5/17イオンシネマ金沢にて
監督: 白石 和彌
原作・脚本:加藤 正人
貧乏長屋で細々と暮らす浪人格之進と娘お絹。囲碁を嗜み美術品への造詣が深く真面目で穏やかな父としっかり者の娘。
格之進の淡々として穏やかだけど内に熱いものを秘めているのがつよぽんにぴったりと思いました。父思いのお絹が健気で美しかった。
仇討ち、というか名誉をかけた復讐劇。義理人情も殺陣も詰まったこれぞ時代劇でした。
囲碁のルールは分からない けど黒と白のシンプルな見た目ながら複雑そうで奥が深そう。
6/7公開の映画「みーんな宇宙人」
オムニバス映画でマチルダイチ押しの西垣匠くん主演作もございます。
公式サイトの上映館情報によりますと石川県内の上映館がなくクサクサしてました。
がっ、ありがたいことに「イオンシネマ金沢」が追加されました。
うぇーい
6/14から上映。
イオンシネマ金沢さん、ありがとうございます
BSで放送していたので観ました。
1981年 日本映画
監督 深作欣二
出演 千葉真一 沢田研二 佳那晃子
緒方 拳 丹波哲郎 真田広之
島原の乱から10年後、天草四郎時貞は黄泉の国から蘇り、宮本武蔵、細川ガラシャなど同じく現世に未練を残してこの世を去った者たちを蘇らせる。
四郎の狙いは幕府への復讐。
四郎たち魔界衆の前に柳生十兵衛が立ちはだかる。
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40年前の公開時に観てるんですが色褪せてなかった!
いちばん鮮明に覚えていたのはジュリーと真田広之のキスシーン だったんですがその状況が…
魔界衆の1人として甦った伊賀の霧丸(真田広之)が、ある少女に心奪われたことを知った四郎が「あの娘が気に入ったならば犯 せ」と叱咤激励してキスをする、というシーンでした。
けっこうスゴイことサラッと言っててびっくりした。(イイコな霧丸は葛藤したけどそんなことできないんですけどね)
40年前も今も
「霧丸を巡る四郎と十兵衛の争い」
に見えてしまったのはワタシが立派な腐女子(腐おばはんですけど )だからやな。
ラストの派手な炎上シーンは今観てもすごい迫力で圧倒されました。
かっこいい映画だった!
TSUTAYAでレンタルして「異人たちとの夏」を観ました。
原作 山田 太一
監督 大林 宣彦
脚色 市川 森一
原田英雄 風間 杜夫
父 片岡鶴太郎
母 秋吉久美子
桂 名取 裕子
イギリス映画「異人たち」を観て、同じ原作の日本映画も見てみたかったので。
脚本家の英雄が、12歳で死別した両親と出会いひと夏を過ごすお話し。
暑い夏、ランニングシャツ姿で親子が語らったりアイスクリーム食べたり、キャッチボールしたり、なんでもないことがしあわせだったと思う そんな世界を描いておいてちょっとホラーな世界(オカルトか?)も見せてくれました。
そういえば「止められるか俺たちを2」でシネマスコーレの売り上げがあまりよろしくないというシーンがあって「上映映画が悪いんじゃないか、何を上映してるんだ?」と若松監督。
「大林宣彦3本立て」と聞いて
「大林なんかダメだろう」
としつこく語るのが可笑しかったです。
テレビ局でわらわらしている俳優さんたちの1人がYMOの高橋幸宏でちょっとした驚き。でも英雄の10代の息子役が林泰文だったというのがいちばんの驚きでした。
シネモンドで「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」を観ました。
