今日の母&IL DIVO - Mama

2022年10月01日 22時40分00秒 | 介護

 朝晩、本当に涼しくなってきましたが、日中は暑い。

今日は30.4℃。

ただ湿度が低いので家の中にいるとさほど暑さを感じません。

今朝の空

 

今日は聖テレジアの祝日。

私の大学時代の友人の霊名の祝日ですので、お祝いのメッセージを送りました。

 

私は昔から教会に入ると一番後ろの席に座ります。

一番後ろの席は大天使ミカエルと聖フランチェスコの席(ソーシャルディスタンスの為このようにしているようです)。

10月4日は私の守護の聖人、聖フランチェスコの祝日です。

教会のお庭

 

 

今日は2周公園を歩きながら写真を撮っていると96歳の母の友人とバッタリ。

久し振りに立ち話をしました。

精神科の先生(本人曰く脳のボケない薬をもらっているとか何かしら。。。)に週に1回くらいデイサービスを利用してみたらどうかと言われたそうで、今まで介護保険を使ったことがないから調べて、一昨日岡山市から介護認定のケアマネさんがいらしたそうです。

多分、要支援1、もしくは2だろうということでした。

エリザベス女王や森英恵さんが同い年で亡くなったから娘さんに「どう感じる」と聞かれたそうです。

「子供に迷惑をかけているのが心苦しいからねぇ。。。でも、行きたくない。」

娘さんは赤穂に住んでおられて、月2回冷蔵庫をいっぱいにしに来てくれるそうです。

「でも、死にたくもないんよねえ」

「母も同じことを言っています」と伝えました。

「生きたくもなし、かと言って死にたくもなし」

あとは孫の成長を楽しみになさっているようですが、これも同じです。

我が家はひ孫ですが。

 

今日の朝顔は七輪。

朝日に透けて綺麗でした。

  

アラビアンジャスミンは本当にいい香り~

 

今朝の果物

魔女姉さまに頂いたピオーネとシャインマスカットがありますのでとっても映えます

 

今日の母は夕方少し過呼吸を起こしましたが、それ以外はまずまず。

が、元気がいいと、動きます。

お手洗いに行った後、勝手に洗面所まであっという間に行こうとしていて転倒

派手に転んでいましたが、大事ないようでした。

 その後は、美味しい緑茶を入れてまったり。

母は朝日新聞のbe版を読んでいました。

いつもは1時半に来て下さる看護師さんですが、今日はもうひとりの担当の方が12時前に来て下さいました。

そして、今日は髪を綺麗にカットして(道具一式と取りに帰って下さいました)顔そりもして下さいました。

母は口紅を取り出して、今にもつけようかという勢いでしたが、昼食の時間なので「あとでパックでもしてから付けよう」と言いました。

決しておしゃれやお化粧なども好んでする方ではありませんでしたが、ここに及んで目覚めたような

 

今日のお昼ご飯

ばら寿司だけ完食。

あとの鯖の照り焼きやポテトサラダは半分~三分の一。

 午後から、お昼寝をしていたら、町内の老人会のお友達が遊びに来てくれました。

良かったね

これは前回お月見に行った時に壊れてしまった車に乗っている時便利な手作りグッズ。

これを助手席のネック部分に付けます。

これを持っていると特に揺れる時など安定します。

動く時にもこれを持って動くと動きやすいです。

先日、物置の大掃除をしていたところ、備前焼の桐箱にかかっているこの紐がありましたので、母が直しました。

赤い布の中身はラップの芯です。

生地は昔懐かしい生地。

 夜、娘婿から電話がありました。

声のトーンが違うのですぐに何かがあったとわかりました。

おじさんがガンで亡くなったそうです。

これで2人目。

お父さんは3人兄弟でしたが、たった一人になりました。

おばあさんは101歳でまだ生きていますが、寝たきりで認知症も進んでいるようです。

おばあちゃんが危ないから一度帰ってくると言って帰国したことがありました。

もうお葬式にはいけないからと・・・

あれから何年

その後、家族4人で帰国しましたが、それが最後。

もう子供も学校があるし、仕事も休めないし、帰ることは不可能なようです。

今年の1月にガンが発見されて、あっという間でした。

彼は一度夫婦で日本に来ました。

高知の温泉で一緒にマッサージを受けたりしましたっけ。

結婚式の時に別荘を提供してくれてお手伝いさんまでよこしてくれました。

多分、少なくとも10日くらいは滞在したような。。。

この別荘がすごい別荘で、景色もよくて快適でした。

この頃はもうデジタルカメラで写真もありますので、又、機会があればこの旅のご紹介をしたいと思います。

娘婿がそばにいればハグしてよしよしと慰めることが出来るのにと思いましたが、そのあたりはよくお婿ちゃんもわかっているようです。

「ママはきっとそうしてくれるとわかってると言っていました。

 最近では9月の後半に2回くらい電話をくれて、長い間おしゃべりをしました。

2回目は免許の更新の待ち時間でしたっけ。

まめにかけて来てくれます。

お婿ちゃんの家系は男性が60代でなくなるケースが多いので、自分もそのくらいで死ぬと思っているようです。

私が彼のお葬式に出ることになるといつも言うのですが、私は私でそんなことは絶対にないし、あってもいけない。

それに彼は私のお葬式でイルディーヴォの"Mama"「を歌ってくれなくては。

(でも、正直それは無理でしょうから、曲を流してくれるだけでいいです)

