ネットの反応まとめ TBS報道特番で異例の抜擢 オリラジ中田は「テレビ」と「ネット」を渡り歩く象徴的な存在に フジテレビ 中居正広

中田敦彦について記事にもある「中田みたいなやつをテレビに出すな」と批判している連中こそが今や頭の構造が「オールドメディア」
なのだろう。
先見性のある松本人志批判動画もそうだったが、中田は生き残った。反発している連中の期待とは裏腹に
彼は賭けに勝った。それだけのことだ。単に好き嫌いで判断するような
状況ではもうないのだろうとは思う


昨年12月29日に6時間半にわたって放送されたTBSの報道特番「報道の日2024」では、
膳場貴子、井上貴博TBSアナウンサー、オリエンタルラジオの中田敦彦の3人がMCを務めた。
番組がオンエアされる前から、芸人である中田がMCに抜擢されたことが話題になっていた。


　現在の中田はシンガポールに居住していて、テレビの世界からは長く離れていた。登録者数544万人の
人気YouTubeチャンネル「中田敦彦のYouTube大学」の運営を主な活動としている。
そこでは政治・経済・ビジネス・歴史・文学などの幅広い分野について中田自身が講義形式で解説する動画がアップされている。

　最近では中田が政治に興味を持っていて、小池百合子、石破茂、玉木雄一郎といった現役の政治家との
対談動画も公開されて、話題になっていた。

　中田がYouTubeで成功できた最大の理由は、自分の強みにいち早く気付き、それを積極的に生かしていったことだ。
芸人としての彼の得意技は、1人でまくし立てるように特定のテーマについて熱く理詰めで語っていく
「プレゼン芸」である。「しくじり先生 俺みたいになるな!!」（テレビ朝日系）に出演して、
大ブレークした時期に調子に乗って大失敗してしまった体験を話したとき、彼の才能が開花した。

　その後、中田はこの番組の準レギュラーのようになり、「しくじり偉人伝」という企画で偉人たちの失敗談を
題材に話をするようになった。さらに、そこから派生した「中田歴史塾」という特番でも歴史的なテーマを扱ったプレゼン芸を披露した。

　これらの番組は放送されるたびに話題になっていたのだが、テレビのゴールデンタイムでは視聴率を取ることはできず、
ここで中田は挫折を味わった。テレビは多くのタレントが出演するものであるため、1人で長く時間を独占して個人技を披露することにも限界がある。

　そこで中田は、新たな可能性を探って、YouTubeにたどり着いた。最初は苦戦していたが、プレゼン芸という
自分の強みに立ち返り、さまざまな分野の解説動画を出していったところ、どんどん人気が出て、
登録者数が増えていった。動画で手軽に知識を学びたいと思っている多くの人々のニーズに応えられたのも勝因だろう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7872fa09360c80d8ba2306d769314c2269f88f8