二見には、「賓日館」という建物があります。
これは、伊勢神宮に参拝する賓客の休憩や宿泊する為の施設として、明治20年、神宮の崇敬団体・神苑会によって建設されたものです。
その後、明治44年、三重県で初めて政府登録国際観光ホテルとして認定を受けた「二見館」の別館として払い下げられ、平成11年まで、貴人の宿泊所として利用されてきました。
ですが、平成11年、この「二見館」は閉館。それに伴い、この「賓日館」も宿泊所としての歴史に幕を閉じました。
明治天皇の母であられる英照皇太后を始め、大正天皇から秋篠宮殿下まで、様々な歴代諸皇族や各界要人の宿泊施設として利用されてきたこの「賓日館」、2004年には県の有形文化財に指定され、現在は資料館として、一般の方でも入館、使用する事が出来ます。
かつては、海水浴客で賑わい、多くの観光客が訪れていた―――と、当時を知る母は、言います。ですが、現在二見の町は閑散とし、その当時の面影は殆どありません。それは、この「二見館」の寂れた姿が全てを物語っている―――そんな風に感じました。
でも、私はこの二見の町が好きです。
この二見には、昭和~平成の時代を生きている私達には知りえないような、膨大な量の歴史が詰まっています。その歴史の一端を、この「賓日館」で堪能して頂ければ・・・と思います。
私のカメラを見て、「すごいカメラですねっっ!プロの方ですか??」と褒めて下さった受付のお姉さん、今日はお世話になりました♪また、そのうち観に行きますね!
資料館(蔵)以外は、撮影も自由に行えます。これを機会にスピードライトを買おうかな~と考える雑賀でした・・・。
Photos by NIKON D200 & FinePix F710
これは、伊勢神宮に参拝する賓客の休憩や宿泊する為の施設として、明治20年、神宮の崇敬団体・神苑会によって建設されたものです。
その後、明治44年、三重県で初めて政府登録国際観光ホテルとして認定を受けた「二見館」の別館として払い下げられ、平成11年まで、貴人の宿泊所として利用されてきました。
ですが、平成11年、この「二見館」は閉館。それに伴い、この「賓日館」も宿泊所としての歴史に幕を閉じました。
明治天皇の母であられる英照皇太后を始め、大正天皇から秋篠宮殿下まで、様々な歴代諸皇族や各界要人の宿泊施設として利用されてきたこの「賓日館」、2004年には県の有形文化財に指定され、現在は資料館として、一般の方でも入館、使用する事が出来ます。
かつては、海水浴客で賑わい、多くの観光客が訪れていた―――と、当時を知る母は、言います。ですが、現在二見の町は閑散とし、その当時の面影は殆どありません。それは、この「二見館」の寂れた姿が全てを物語っている―――そんな風に感じました。
でも、私はこの二見の町が好きです。
この二見には、昭和~平成の時代を生きている私達には知りえないような、膨大な量の歴史が詰まっています。その歴史の一端を、この「賓日館」で堪能して頂ければ・・・と思います。
私のカメラを見て、「すごいカメラですねっっ!プロの方ですか??」と褒めて下さった受付のお姉さん、今日はお世話になりました♪また、そのうち観に行きますね!
資料館(蔵)以外は、撮影も自由に行えます。これを機会にスピードライトを買おうかな~と考える雑賀でした・・・。
Photos by NIKON D200 & FinePix F710