任侠映画みたいな写真ですが
若松孝二監督と名古屋のミニシアター「シネマスコーレ」の話でした。
若松監督が自分の映画を上映するためにオープンした映画館。
儲からなくても好きな映画を上映したいという支配人や映画好きで監督志望の井上少年など若松監督の元に集まる映画が好きで好きでたまらない愛すべき人たちの話。
若松監督のどっち向いても漫才みたいなやりとりには大笑い
東出昌大がちょっとしょぼくて何を言っても怒らなさそうなやたらと人がいい木全支配人の役でいい味出してました。
最初にポスター見た時の印象とは随分違ってました。
上映後井上淳一監督、若松監督役の井浦新の舞台挨拶がありました。
シネマスコーレだけじゃなく全国のミニシアターへの「愛」が熱く語られてました。
Netflixで「カラオケ行こ!」が配信されるそうです。4/12〜
えっとこの映画公開されたのって今年ですよね。
1月からずっとなのか再上映なのか、今も上映してる映画館あるし。
(イオンシネマ金沢でも上映しとるやん)
公開から3ヶ月で配信されるというのはどうなんだろうというもやもやと、配信ありがとうという気持ちが行ったり来たりしてる。
イオンシネマ金沢で「ペナルテループ」を観ました。
2024年 日本映画
監督・脚本 荒木 伸二
若森 淳 若葉 竜也
溝口 登 伊勢谷友介
砂原 唯 山下 リオ
恋人唯を殺害され川に遺棄された淳。
犯人である溝口滅多刺しにして殺害するが目覚めると溝口を殺害する前に戻っている。目覚める→溝口を殺害する を何度も繰り返す。
タイムループものって「繰り返し」に気がつくと回を重ねるごとに心の準備をしたり備えたりするっていうのがありがち。
この映画では殺されるのを回避しようとする溝口を淳が意表をついて違うパターンで殺したり
「今日も殺すんでしょ?」「はい」
みたいな会話がサラッと出てきたり、淳と溝口がしみじみと世間話したりにはちょっと笑っちゃいました。
「世にも奇妙な物語」にありそうな感じの奇妙で不思議な話でした。
ゲキ×シネ - 「演劇×映像」の新感覚エンターテインメント
初めて観たゲキシネは「薔薇とサムライ2」。
生の舞台では見えない細かいところまでくっきりと観せてくれて舞台とはまた違った魅力があります。
この4月に上映される「天號星」は舞台を観に行くことはできなかったけど映画館で観られるのを楽しみにしておりました。
ところが地元での上映がなく諦めていたけど最近上映館にユナイテッドシネマ金沢が加わってましたよ
うれしいなぁ。
テレビドラマ「マイホームヒーロー」の続編になる映画版です。
ドラマは娘零花の彼氏(半グレというか893の構成員)を殺してしまったお父さんが、死体を隠して893の追手を交わして、なんとか日常を取り戻すところまで。
映画版はその7年後、再び893に目をつけられ、再び追われる身に。
さらに警察にも疑われ、しかも娘は捜査一課の刑事となっていた。
…お父さん、全方向詰んでます
893間野会のボス志野役が津田健次郎。
サイコな志野があのイケボでキレ散らかすのがたまりません
いいぞもっとやれぃ、と思いながら観てしまった
零花と同期の刑事榎木役がマチルダイチオシの西垣匠だったのも嬉しい。
西垣くんにとって初めての刑事役だそうです。
暴力やら殺人事件やらを描いていても着地点は「家族愛」と感じた映画でした。
ユナイテッドシネマ金沢で「レディ加賀」を観ました。
レディー・カガ(Lady Kaga)って?
