台湾が攻撃されたら・・「日本の集団的自衛権行使に賛成」
台湾人の6割―シンクタンク調査
XINHUA.JP 8月19日(火)9時48分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140819-00000011-xinhua-cn
香港・中評社の報道によると、台湾の独立派系シンクタンク「新台湾国策智庫」は15日、
「台湾が外国から攻撃を受けた際、日本が集団的自衛権を行使して米国と共に台湾を守ることに
賛成ですか?」との質問に、
約6割の台湾住民が「賛成する」と答えたとの世論調査リポートを発表した。環球網が18日伝えた。
報道によると、新台湾国策智庫は日本の集団的自衛権行使の権利や台湾独立などについて、台湾住民の意識を調べた。
「もし台湾が外国から攻撃を受け、米国が台湾関係法に基づいて台湾を守り、日本も集団的自衛権を
行使して米国と共に台湾を守ることになったら、賛成しますか?」との質問に、59.4%の人が
「賛成する」と回答。28.4%は「賛成しない」と答えたという。
ただ、日本の集団的自衛権行使容認については、62.8%の人が「よく知らない」と答えた。
同シンクタンクの呉栄義董事長は「台湾人は国際的な事柄への関心、知識が足りない」と指摘した。
また、台湾の現状について、「一つの主権独立国だ」と考えている人の割合が63.9%、
「そうではない」と考えている人は29.1%だった。
台湾独立をめぐっては、「現状維持を支持する」と答えた人が58.8%。「独立を支持する」との
答えは25.4%、「統一を支持する」との答えは6.8%だった。
独立を支持する人の割合は1月の調査時より0.5%増えた。
(編集翻訳 恩田有紀)