伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

短冊による霊位の作り方

2007-05-30 11:26:50 | 先祖供養について
質問 : もし短冊を書き損じたら、その短冊はゴミ箱に
捨てていいのか?とか、何年も使って、汚れたらその
ままやはりゴミ箱に捨てていいのか?とかです。
誇り避けの為、短冊をラップで包んでもいいですか?

返答 : 書き損じた短冊は、捨てて頂いて結構ですよ。
私の使用している短冊は、20年以上使用してますので
燻されて少し茶色に変色しております。そろそろ、私の
書く字も変化してるでしょうし、変えようかと考えており
ます。その時は、古い短冊を自分で燃やすか、紙に包
んで神社の古札返却箱に納めるかするつもりです。

霊は、短冊に皆さんが線香を捧げる時だけ、寄るもの
なので、ご先祖様が常駐しているのではと、心配され
無くても大丈夫です。
短冊は、紙で出来ている事が重要なのです。
紙は、木の繊維を溶かしたものです。 実際に、
神霊は、古来より 木の皮 に寄るとされて来ました。
一時的に飛来して、木の皮に宿るのです。
私は、自分の所有する神棚に、木の皮を薄く剥いだ
ヒモロギを祭っておりますが、神前で祝詞を上げますと
ヒモロギが揺れる事が多いです。
従って、短冊の紙に霊が一時的に寄るために、ラップ
などで包んではいけません。

    
コメント (65)
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