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2011.2.7 小林早賢館長七の日講話 その2

2011年02月10日 18時45分27秒 | 宗教・信仰

2011.2.7 小林早賢館長七の日講話

 
 
 
 
 
 
「会社を潰さないようにして成長する会社をつくるためには、どうしたらよいか」

そして、次が大事なのですが、
「逆風下で成長する会社をつくるためには、どうしたらよいか」

ということを、宗教が教えなければいけない時期になっているのです。」

(この後、「民主党の経済政策」と「政治情勢」に関する話がありましたが、レジメでは省略します。)

これに対するストレートな答えは、『経営者の誓い十五条』や『社長学入門』公案研修の中に出てくるのですが、『教育の法』自身の中でも、3つくらいポイントがあります。

3つのうち、一番目は、「構想力」です。

「構想を持て」、

「未来のビジョン、夢を描け」、

「不況は、未来をデザインできない創造力の貧困によって、引き起こされるのである」(『不況撃退祈願』より)

ということですね。

企業家たちが、未来に対する自信がなくなり、リスクを取らなくなると、不況が訪れます。逆に、未来を構想して、デザインして、やり遂げようと動き始めると、不況から脱出します。

政治の役割は、

「企業家がリスクを取れるように、大きなグランド・デザインを描き、環境を整えてあげること(規制緩和、インフラ整備等)」

にあるのですが、政治家が動かなければ、企業家は、自ら動かなければなりません。


(このあと、館長自身の体験談が披露されましたが、「レジメでは省略します」とのことでした。皆さん、聴きに来てくださいね~。)

だから、ビジネスでも、活動でも、

「常に未来を創造し続けなければならない」

のです。放っておいたら、誰も創造してくれないし、未来は、誰も与えてはくれません。この厳しさがわかっているのが、「経営者」であり、「リーダー」なのです。

ドラッカーの定義による「マネジメント」(経営者)というのは、10個位あるのですが、そのうちの一つを言うと、マネジメントする人とされる人の違いは何か? それは、

「目標を自分で立てる人」
が、マネジメントする人です。自分で、目標を立てて、やり切る人が、マネジメントをする人(経営担当者)の定義です。

目標を人に決めてもらっている間は、実は、「経営者」(経営担当者)とは言わないのですね。いわんや、上から目標が降りてくるのを待って、それに対して「ぐちゃぐちゃ言う」というのは、ドラッカー的に言うと、「問題外」なのです。

「自分が仏と向き合ってみて、今の立場であるべき姿はこうだ」

というふうに決めた目標というのは、大体、人から言われるものより高いのが普通です。

「自分で打ち出してやる人のことを経営者という」

と思っていると、他人(例えば本部)が示した目安とか、そういうものは、本来、どうでも良いのです。

「上からくる目安は超えていないと、全体の中で「奪う愛」の側に回ってしまうので、それ自身はもちろん超えるけれども、仏の願いを観て、信者さんの現場を見て、今の自分のあるべき姿を考えて、自分はここで「どういう未来を創造したいのか」を明確にして、やるべき目標を決めたときに、いわゆる「目安」というのは、小さくなるものです。(それは、全体の財務上の要請から出てきているものなので、本来の「情熱の対象」とは、ちょっと性格が違う。)

ここまで聞いて、

「そうは言っても大きいです」

とホンネでも思わずに、敢然と立ち向かっていくときに、

「エル・カンターレ信仰が具体化された」

と言っていいでしょう。そして、それを要請している側(例えば私)の言葉の中に、"押し付け"ではなく、"説得力"を感じて下さったなら、要請した側にも「エル・カンターレ信仰が立ってきた」

と言えるでしょう。(これはマーケット(人々の声)に判断してもらうしかありません(笑)。)

これを、『成功への夢』の第3則でやります。


2/11(金祝)の開示日は、私(館長)が登板します。

そして、「構想」、「夢」自身も大切ですが、それをしっかり魂に落とし込んで、「勇気」、「行動」の源泉にしていくことも、とても大切です。

この部分について、前回も少しお話しましたが、"かつてない工夫"を加えました。

『信仰の力が生み出す大きな「構想」「夢」と、それが生み出す「勇気」と「行動力」』

という、ど真ん中の剛速球研修ですが、同時に、

「かなり楽しい」

(ワクワク、ドキドキ、ハラハラ?)

する研修にいたしました。

これは、研修対象の層が変わってきている(広がってきている)ことに対応しようとする試みで、

「新しい"お客様"の心を捉えるには、新しい"武器(考え方)"を」

というチャレンジを、内部的には意味しています。

これも前回お話しましたが、

「この新しい取り組みに、研修の中でトライして頂いたら、そうでない場合に比べて、「下山後」、実現可能性が飛躍的に高まる」

ということが、(マズロー系の心理学の中で)統計的に証明されていますので、是非、チャレンジしてみてください。

私もそれを実体験したかったので、実験研修の中で、講師をやりながら、同時にアドリブで自分もそれに参加してみました。(この自由度からみても、従来の研修とは、発想を少し異にしているのがおわかり頂けると思います。)

