中居正広(52)の女性トラブル報道の波紋が、広がり続けている。中居の有料会員サイトに「このたびは、大変ご迷惑をおかけしております。申し訳ございません」との謝罪文が掲載されたことを28日のスポーツ紙が報じている。『ナカイの窓 復活SP』(27日)は何事もなかったように放送されており、何が起きているのかワケが分からない人もいそうだ。
【写真】松本人志は、中居正広と公私に及ぶ「切っても切れない仲」
事の発端は、19日発売の「女性セブン」によって報じられた、会食中に密室内で起こった出来事。中居は女性側の間で代理人を立て、早々に9000万円の"解決金"を払ったが、26日発売の「週刊文春」では、被害女性が「今でも許せない」と強い憤りを露わにした。
中居といえば、「ザ!世界仰天ニュース」(日本テレビ系)、「THE MC3」(TBS系)、「だれかtoなかい」(フジテレビ系)など、多くのレギュラー番組のMCを務めている。
そんな中、報じられた中居の醜聞に、テレビ局も対応を追われる羽目になり、中居がMCを務める「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)は、26日に収録が予定されていたが、前日に急遽、中止になったとされ、本格的に中居の芸能活動に影響が出始めている。
中居の引退説も飛び交う中で、絶望的になったとされるのが、2016年末に解散したSMAPの再結成だ。
■旧ジャニーズ事務所と元SMAPのパイプ役として期待された中居のポジション
21日の「フジテレビドラマライブ2025・冬」制作発表会見に出席した香取慎吾(47)が、SMAP時代の楽屋の様子に言及したり、20日放送の「それSnow Manにやらせて下さい」(TBS系)にゲスト出演した木村拓哉(52)が、「SMAPさんが番組をやるときにメンバー内のルールや掟はありましたか?」という質問に「そういう決め事はない。一つもない」と答えるなど、これまでタブー化されていたSMAPの話題をメンバーそれぞれが発言し始めていたこともあり、ファンの間ではSMAP再結成への期待値が高まっていたタイミングでもあった。
そんな再結成の鍵を握っていたとされるのが、元リーダーの中居だ。
「中居さんは独立時の記者会見で、SMAP再結成の可能性について問われた際、『0ではない』と答えていたことや、独立後も旧ジャニーズ事務所とは円満な関係性を続けていたこともあり、分裂したSMAPのパイプ役として、ファンは中居さんに多大な信頼を寄せていました。ですが今回、中居さんが起こしたトラブルの深刻さに、《これで完全にSMAPは永久に封印だろうな》と、皮肉にも元リーダーである中居さんがSMAP再結成の可能性を完全に打ち砕いたと見る向きが強まっています」(芸能関係者)
昨今、性加害に対する世間の反発が強まっていることも、SMAP再結成の逆風になりつつある。
「今年の紅白で、NHKが星野源さんの歌唱曲として指定した楽曲が、22年に女優への性加害が報じられた園子温監督の映画『地獄でなぜ悪い』の主題歌ということで、星野さんには全く責任はないものの、性加害の二次加害となる可能性を考慮し、歌唱曲が変更されました。それほど、今世の中は性加害に対して非常に敏感です。中居さんの活動だけでなく、テレビでのSMAPの楽曲などの取り扱いなどにも慎重にならざるを得ない流れになることは、ファンとしては勘弁してもらいところでしょう」(同)
3月10日放送の「だれかtoなかい」で、中居は「ある程度のルールがあったほうがいい」「破らない中でエンタメって知恵を絞んなきゃいけないから」と、アイドルとしての矜持を語り続けた。今回の女性トラブル報道は、中居のアイドルとしての晩節を汚すことにもなりかねない。
【写真】松本人志は、中居正広と公私に及ぶ「切っても切れない仲」
事の発端は、19日発売の「女性セブン」によって報じられた、会食中に密室内で起こった出来事。中居は女性側の間で代理人を立て、早々に9000万円の"解決金"を払ったが、26日発売の「週刊文春」では、被害女性が「今でも許せない」と強い憤りを露わにした。
中居といえば、「ザ!世界仰天ニュース」(日本テレビ系)、「THE MC3」(TBS系)、「だれかtoなかい」(フジテレビ系)など、多くのレギュラー番組のMCを務めている。
そんな中、報じられた中居の醜聞に、テレビ局も対応を追われる羽目になり、中居がMCを務める「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)は、26日に収録が予定されていたが、前日に急遽、中止になったとされ、本格的に中居の芸能活動に影響が出始めている。
中居の引退説も飛び交う中で、絶望的になったとされるのが、2016年末に解散したSMAPの再結成だ。
■旧ジャニーズ事務所と元SMAPのパイプ役として期待された中居のポジション
21日の「フジテレビドラマライブ2025・冬」制作発表会見に出席した香取慎吾(47)が、SMAP時代の楽屋の様子に言及したり、20日放送の「それSnow Manにやらせて下さい」(TBS系)にゲスト出演した木村拓哉(52)が、「SMAPさんが番組をやるときにメンバー内のルールや掟はありましたか?」という質問に「そういう決め事はない。一つもない」と答えるなど、これまでタブー化されていたSMAPの話題をメンバーそれぞれが発言し始めていたこともあり、ファンの間ではSMAP再結成への期待値が高まっていたタイミングでもあった。
そんな再結成の鍵を握っていたとされるのが、元リーダーの中居だ。
「中居さんは独立時の記者会見で、SMAP再結成の可能性について問われた際、『0ではない』と答えていたことや、独立後も旧ジャニーズ事務所とは円満な関係性を続けていたこともあり、分裂したSMAPのパイプ役として、ファンは中居さんに多大な信頼を寄せていました。ですが今回、中居さんが起こしたトラブルの深刻さに、《これで完全にSMAPは永久に封印だろうな》と、皮肉にも元リーダーである中居さんがSMAP再結成の可能性を完全に打ち砕いたと見る向きが強まっています」(芸能関係者)
昨今、性加害に対する世間の反発が強まっていることも、SMAP再結成の逆風になりつつある。
「今年の紅白で、NHKが星野源さんの歌唱曲として指定した楽曲が、22年に女優への性加害が報じられた園子温監督の映画『地獄でなぜ悪い』の主題歌ということで、星野さんには全く責任はないものの、性加害の二次加害となる可能性を考慮し、歌唱曲が変更されました。それほど、今世の中は性加害に対して非常に敏感です。中居さんの活動だけでなく、テレビでのSMAPの楽曲などの取り扱いなどにも慎重にならざるを得ない流れになることは、ファンとしては勘弁してもらいところでしょう」(同)
3月10日放送の「だれかtoなかい」で、中居は「ある程度のルールがあったほうがいい」「破らない中でエンタメって知恵を絞んなきゃいけないから」と、アイドルとしての矜持を語り続けた。今回の女性トラブル報道は、中居のアイドルとしての晩節を汚すことにもなりかねない。