何だか、今年は多くの人が亡くなるような気がするのは気のせいでしょうか。

私達は20分ほど話しましたが、「明日また電話する」と言って、最後にいつものように"I miss you""I love you"と言い、私も" I love you, too"と言って電話を切りました。

IL DIVO - Mama

★致知一日一言 【今日の言葉】

この記事は必読です。

肉体はいつか限界を迎えますが、
心だけは絶対それより先に折れたくない。
たとえ刀折れ矢尽きても、
歯が残っているなら
敵ののど元に食らいつくくらいの
気合でやり抜きますよ

━━━━━━━━━━
上山博康
(〝最後の砦〟として患者を受け入れ、
 命を救い続けてきた脳神経外科医/
 禎心会脳疾患研究所所長)
2022年11月号特集「運 鈍 根」より
━━━━━━━━━━

本日、『致知』最新号が発刊されました!

特集のテーマは「運 鈍 根」(うん どん こん)。


今月も『致知』らしい骨太の1冊になりましたが、
その中でも、表紙を飾っていただいた
お二人のこの記事は
ぜひ、一人でも多くの方に
お読みいただきたく思います。

多くの医者が
「治らない」「助からない」と
匙を投げた患者さんを
〝最後の砦〟として受け入れ、
命を救い続けてきた脳神経外科医の
佐野公俊氏と上山博康氏の記事です。


まさに命懸けで仕事に打ち込むお二人の
魂の言葉をぜひ、最新号でお読みください。


■「医の一道を歩み続けて掴んだ仕事の要諦」

佐野公俊(総合新川橋病院副院長)
×
上山博康(禎心会脳疾患研究所所長)


【記事はこちら】

━━━━━━━━━━

 昨日、すっかり忘れていました。

★バラ十字会メールマガジン (毎週金曜日配信)


バラ十字会日本本部AMORC

【こけしの工人さん】


https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M966938&c=3304&d=ed84

こんにちは。バラ十字会の本庄です。


━…………………━

文章を以下に転載していますが、できれば、下記のリンクをクリックして、話しにまつわる写真が入った公式ブログでお楽しみください。

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M966939&c=3304&d=ed84

━…………………━


今日の東京板橋は、秋らしい晴天が広がっています。

日に日に涼しくなり、過ごしやすい朝晩です。


いかがお過ごしでしょうか。



世の中には、実にさまざまな種類の収集があるようですが、今回はこけしの収集が話題です。


山形に住んでいる、お祭りとジャズが三度の飯よりも好きだという、私の友人からの寄稿です。


こけしは東北地方の伝統工芸で、伝統こけしを製作する職人さんは、こけし工人(こうじん)と呼ばれているそうです。

▽ ▽ ▽

記事:『こけし』

バラ十字会日本本部AMORC 理事 山下 勝悦



つい先日、ふと思うところがあり『価値』という言葉を国語辞典で調べてみました。


すると『あるものを他のものよりも上位に位置づける理由となる性質』とありました。


さらに、哲学的解釈と言った説明もありました。

こちらは『人それぞれの欲求や関心の度合いにより価値は相対的なものとなる』と。


う~ん。解ったような、解らないないような…(笑)



