みんな旅する星です

「観測史上最大の接近、地球近傍小惑星「2012 DA14」が2月15日に地球最接近」

米航空宇宙局（NASA）のレポートによると、地球近傍小惑星「2012 DA14」は2月15日、月よりもはるか近く、静止衛星よりも内側、地球からわずか2万7680kmの距離まで接近する。これほど大きな天体がここまで地球に接近するのは、1990年代に観測を開始してから初めてだという。
　地球近傍天体プログラム事務局の発表よると、「2012 DA14」は直径約45メートルの球状の小惑星で、協定世界時間2月15日19時24分（日本時間2月16日4時23分）に、インド洋東部スマトラ沖上空で地球に最接近する。今回の接近について、NASAは「危機一髪」と表現しているが、地球に衝突する恐れはないとしている。（sorae.jp 2月6日(水)6時58分配信ヤフー・ニュースより）

（感想）
地球と月による精密なバランスが取られている環境に対して、４５ｍもの大きさの小惑星の通過が、どんな影響を地球に与えるのかは未知です。
表面的には分からなくても、重力バランスや地球内部のマグマへの影響がどうなのか？と思います。
「火山活動」そして「地震」との関連が無ければ良いなと思います。

２月の天体（http://www.astroarts.com/phenomena/2013/ph201302-j.shtml）と月齢（http://koyomi.vis.ne.jp/moonage.htm?cmd=20130209110）とのバランスを見ますと、注目日は
（１）　２月８日～１１日
（２）　２月１８日（月）
（３）　２月２２日（金）
この日の自然現象に注目しています。

これから地球には、未知の小惑星の新たな周期の発見があることでしょう。
星と星が出会う、接近するだけでも刺激し合うと感じます。
これは人間でも同じことだと思います。
人間と人間との接近も、１つの星同士の接近です。
お互いに、未知の影響を知らずにしているのが真相です。

ただ、人間の場合は、その接近と継続が自分で選択できるという大きな自主性が許されています。これには、人間が創造神的な面を宿すという意味が有ると感じます。
今回の地球と小惑星「2012 DA14」のように、避けることが出来ない出会いは、それは仕方がないでしょう。
私達も仕事や近所の住民で、嫌でも避けることが出来ない人間（惑星）はいます。
でも、それへの事前の心づもりと、その後の付き合いの想定は誰でも自由に出来ます。
今回の地球への小惑星の接近も、色んな防災想定をしていれば問題は無いのです。

嫌な仕事でありましても、給与付きで色んな未知の惑星（他人）との出会いの場だと考えますと、別の意味でやりがいがあります。
中には人を食うブラックホールのような人間もいますが、それも眺めながら避ければ良いのです。どんな出会いの経験もムダではありません。自分という星を大きくするための刺激に転換することが可能です。

家族同士でありましても、一人一人が宇宙を旅する星だと思いますと、家族を見る視点が変わっていきます。
時間限定（人生）だけでの「接近」なのです。
会社の嫌な連中も、人生のほんの瞬間の出会いに過ぎません。
だから、人間関係で自分の心を深く傷めないことが大切です。
今日も爽やかに流れて生きましょう。

※２月８日～１１日。この４日間は彗星と月の影響から防災意識を持って自然現象に注意です。（http://www.astroarts.com/phenomena/2013/ph201302-j.shtml）

生かして頂いて　ありがとう御座位ます

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