすごく興味を持ちますが、今やっていることに興味を持ちません。

従って書き出すべきはまず今やっていることなのです。今やっていることが何か分からないうちからこれからやることをいくら書き出しても実現不可能なわけです。

これからやろうとすることは今やっていることが終わるかやめるかしない限り一生できないと考えるべきです。

今やっていることを書き出してそれを終わらせる以外に次に進む道はない。

現実的には今からやることは殆どが今すでにやっていることなのです。