というわけで、今回は価値や価値観の話…ではなく、それらにまつわる話でいってみましょう。


ちょっと古い話になりますが、今でも似たようなことがあるのでは


しばしのお付き合いをよろしく。



宮城県鳴子温泉で開催された全国こけし祭りに出かけたときのことです。


目的は会場内で行われる伝統こけしの展示即売会です。


その日も私は『究極の一品』を求めて会場内を歩き回っていました


歩き回ること数十分。


ついに出逢いました!! ちょっと見は質素で地味な造りですが、なぜか人生を達観したような穏やかな表情のこけしです。


見れば見るほど、素晴らしい出来映えです。


価格は千数百円位だったと記憶しています。


これは妥当な値段です。

実は、毎度のことなのですが、会場は各地から集まった大勢のこけしマニアでごった返しています。


出来の良いこけしは次々と買われていきます。早い者勝ちです、選んだならば、すぐにレジに直行です。



さて、家に帰ってから詳しく調べてみました。

するとこの工人、評論家の間では評価があまり芳(かんば)しくありませんでした。


しかし、私は自分の直感と感性を信じて選んだのです。全く後悔はしませんでした。


そして、翌年の春、思っても見なかったことに出くわしました。



宮城県の遠刈田温泉にこけしを探しに行ったときのことです。

目ぼしい土産物店を見つけたので入ってみました。


すると店内の一番目立つ場所にあの工人のこけしがドーンと鎮座しています。

そこで思わず『オヤジさん。この工人のこけし、私も持ってますよ。去年の秋に鳴子温泉で行われた全国こけし祭りで買いましたよ』


するとオヤジさん。

驚いた顔で『えっ去年の秋? この方は去年の10月に亡くなられたのですよ。本物だとすれば最晩年の作品ですよ』。

さらに言葉を続けて『それでは、これも縁と思って、このこけしを一本どうですか? 9800円ですが、9000円におまけしますよ?』


今度は私が驚きました。

『オヤジさ~ん。その価格って、一体どうなっているんですか?』


すると。

作者が亡くなってしばらく後に急に評価が高まり、この価格になったのだということでした。


この時は何があったのかは一切、聞かせてもらえませんでした。



そこで、こういったことの裏事情を探るのを得意とする(?)友人に相談してみました。

世の中にはいるんですよ、こういった人物が(笑)。


すると、やはりこの工人のこけしは、著名な評論家たちから『地味だ、がさつだ』と言われていたのだそうです。


ところが亡くなってしばらく後に、ある若い評論家が『あの工人の作品を地味だ? がさつだ? とんでもない。素朴な味の立派なこけしだ!!』と爆弾発言をしたのだそうです。


すると私らのような一般の収集家たちからも『そうだそうだ、味わい深い立派なこけしだ』と賛同の声が次々と沸き上がって来たのだそうです。


こういったことがきっかけとなり、突然に価値と需要が高まったのだそうです。

ところが作者はもうこの世にはいません。結果、販売価格がはね上がった、ということなのだそうです。



ちなみに、私が購入したこけしも、最晩年の作品に間違いないと判明しました。


その時、友人がポツリとつぶやきました。


『こけし祭りに参加したいの一念で作り上げた渾身の一品なのだろうね』



こけしの話をもう一つ。


前述の土産物店のオヤジさんから聞いたボヤキ話です、これは笑えます。


ある時、ビシッとスーツを着込んだ男性客がふらりと店に入って来たのだそうです。

挨拶もそこそこに懐から分厚い札束を取り出し、『オヤジさん、この金額で○△工人のこけしを買えるだけ売ってもらえないか?』と言ったのだそうです。


○△工人とは地元遠刈田の最長老でもあり第一人者でもあった方です。


具体的な金額は聞かせてもらえませんでしたが、相当な金額だったらしいです。

当時はこういった収集家や投機が目的の人たちも珍しくありませんでした。

そこで『はい。それでは』と金額相応の本数のこけしを渡したのだそうです。


すると、男性客は持参した二つのボストンバッグ一杯にこけしを詰め込み『それでは失礼します』と言ってすぐに店を出て行ったのだそうです。

いや~今日は良い客が来てくれたものだと喜んだ翌日。

またもや前日の男性客が店に現れたのだそうです。

そこでオヤジさん『昨日はありがとう、ごさいました~(笑顔)』


するとその男性。

ボソッと一言『○△工人。今朝がた入院したよ…』それだけ言って、さっと帰って行ったのだそうです。


それを聞いたオヤジさん『しまった~!!』


その頃、○△工人は入退院を繰り返していたのだそうです(高齢でもありましたが)。


後日聞いた話ですが、あの時が最後の入院だったそうです。


この話の説明や解説は不要ですよね……


△ △ △

ふたたび本庄です。



私ごとですが、中学生の頃に、切手の収集をしていました。

郵便局に、発行日の朝に買いに行ったり、切手の買い取りと販売をしている近所のお店に、お小遣いを握りしめて通ったりしていました。



あるテレビ番組で紹介されていたのですが、マジック・ザ・ギャザリングという米国発のカードゲームやポケモンカードゲームでは収集が盛んに行われていて、カードによっては驚くような高値で取引がされるということです。


また最近は、羽田空港や上野駅などのさまざまな場所で、ガチャ(カプセルトイの販売機)をよく見かけます。


切手や記念硬貨の収集は下火のようですが、それとは別の、さまざまな収集があるようです。



下記は、山下さんの前回の文章です。


記事:『ウイスキーの一升瓶』

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M966940&c=3304&d=ed84



では、今日はこのあたりで


来週末は、都合により配信をお休みします。


再来週、また、お付き合いください(^^)/~



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■編集後記

シジミチョウが花の蜜を吸っていました。

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M966941&c=3304&d=ed84

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コメント (2)
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