自分のために何かをしているときは、大した力も湧いてこないけれど、無心で他者のために何かをしたとき、自分のための時にはまるで出てこなかった力が発揮されることがあります。苦しみをただ自分のものとして生きるのではなく、そこに人類共通の何かを見ることができたなら、理屈ではないところで深い理解が起こり、自分の苦しみが昇華される瞬間があるような気がするのです。 . . . 本文を読む
逃げていることに対してしかと向き合い、責任を引き受けたとき、自身の内からパワーが湧き出て、なすべきことが自ずからわかってきます。創造力は、その在り方から生まれてくるものなのです。 . . . 本文を読む
抵抗感のあるところに向うとするときは、ある程度の「意識圧」がないと、突き抜けて行くことができません。その意識圧を保つためには、こうやってばらけた筆先のようになっていた自分の意識を一定の方向に整えてやる必要があるんですね。これ、とても大切なステップです。 . . . 本文を読む
「地に足をつける」には、今目の前にある現実をしっかりと踏みしめることです。前に進みたいのなら、この現実という大地に足をつけることを拒んではなりません。理想という概念には、今を生きるためのエネルギーはないのです。 . . . 本文を読む
最近、中沢新一の著作をいくつか読んでいるのですが、私が感じていたものはこれだったのか!という驚きや発見があって面白いです。
彼の著作は、随分前に「アースダイバー」(講談社刊)を読んだくらいであまり知らなかったのですが、
先日、映画「空海」を見るので原作を読んでおこうと思い、夢枕獏さんの「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」を読んだところ、巻末の鼎談の中で中沢氏の著作に触れているところがあって、この流れ . . . 本文を読む
今週の無料遠隔ヒーリングのテーマは「最も逃げ出したいところに本腰を入れて向き合うよう最高最善に働きかける」です。参加される方は、「無料遠隔ヒーリングの受け方」をご覧になり、 ご理解のうえ3月28日(水)17:00までにお申し込み下さい。 . . . 本文を読む
大好きなアイドルや恋人ほどに自分に関心を持てないというのは、まったく健全ではありません。自分が醜く感じるというのであれば、それはあなた自身が自分をそのように扱っているからです。どうぞ、自分に関心を持って、大切な存在として接してあげてください。それが、自分を大切にするということです。 . . . 本文を読む
鏡に映った見苦しい相手の逃げっぷりをしっかり見つめながら、「なんて往生際の悪い」「かっこ悪いことをしているんだろう」「さっさと自分の非を認めなさいよ!」と思ったら、「あなたが」そうすべきなんです。ほとんどの場合、逃げているものを受け止めるだけの力がその人にない、なんてことはありません。 . . . 本文を読む
自分はこういうものだという社会的なアイデンティティ、つまりは年収や住んでいる場所、仕事、役割などなどは、ある部分で自分を支えてくれもしますが、逆に自身の本質ではないそれらは、制限することで支えてもいるので、そうした「枠組みの性質」をよく知っておくことは大切だと思います。 . . . 本文を読む
基本、私は人に頼るのが苦手な方で、何でも自分でできてないといけないんだと思ってしまう節が、今でもたまに出てきて自分でハッとするのですが、そう思っていることに気づかないときほど、もっと助けてもらえるはずのところで1人で抱え込んでたりするんですね。 . . . 本文を読む