イスラエル南部の村のそばに設置されているアイアンドームミサイル防衛システムのランチャー(Photo by AHMAD GHARABLI / AFP)
イランがイスラエルへ発射した約300発のミサイルとドローンのうち、99%がイスラエルとその同盟国によって迎撃、撃墜された。専門家はこの事例が、台湾にとっても有益な教訓になると指摘している。
4月13日夜、イランは自国からイスラエルに向けて約300発のミサイルとドローンを発射した。イスラエル軍はもちろん、アメリカ、イギリス、フランス、ヨルダンの軍隊も迎撃作戦に参加し、99%のミサイルとドローンを撃墜した。
イスラエル軍の報道官ダニエル・ハガリ氏によると、イランは170機のドローンと30発の巡航ミサイルを発射したが、どれもイスラエル領内への侵入は阻止した。またイランが発射した110発の弾道ミサイルは、ごくわずかしかイスラエルに到達しなかった。
イスラエルがイランの攻撃に対してどのように対処したかは、台湾海峡をはさんで対峙する両岸の軍事関係者にとって重要な参考資料となるだろう。
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カッサラ州の保健施設で、すぐに食べられる栄養治療食(RUTF)を口にする栄養不良の子どもたち。(スーダン、2024年2月撮影) © UNICEF_UNI529953_Mohamdeen
【2024年4月15日 パリ発】
ユニセフ(国連児童基金)事務局次長のテッド・チャイバンは、スーダンで武力衝突が激化して1年となる15日にパリで開催された「スーダンと近隣諸国に関する国際人道支援会議」にて、以下の通り発言しました。
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スーダンでは、1,400万人の子どもが緊急に人道支援を必要としています。
紛争により家を追われた子どもは460万人、近隣諸国に逃れている子どもは110万人で、これは世界最大の子どもの避難民危機であります。
1,900万人近くの子どもが学校に通っていません。
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「中国のアップル」とも呼ばれる同国のスマートフォンメーカー、シャオミ(小米科技、Xiaomi)による初の電気自動車(EV車)「SU7」の新車故障に関する動画がネットに頻繁に投稿されることで物議を醸している。画像は2024年4月10日、納車されたばかりの新車がさっそく「故障した」ことを訴えるシャオミのEV車「SU7」の所有者。(SNSより)
今月、中国スマホ大手シャオミ(小米)が最近発売を発表した同社初の電気自動車(EV)「SU7」の新車故障に関する複数の動画がSNSで拡散されて、物議を醸している。
走行中に突然「制御不能」になったり、納車からわずか数時間で「システム故障」になったりするほか、「衝突をしてフロント部分が大破しているにもかかわらずエアバッグが開かなかった」という命の危険に関わる深刻な故障のケースもある。
10日、シャオミのEV「SU7」の所有者は、道端に停車している「SU7」を指さして「この自動車は今朝、無錫市(江蘇省)の自動車販売代理店から納車された新車だ、しかし昼になるとエラーになって車が使えなくなった」と訴える動画がSNSに拡散された。
動画の中には、車載モニターは「車両異常、メンテナンスや修理が必要」という文字が表示されている様子も映している。
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専門家によると、いびきをかく人は自分のいびきを聞くことがあるといいます(Fast&Slow / PIXTA)
もしも、ルームメイトまたは一緒のベッドで寝ているパートナーが大きないびきをかいていたら、その音で眠れなくなりますが、いびきをかく本人は何も気にせずぐっすり眠っているかもしれません。では、大きないびきをかく人が、自分のいびきで目を覚ますことはないのでしょうか?
ウェブサイト「Live Science」は、自分のいびきが聞こえないのか、それとも無視しているのかについて、専門家の解説を掲載しました。
神経科医でアメリカミシガン大学の睡眠医学、神経学教授、アニタ・シェルギカー氏は、自分のいびきで起きる人もいれば、頻繁に大きないびきをかいているにも関わらず、本人がそれを自覚していないケースがあると指摘しています。
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- スフィンクスの歴史――いまだに解明されていない!
エジプトには、大きさも質もバラバラなピラミッドがたくさんあるのに、スフィンクスはたった1体しかありません。ギザの大スフィンクスは、長さ約74m、高さ20m、幅は19mと、一枚岩から彫り出されています。
周囲の3大ピラミッドと同様、スフィンクスも誰が、いつ、何のために造ったのか、いまだ解明されていません。カフラーのピラミッドのすぐ隣にあり、同じような様式であることから、当初、同時代のものと思われましたが、カフラーが居た古王国時代の文献の中で、スフィンクスの記録は見つかりませんでした。
その後、新王国時代(紀元前1570年頃-から紀元前1070年頃)になると、この像は忽然と姿を現しました。これはいったい、どういうことなのでしょうか。
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多くの種類の蛍が各地に生息する台湾では、蛍の観賞のベストシーズンを迎えました。画像は台湾の著名なホタルの観賞スポット「東勢林場」で撮影された美しく光るホタルたち。(「東勢林場」より提供/中央社)
数十種類以上のホタルが生息する台湾では台湾各地で気軽にホタル観賞ができます。
毎年4月中旬から5月にかけての時期が観賞するのに「ベストシーズン」とされています。
特に最近では雨も少なく、ホタルの数は爆発的に増加しており、1日に20万匹が飛び交う壮観なシーンが見られるかもしれません。
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