真鹿子の真鹿不思議歩記

真鹿子は真鹿子であると同時に馬鹿子!馬鹿子で無くなると真鹿子で無くなる生粋の真鹿馬鹿子であり!永遠に真鹿馬鹿子!&野生人

小っちゃな呑み屋のでっかい花の茎がポッキリ!!

2010-05-29 22:03:36 | 日記
小っちゃな呑み屋のでっかいアマリリスの茎がポッキリ!私の首はガックリ!一体何が起こったのかしら?
確かに私はおとつい「大きなアマリリスと小さな呑み屋、イジワルな反比例ですね」って言いましたけれども、まさか意地悪と言われた反比例が、気分を害して配分を変え、大きなアマリリスと小さな呑み屋の関係を正比例に変えようとしたんじゃないでしょうね。昨日の夕方、常連さんがお店に入ってくるなり「でか花折れてるよ」「ウソーウソでしょ」店から飛び出すと、首の皮一枚ならぬ茎の皮一枚で大きな蕾がぶらさがっています。私はとっさに閃きました。指などを切断してもすぐに縫合するとくっつくこともあるんだと、慌ててセロテープを探し出し常連さんに手伝ってもらって、アマリリスの茎の切断面を合わせぐるぐる巻きの外科手術です。





一応うまく繋がりましがどうでしょう?アマリリスの茎は中が空洞ですから、何ものかの外圧であたりどころが悪いとポッキリ折れたりするのかもしれません。私がもう少し隅に置くとかしていればと悔やまれます。どちらにしましても私の管理不行届きです。アマリリスさんごめんなさい。





うまく接合していなければ、今年は花瓶での開花となりそうです。おまけに手術中、指が当たって、別の小さな蕾まで落としてしまいました。踏んだり蹴ったりです。慌てると、文字通り立心偏の心、心が荒れてだめですね(-人-)





たんぽぽの綿帽子のそばに不思議な手(@_@;)

2010-05-28 15:24:06 | 日記


たんぽぽの綿帽子に向かって手をそろえお礼をしているようなバァチャンの手♪だけど私の手じゃないよ。落ち葉だと思うんだけれど、落ち葉のオバァチャンがたんぽぽの綿帽子に何かお礼をしているみたい。世の中深遠、計り知れないいろんなドラマがあるのかもしれない♪だけどたんぽぽの綿帽子は大好き♪飛んでけぇ~ヽ(´▽`)/





落ち葉のオバァチャンはあまり遠くまで飛んで行けないので、たんぽぽの綿帽子くんに何か頼みごとをしたのかな。





落ち葉のオバァチャンの頼みごとって何だろう?





若葉の頃に渡しそこねたラブレター?違うよね。きっと人間にはどうしても想像できないメッセージだと思う♪メッセンジャー綿毛くん、落ち葉オバァチャンのメッセージをポッケに入れて飛んでゆけぇ~~♪







路地裏の小っちゃな呑み屋のでっかい花

2010-05-27 15:48:23 | 日記


『路地裏の小っちゃな呑み屋のでっかい花』(真鹿子)





路地裏の目にも止まらない小さな居酒屋の店先の、目にもしっかりと見える大きなアマリリスがそろそろ開花しそうです。もう10年以上前にお客様から頂いた真っ赤なアマリリスです。はじめは小さな鉢でしたが球根がみるみる大きくなって鉢がはちきれそうになるので、何度か大きな鉢に植え替え、そのたびごとに新しく生まれて成長している球根などはご近所さんに貰っていただき、昨年もプラスチックの鉢がはちきれそうに楕円形に変形、鉢替えをしようとしても球根が鉢から抜けなくて大変でしたが、今年もたくましく育っています。





それなのにお店の方はといえば、不景気寒波をうまくかわせず、今やドライアイス居酒屋(・・;)今にも気化して、雲散霧消しそうです。大きなアマリリスと小さな呑み屋、イジワルな反比例ですね。


















ワンピンに急接近のお月様

2010-05-25 16:17:15 | 日記
『ワンピンに急接近のお月様』
(真鹿子)


昨夜の雨上がりの帰り道は久しぶりのお月様です。帰り道のいろんなところからひょいひょいと顔を出して、まるで神出鬼没のパフォーマァ♪天体曲芸師のお月様です。お蔭さまでずいぶん楽しませて頂き、なかなか家にたどり着けませんで





した(^^ゞ今は神戸中央市民病院の待合室。先日成り行きで飲ませていただいた砂糖水の検査、耐糖能精密検査の結果を報告していただくことになっています。お店の常連さんからは「オカアチヤンは間違いなく糖尿病!」と嬉しくない太鼓判を押していただいているのですが、鈍感なのかあまり自覚症状がありません。けれどもしんどいことはしんどいんですよ。私などもこうして地球上で普通に生活をさせていただいていますと、どうしても万有引力は避けられないので、何だか体が重くて、それだけでもしんどいですよね。それにいつからか私の体質が引力が強くなってしまうような体質に変化してしまったのかもしれません。このところ体重がどんどん重くなっているのです。あっ!43番だ。私が47番だからもうすぐです。それではそろそろ失礼いたします。ご覧いただいている皆様、つまらないおしゃべりにお付き合い下さいまして有り難うございました。良き午後をお過ごしくださいませ。感謝∞


















不器用な木が生えている

2010-05-23 12:07:34 | 日記
不器用な木


猫の目に雨の街を映して

猫型の雫が落ちた

ブラックホールの出来そこない

トンネル型の雫が落ちた

暗雲の底で泳いでいる

深海魚型の雫が落ちた

誰もすわれない

椅子型の雫が落ちた

地球の樹木らしく

丸い雫をつくれない

不器用な木が生えている

ぎこちなく葉をふるわせて

雨粒を 一粒づつ見つめている

表面張力まで

こんがらがってしまうほど

考え込む性格なのかもしれない

今 はじけるように閃いた

感嘆符の小枝をすべり

疑問符の青葉にゆらぎ

もう少しの

葉先から

水玉模様の

雨傘型の雫が落ちた





( 真鹿子)