伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

「乗せる」思いの違いに注意

2012-07-18 11:22:23 | 再検証シリーズ

同じ過ごすならば、情熱を」(2011-05-31)

近所の公園に花水木(ハナミズキ)の木が、白い花を咲かせています。
木に咲く花も美しいものです。草花のように1回で終わるのではなく、毎年のように咲く木の花は、なにかお得な感じがします。木の花は、人生と似ています。
木という幹(=地球)が存在する限り、毎年(毎回の人生。転生)の新たな季節(時代)に花を咲かせるのです(誕生)。そして、枯れて行きます。
花が咲くドラマ(人生)を毎年繰り返すごとに、木の幹(地球)は太くなっていくのでしょう。

私たちも、心に花(華)を咲かせれば、地球が喜ぶかも知れません。
多くの生命の犠牲の上で生活する私たちが、それでも不満だらけならば、地球(神)は悲しいかも知れませんね。
花というものは、良く目立つ所だけに咲くものではありません。
見えない木の裏側にも、同様に花は咲いています。
人は仕事でコマのように扱われて、評価をされなくても自分の居る場所で花を咲かせることは出来ます。それが見えない(評価されない)花でも良いではないですか。
家の家事でも、してアタリマエにされますが、それでも自分が居る証(あかし)なのです。いなくなれば、家事もそのままとなります。

今朝に感じましたのは、日蓮(にちれん)さんのことでした。
日蓮さんの凄いところは、枯れることの無い情熱(パッションだー!)を持つ方だったと私は感じます。
日蓮さんが、要は「南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)を唱えるしかないんだ!」と言われたのは、
「自分の心に、美しい花(華)を咲かせるんだ!人生には、これしかないんだ!」と叫ばれたように私は感じます。
芸術家の岡本太郎さんも、「芸術(人生)は爆発だ~!」と叫ばれたのは、燃えたぎるマグマのようにフツフツと心から湧き上がる情熱が大切だと言いたかったのです。

いろんな苦難を抱える人は多いです。しかし、その中でも自分の良心に沿った生き方が出来れば、特別に白く美しい花が咲く気がします。
その花も、いずれは朽ちて行くのが、この世の醍醐味(だいごみ:仏教用語。最上のおもしろさ)なのです。
この世のすべては、必ず変わり行きます。
「変わる」ということは、救いなのです。
あなたの苦しさも、永遠ではなく、必ず変わります。だからこそ今は、この言葉の視点で見て行きましょう。
生かして頂いて ありがとう御座位ます

(感想)
白山神を見神した泰澄大師(たいちょうだいし)の神通力とは凄いものであり、その奇跡の実力は21歳の時にすでに名声を聞いた京都の天皇陛下から呼ばれています。そして泰澄さんが審査を受けた結果、「鎮護国家法師」(ちんごこっかほうし)という国家で保護する祈祷師に、歴史上でたった一人だけ認可保護されています。

当時の朝廷における審査において泰澄さんは、雨降りの祈祷、天皇の病気治癒、伝説の祈祷師・役行者(えんのぎょうじゃ)との金縛り呪詛対決などの数々において奇跡を起こしています。
この時に負けた役行者が雲に乗って消えるなどという、古文書で残される証拠が実際に多い人物が泰澄です。
泰澄が書き記した「一切経」の写経が法隆寺に収められて、現在は宮内庁図書寮に保存されています。
泰澄さんが亡くなってから7年後に空海さんが生誕しています。
泰澄さんは歴史上では地味な存在ですが、空海さんを超える祈祷師だったと感じます。

禅の道元さんにしても白山神に愛された人物は、地味ながらもその実力は究極に行き着いているのを感じます。
この泰澄さんが50代に入って「十一面経」に出会われてから、その神通力が増大しています。朝廷から依頼されて、全国で流行した疫病を沈静化させた記録も残存します。
日蓮さんは「南無妙法蓮華経」でしたが、泰澄さんは「南無十一面観世音菩薩」と唱えて奇跡を起こしました。
要するに時代時代に応じてその人物に合った、「その時の言霊」が存在するわけです。

一般人は、その言葉自体に奇跡を期待しますが、その言葉に「乗せる」自分の気持ちが奇跡を起こすことを知らなければ生けません
言葉・言霊だけでは起動せずに、自分の気持ちが言霊に「乗る」ことが秘訣なのです。
そして、上記の奇跡を起こした開祖たちに共通した気持ちが在りました。
唱える言葉はそれぞれ別物でしたが、共通した「思い」が在ったのです。その気持ちが一般人よりも巨大でしたので、言葉に乗って発動したわけです。その思いとは、

(1)他人の役に立ちたいという思いです。
開祖ならば「他を救う思い」だろうと普通は思われるでしょうが、それは増長慢心の低い心境です。その先の次元には、他人の役に立ちたいという巨大なほとばしる情熱が見られます。

(2)自分の「良心が欲しがる」ことを信じて、絶対に曲げない・折れなかったのです。
開祖たちが信じたのは仏像では無くて、自分の「良心から出る信念」を信じたのです。
日蓮さんのクビを切ろうとした刀が折れたのは、自分の“良心に従って”絶対に正しいと「思えた」からです。
私たちが弱いのは、自分の良心を信じ切っていないことなのです

(3)どの開祖も、やはり他人への愛情が巨大であり深い人物ばかりです。ここに奇跡を起こす源泉が在ります。
そして、表現の形式はそれぞれ違いますが、太陽や大自然への感謝の気持ちを常に持たれる人物だったのです。

現代社会に生きる私たちは生(性)老病死の苦悩が尽きませんが、上記の3点を意識して生活すれば大小様々な奇跡が起こります。
実際には奇跡が自分に起こっていましても、自分の不満心がそれを見えなくさせているのです
生きる短い間ぐらいは、火の玉のような情熱を持って生きましょう。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

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