火宅の国

北の核小型化「日本標的」　

「ノドン」に搭載　イラン・パキスタンと連携　米専門家ら見解：
北朝鮮北西部・東倉里の西海衛星発射場から発射される事実上の長距離弾道ミサイル＝１２月１２日（共同）
　ノドンは北朝鮮が１９９０年代から保有する準中距離弾道ミサイル（ＭＲＢＭ）で射程は約１３００キロ。韓国や日本全土、沖縄の米軍基地も射程に収める。現在は２００基ほど保有して日本国内の中枢都市や米軍基地などを標的にするとされる。2013.3.9 00:02 （http://sankei.jp.msn.com/world/news/130309/amr13030900030000-n2.htm）

（感想）
この予想は、米国の戦略国際問題研究所（ＣＳＩＳ）がしています。過去の国際紛争を見ましても、一番正確で「予告的」な発言を行う機関だと思われています。
ここが「日本が標的」と言った意味は、重く受け取らなければ生けません。

ここ数日の北朝鮮の発言を見ますと、アメリカと韓国を攻撃するような内容を言っていますが、日本が入っていないことが逆に不気味でした。
色んな視点から考えましても、攻撃するならば反撃をしない日本を標的にするのが一番理屈に合うと思います。

今の日本を見ていますと、まさかの坂は起こらないと思っている人、自分には関係無い、と考えて心配もしない人が大半でしょう。
しかし、国の安全がアタリマエに成ってしまって、ＴPPでさえも自分たちの利益のことばかりを心配しているのが今の日本の現状です。

このことにアメリカは苦笑しているのが現状だと思います。
動物園の猛獣のオリの中に居ながらそのことに気付かず、美味しそうな匂いが出る今日のディナーの内容を心配しているのが日本の現状でしょう。なぜか身の安全よりも、金勘定ばかりを日本はするとアメリカは思うでしょう。
つまり、TPP交渉の意味でも、今の日本は目覚めの一発が飛んでくるような、非常に微妙な時期であることを日本人は気付かなければ生けません。

これは個人の人生でも言えることです。人間は、自分自身の現状を冷静に把握していないものなのです。
しかし、他人の現状は非常によく見えます。
自分の現状を冷静に気付ければ、自分が取るべき行動が分かります。
日本も国としての国際関係の現状に気付かなければ生けません。気付ければ無難に泳ぐことが可能に成ります。

３月１１日（月曜日）は、地震だけではなくて、ミサイルの意味でも地下街を利用する防災想定の練習日としましょう。
海側の地下街は危険ですが、標高がある地域の地下街は、地震にも爆撃にも良い避難所に成り得ます。
あくまでも訓練として、地下街の場所を意識して生活するのも参考にしてください。

生かして頂いて　ありがとう御座位ます

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