加賀温泉郷をPRするユニットとして2011年10月10日誕生。「レディー・カガ」という名称は、「おもてなしの心を持った加賀の女」をイメージしたという(Wikipediaより)
映画「レディ加賀」は…
タップダンサーの夢破れ、故郷の加賀温泉に帰ってきた樋口由香(小芝風香)。
実家は旅館を経営しており、女将修行のために女将塾に通い始めます。
加賀温泉郷ではツアーコーディネーター花沢(森崎ウィン)を招いて温泉郷を盛り上げるためのプロジェクトが進行中。
女将塾のメンバーたちのタップダンスイベントを開催することになりタップダンスの特訓が始まります。
なかなか上達しなくてイラついたり、人手不足や後継問題たら種々の問題を乗り越えて本番の日を迎えます。
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小芝風香ちゃん、健気で一生懸命で応援したくなります!(放送中のドラマ「大奥」も「ガンバレ負けるな〜」と思いながら観てる)
渾身のタップダンスのシーンも迫力で盛り上がってました
こおろぎ橋とかあやとり橋とか知ってる場所が出てくるとうれしいですね。
由香が酔っ払って梅の橋(金沢市)でタップダンスからの空にはお月さま…のシーンがキレイでした。
ーーーーーー本日20時からーーーーーー
— 東映アニメーションミュージアムチャンネル (@toeianime_MC) January 26, 2024
『劇場版 マジンガー Z / INFINITY』
能登半島地震 復興応援配信 プレミア公開
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※この配信の収益は、
能登半島地震の被災地へ寄付します。
視聴はこちら→https://t.co/na7vcEWxN7#マジンガーZ#チャリティ配信 pic.twitter.com/bJ1c92BkJe
今日は観られなかったのですが、ありがたい事に配信期間は2週間あるそうです
イオンシネマ白山にて
原作は和山やま先生の漫画。
原作は和山やま先生の漫画。
みょーな人たちがみょーな会話をしている独特の世界観が心地いいです。
「カラオケ行こ!」は…
中学の合唱部部長の聡実(齋藤潤)にヤクザの狂児(綾野剛)が「カラオケ行こ!」と声をかけるところから始まります。
もうすぐ組のカラオケ大会があり、いちばんヘタクソなヤツは絵心のない組長に変な刺青を掘られてしまう、それは避けたい、どうしたら上手く歌える?教えてくれへん??
狂児の熱唱する「紅」に忌憚のないアドバイスをしたら学校終わりにちょくちょく迎えに来るようになり、聡実には声変わりに問題や後輩との関係とか色々あってそれどころじゃないのですが狂児のカラオケに付き合う事になります。
ある日いつものようにカラオケ店に入ったら組員が勢揃いしていて「ワシらにもひとことアドバイスちょうだい」とヤクザ10数人の歌を聴きアドバイスするハメになってしまうなんてこともあり…
爆笑というよりはこもった笑いとかニタニタがずっと続きます。
舐めてんのか〜?でも好き…そんな映画でした。
そして何故かじんときて終わった
深夜に放送されていたドラマ「マイホームヒーロー」が最終回を迎えました。
普通のサラリーマンでマイホームパパの主人公が娘の彼氏(半グレ)をはずみで殺してしまい、組織に追われてピンチに次ぐピンチ…という手に汗握るストーリー。
ひとまず解決はしたけど新たな問題がひたひたと忍び寄って終わった、という感じの最終回でした。
テレビ版の続編になる映画が3月に公開されます。
テレビドラマの最終回から7年後、半グレ組織と警察の両方から追い詰められるお父さんの話になるみたい。
今朝この映画に西垣匠くん(マチルダイチオシ )が刑事役で出演しているという情報が解禁されましてコレは益々観なくっちゃ、だわ。
ユナイテッドシネマ金沢で「ゴジラ -1.0」を観たのは1ヶ月以上前ですな
終戦後の荒廃した日本を襲うゴジラとそれに立ち向かう人々のドラマでした。
朝ドラ「らんまん」の神木くん+浜辺美波ちゃんコンビはすごく安心感があるというかずっと一緒にいてほしいカップルだなぁと思いました。
実を言うとマチルダイチオシの西垣匠くんが出てると聞いて観に行ったんです
多分大きな役ではないので西垣くん探ししよ、とみはじめたんですけど、どっぷり映画に引き込まれてしまい、「西垣くんを探せ」を忘れておりました
どこに出てたんやろ?
それにしても終戦後の混乱したところをゴジラに襲わせる、って話は無慈悲すぎんか…
12/7ユナイテッドシネマ金沢北野武監督「首」を観ました。
戦国時代、天下統一目前の織田信長が本能寺の変で撃たれるまで。
みんな知ってる?時代の話なんですが…
尾張弁でキレ散らかす織田信長が新鮮でしたね〜。尾張弁の狂気の人。
取り巻く秀吉、家康等々太々しく何を考えてるんだかワカラン人たちの中、真面目一直線の明智光秀…わかるわ、謀反も起こしたくなるわ。
豊臣秀吉、豊臣秀長、黒田官兵衛の3人が揃うシーンはゆるいコントみたい
なんとも言えない胡散臭さが漂っていて好き。
血飛沫は飛ぶ、首は飛ぶ、で残酷シーンも多いのですが戦闘シーンは派手だし、絢爛豪華な時代劇でした。