そして、その"威力"を確かに実感しました。次の日からの"自分の違い"を自覚することができ、

「ああ、こういうことだったのね」

というのが、よくわかりました。

私以外にも、トライした方は、

「"使用前使用後"の、心の状態の違い(確信)を明確に感じた」

とおっしゃっていました。

まさに、「未来創造の法則」が「成功への夢」研修です。

(研修の形をつくるために、開示日以外にも、何回か登板する予定です。)


二つ目のポイントは、『教育の法』のそのあとのページにも出てきますが、今、時代自身がとても悲観的になってきていますね。

信者になられている人や、この空間に来られている人は、ある程度未来が見えているかもしれませんが、世の中自体は悲観的な時代になってますので、それに対して明るい言葉で打ち返してゆく(或いは"相手の心を塗り変えていく")努力が要ります。それによって、明るい未来を創造していく努力が必要になっています。

「そこに対して一定の武器を与えた」、つまり、

『「夢」「構想」を描いた後の、下山してからの、この世において「夢」を切り拓いていく「武器」を用意した』

というのが、二つ目の特徴です。

こちらも、第4則の参究を二回に分けて、2回目の方で、かつてない斬新さを出しています。前回も少しコメントしましたが、「精舎研修が欧米に広がっていった時にも、普遍性の出るスタイル」を探求した内容になっています。

これには、二つの効果があります。

一つ目は、

「自分はこんなにも、光に満ちた存在だったのか」

ということがよくわかります。なかなか、今の世相の中では、

「自分のことを良くは思えない」、

「マイナスに引っ張られることが多い」

ので、これはなかなか難しいところなのですが、改めて、

「自分はこんなにも素晴らしい存在だったのか」
ということがよくわかります。

二つ目の効果は、

「こんなにも自分には、他の人を元気にできる力があるのか、言葉の力があるのか」

「他の人の中に光を発見できる力があるのか」

ということがよくわかります。

自分が調子が悪かったり、失敗が続いていたりすると、なかなか他の人の素晴らしさを発見するのが難しくなりますよね。世相が悪いので、自然にまかせておくと、そうなりがちですが、「自分は人を元気にする力もある」し、「そもそも自分は、仏に愛された素晴らしい存在だったのだ」ということが、よくわかります。

その根底にあるのは、

「自分の中にも、相手の中にも、仏性がある」
ということです。

是非、これを武器にして、「夢」を実現してください。

三つ目のポイントは、

「"継続する力"が、研修の中に埋め込まれている」ということです。

昨年末12月18日の熊本南支部精舎の御説法の中で、

「偉大なるリーダーになるため」の要諦として、

①志、夢、構想の大切さ(この研修の第3則に当たる部分)

に加え、もう一つ、

②それを日々、具体的実践として、積み重ねてゆくことが大切で、
これには例外はないのだ

ということを挙げておられました。

この研修には、「前編」と「後編」があり、「後編」は4月29日に開示
いたしますが、この間、二ヶ月ちょっと間が空きますので、中間地点の
一ヵ月後位に、内容の濃い、つまり本番研修と比べても遜色のない
(ワクワク、ドキドキ感を含めて)「悟後の修行」(一時間半プログラム、
感謝奉納)をご用意しました。

この「悟後の修行」も、本気度を示すために、館長も登板します。

3条で構想し、夢を描き、4条で、この世でそれを実現する武器を得て、
6条で具体化の内容を決定(けつじょう)し、「悟後の修行」でそれの
"継続"を確認して、もう一度、ギアを入れます。そして、「後編」に臨みます。

これ(「前編」→「悟後の修行」→「後編」)によって、かなり色々なものが変わってくると思います。

実際、相当贅沢な研修になったのではないかと思います。

前回もお話しましたが、通常祈願の方では、参加者のベースが、
今回、道内で倍になりました。「祈願で起きたことは、研修でも
起きるのではないか」(起きるように努力しなければならないので
はないか)というのが、この研修をつくる際の問題意識です。

そして、これは更に言えば、お陰様で、「祈願で奇跡が起きる」ようになりましたけれども、

「研修でも奇跡が起きるのではないか」

というのが、一番奥にあるねらい(願い)です。

「研修で起きた奇跡」というのは、ちょっと性格が違います。

心の変化を伴っているので、反復性、継続性が出てくるはずなのですね。

昨日の横浜戸塚支部でのご法話の中に、面白いフレーズがありまして、

「潜在意識とは、心の傾向性のことだ」

という一節があるのですね。(これ、サラっと聴き流さないで下さいね!)

公案みたいで、「おーッ!」と思いました。

「潜在意識とは、守護霊(憑依霊)のことだ」

という言い方もありますが、

「潜在意識とは、心の傾向性のことだ」

と言うこともできると。これには感動しました。

研修は、その潜在意識としての心の傾向性を変え、
自分の心(行動)の中に、「反復性」「継続性」「再現性」を生み出すものなのだと。

ホントのホントの奥で、目指しているのは、この部分なのです。

そして、ここまで行けば、私の読みでは、道内で、2倍ではなく、4倍になるはずなのですね。

(もちろん、道外もやりますので、着地はもっと大きいですが。)

それを考えているのが、この研修です。

ちょっと長くなりましたが、是非、2月11日以降、
『成功への夢』(ヘルメス霊指導)に是非、ご参加ください。
本日は、本当にありがとうございました。
 
 

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