日本あちこち撮り歩記・その2

おもに東北や信越地方の自然の美しさを撮り歩いたブログです。新しく「その2」をスタートします。

まり姫の散歩 脚本家 10月5日編

2022-10-05 10:25:29 | 写真
ここ数年は家にいてテレビを見る日が多くなったご時世ですが。
そんな中、兼ねて見た作品も見直しまた新作なども見るにつけイギリスのラッセル・ルイスという人の活躍が目につきます。
私が注目したのはコリン・デクスターの「モース警部」シリーズの代表作「森を抜ける道」のテレビ化です。
原作は全部で13話あり、テレビ化は33作品です。
と言うことは20作品はテレビ用のオリジナル脚本と言うことですね。
そしてこの「森を抜ける道」がモース警部シリーズの代表作であり、数々の推理小説の賞に輝いた原作です。
私も読んでますが、謎解きと展開は素晴らしいですね。
そしてこのテレビ化になんと新進脚本家のラッセル・ルイスが当てられるんですね。
結果素晴らしい映像作品になってます。
原作は文学的な要素がたっぷりあり、作者の豊富な知識がありゆるところに見られますが映像ではいっさいその要素は省いてます。

刑務所で連続殺人が囚人仲間に殺されます。
そして臨終に立ち会った牧師さんに「最後のあの子は違う」と言って息を引き取ります。
兼ねてから連続殺人のラストの女性旅行者の殺人は別件と睨んでいたモースが捜査を再開すると関係者が殺される事件が発生。
当時の担当刑事だったルイス刑事と調査を始めると広大なワイタムの森で白骨死体が見つかり・・・・・

とこんなストーリですが、これをモースが見に行った弦楽四重奏の音楽会と、刑務所の殺人、そして重要な証人の庭師、
その3人3用の展開を四重奏の楽曲をバックに展開すると言う当時としては斬新な切り口でスタートします。
いまでは当たり前によく見られる導入部ですがこの当時は新鮮でした。
まあそれがあってのこの後の、イギリスのテレビ界の重鎮となったのですが・・・・
でもまあよく毎年毎年オリジナルやらベストセラーの作品の脚本を担当しますね〜
まさにアイデアは泉のごとく湧くのでしょうか。
でも周りに何人ものアイデアマンをかかえているのでしょうか?
もう何年もこの人の作品を見続けています。
ついこの間、新作も3作品見ました。
また配信では古い作品モース警部も含めて沢山見られます。
この自宅療養の間は暇なんで見続けましたが、何時見ても新鮮ですね。
これからも注目していきます。

いよいよ草も生えなくなりました。
公園の草も枯れ始めましたね〜
今日から一気に気温も下がる予想です。
蒲団も出しましょう〜



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