穏やかな日々

泣き笑いの人生を二羽の文鳥(CyiCyi&Mi~)と共に・・・山あり谷あり、それでも日は昇る~いつも笑っていたい。

「にっぽんの夏」は

2008-06-13 17:21:12 | 日記・エッセイ・コラム

P1010530 梅雨の晴れ間となりました。今日は大阪29。9℃日差しもきつく真夏を感じさせる暑さです。ジメジメ梅雨はどこへ行ったのでしょうか。こう暑いと雨に未練を感じてしまう勝手な私がいてるのですが~いい気なのもですね。

さて、今日は市西の恩師・白井先生から、久し振りにお便りが届きました。「ビーナスの誕生」の像の催促か?ドキッ!以心伝心・いやいや近況報告でした。一部ご紹介を、「梅の実の熟する頃に雨が多いので、梅雨という言葉が生まれたそうです。にっぽんの夏は、実に梅雨から始まります。雨は時に静かに、時に激しく降ってきます。その奇跡は滴であったり、線であったり、降り方も面白いです。雨の姿や雨が創り出す風景を眺めていると、時間がたつのを忘れてしまいそうです。窓越しに雨の降る景色をぼんやり眺めたり、庭に出て雨の匂いを感じたり、潤った草花を愛でたり、そんな雨の情景ごと鑑賞できるのが、にっぽんの夏でしょうか。狭い庭でも雨に濡れると、いつもとは違う表情を見せてくれます。草や木には生気がみなぎり、苔むした石には光がきらめき、妙に艶めいて美しいです。一口で言うと『雨に萌ゆ』というところでしょうか。」 そんな、素敵な文章で始まります。ロマンチストな先生ですね。83歳の先生の最後の歌集の制作にお忙しくされているようです。「死ぬまで現役」を自ら実行、ありがたくて頭が下がります。私なんかまだまだ若輩?頑張らねば・・・励みになります。cyicyikatsuko

コメント (2)
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