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Qについて

米国の中間選挙も終わりましたが、その選挙キャンペーンの中で「Q」もしくは「Q Anon」なるアンチ・グローバリストの存在が話題になりましたね。一般報道でもこれを無視できなくなったのか、「陰謀論者」のレッテルを貼りつつも、Qについて取り上げるものもあったようです。


【Qアノン】We Are The Plan(私たちには計画がある!)【日本語訳】

プロの動画制作能力とインサイダー情報を駆使したその情報発信力には、確かに注目すべきものがあります。日本の陰謀論大好きな方々も早速、「QはJFKジュニアか?」などと、いつもと変わらず興味本位で飛びつき、見当違いの「お話」に花を咲かせているようです。

だいたい、「Q」というネーミングでどういう思考傾向の集団かすぐに理解できないようでは、何を論じても外れるに決まってます。理解できる素地のある方はおそらく日本では1%くらいでしょう。そしてその中で、「あのことか!」とはっきり認識できる人はさらにその1%くらいに絞られると思います。なぜなら、理解するにはその分野の学識が要求されるからです。

Qの動きについては、私はしばらく静観するつもりです。彼らがどういう背景の集団かは既に特定をすませていますが、それをここで書いても1%の1%しか真意を理解できないのでは、誤った認識を拡散するだけだと危惧するからです。

このブログでは、1985年のJAL123便事件を追っていますが、陰謀論を扱っているつもりはありません。推論を織り交ぜつつ、時にはそれを大幅修正しながらも、事実として何が起きたのかを追求しているだけです。

日本の陰謀論者にお願いしたいのは、ロックだ、ロス茶だ、ユダ金だと声を張り上げる前に、一度でも当事者に会うとか、現地を視察するとか、限りなく一次情報に近いものに当たってほしいということです。引用は時に有効な表現手段ではありますが、そこに精緻な分析を添えられなければただの「思い付き」を述べて終わることになります。そんな飲み屋か床屋でするような話を書き散らしても、ネットはゴミ情報で溢れるだけです。

Qについては、米国中間選挙直後にこんなニュースも出ましたね。しかも朝のワイドショーでこれでもかと取り上げていました。テレビ局の演出なんて当たり前なのにね。ましてやバラエティーなんですから。これが、誰がどんな意図で発信したメッセージなのか、読者様ご自身で考えてみてください。

「イッテQ!」は宮川大輔「祭り企画」をデッチ上げた 日テレ看板番組に重大疑惑【先出し全文】
11/7(水) 16:00配信

宮川大輔

 4年連続「視聴率3冠」に輝く日本テレビを牽引する日曜夜8時の「世界の果てまでイッテQ!」。中でも、宮川が世界中の過激な祭りに参加するコーナーは大人気企画だ。だが、5月20日放送の「橋祭り」に「そんな祭りは存在しない」と疑問の声が。小誌記者はラオスに飛んだ。3週間に及ぶ現地取材で浮かび上がった「やらせ」の驚くべき実態とは。

引用元:Yahoo Japan ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181107-10000390-bunshuns-ent
ヒント:逝ってQ・・嫌いなんですね、とっても(笑)


CUM ERGO EXISSET DICIT IESUS NUNC CLARIFICATUS EST FILIUS HOMINIS ET DEUS CLARIFICATUS EST IN EO
さて、ユダが出て行くと、イエスは言われた。「今や、人の子は栄光を受けた。神も人の子によって栄光をお受けになった。」
(新共同訳聖書 ヨハネの福音書 第13章31節)


キリストの御国にて記す
管理人 日月土
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