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2023年の慰霊

先日、一足早く御巣鷹の尾根まで慰霊に行ってきました。

今年、慰霊登山を予定している方にお知らせしなければならないのが、登山口駐車場前の斜面が崩れ、駐車場に限られた台数の車しか止められなくなっていることです。

高齢のご遺族関係者以外の方は、なるべくその下にある観音像前の駐車場をご利用ください。


写真:登山口駐車場付近


写真:崩れた斜面

現地を訪ねた方には、ぜひ、この崩れた瓦礫の色を良く見て頂きたいのです。この一帯は基本的に岩山で、その土の色も岩混じりの黒っぽい色をしています。

これを、123便遭難当時の次の写真と良く見比べて欲しいのです。


写真:当時の遭難現場

もちろん、カメラの色調の影響もあるとは思いますが、この写真の土の色は周囲の緑色と比較してもやはり赤っぽいと判断できるのです。

これについて、10年以上の前の記事でも触れましたが、私たちが遭難現場としてメディアを通して見せられていた上写真を含む映像は、他所の土を被せられ取材用に調整された後の姿だったのではないかと疑われるのです。

「そんな時間がどこにあったんだ?」と思われる方、ちょっと懐かしいですが「闇夜に蠢くもの(4)」を読み直してみてください。M氏は一晩中ヘリの音が鳴り響き、その音を頼りに山中を移動したと語っているのです。

ですから、遭難現場はとっくに特定されていただけでなく、そこで「何かの作業」をしていたのはどうやら間違いがないのです。その「何か」の一つが、夜明け後の取材に耐えうるよう、戦闘機の破片など不用なものが写り込まないよう現場を繕っていたのではないかと私は考えるのです。

この「土の色」に関するトピックについては、YoutuberのFoggy-K氏の動画の中でも触れられています。ぜひこちらもご覧ください。


動画:521人目の遺体が見つかった不可解な状況【123便調査File_No.16】

さて、今回は現場の麓まで慰霊には向かいましたが、登山まではいたしませんでした。それは、今回は123便事件の痕跡を現場の周辺に求めたからです。

先程「何かの作業」と記述しましたが、仮にそれが重要証拠物の隠蔽作業を含むならば、機影が消えた午後7時から翌朝午前4時前後の9時間程度の限られた時間しか、作業者にはその時間が与えらていません。

取り敢えず人や機材は集めたとしても、大量の「不都合な物体」をどこに移動しどう隠せばよいのか、しかも民間人に気付かれないように短時間で・・・そのような難題に出くわした運行管理者の視点に立った時、自ずとその作業工程は絞られてきます。

「木は森に隠せ」の喩ではありませんが、そのような物体を隠すのに一番最適なのは周囲の山林の中なのです。もちろん、大きな断片はある程度切り刻む必要があるでしょう。しかし、大型ダンプは入れないし、ヘリによる輸送はうるさいし限界があります。そこで最終的にどのような手段を取るのか、もはや選択肢は限られてしまうのです。

それについては、今後詳しく検証していきたいと思いますが、私は既に遭難現場周辺の10数箇所を推定埋設現場として特定しています。そして、今回はその場所の確認に向かったのです。このような現場に向うと、時々予想もしないものに出くわすことがあります。

以下の写真、おそらく特定の自衛隊関係者が見ると冷や汗が出るかもしれません。


写真:現場周辺エリア(埼玉県内)で

自衛隊に関しては、これまで正規部隊/非正規部隊と分け、123便事件への中心的関与は非正規部隊ではないかとしてきましたが、そもそも、そのように単純に黒白2分できるような話でないことは重々承知しています。

私はこの事件を「123便撃墜計画」もとい「昭和天皇暗殺計画」と、予め存在した大計画(あるいは大儀礼)の一部として捉えていますが、そんな大計画の中に、日本航空はもとより自衛隊幹部が組み込まれていないはずがないのです。

この「後処理問題」と絡め、自衛隊中枢及び現場部隊が当日同夜どのように動いたのか、もう一度冷静に見て行かなければならないでしょう。


DIVITIAE TUAE ET THESAURI TUI ET MULTIPLEX INSTRUMENTUM TUUM NAUTAE TUI ET GUBERNATORES TUI QUI TENEBANT SUPELLECTILEM TUAM ET POPULO TUO PRAEERANT VIRI QUOQUE BELLATORES TUI QUI ERANT IN TE CUM UNIVERSA MULTITUDINE TUA QUAE EST IN MEDIO TUI CADENT IN CORDE MARIS IN DIE RUINAE TUAE
お前の富、商品、物品、船乗り、水夫、水漏れを繕う者、物品を交換する者、船上のすべての戦士、すべての乗組員たちは、お前が滅びる日に海の真ん中に沈む。
(エゼキエル書 第27章27節)


キリストの御国にて記す
管理人 日月土
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