伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

ダメなことも良くなれるための兆し

2013-03-16 11:00:11 | Weblog

昨日は、数ヶ月を要した提案書がやっと契約できました。契約と同時に着手金が入金されたのを確認して、ホッとしているところです。来週から更に忙しくなりそうです。
多くの同業提案者がいましたので、今回は難しかったと思います。
そもそも提案する時に、「これは大丈夫だ」という答えが脳内に先に在りました。
しかし、だからと言って「そうでっか」と安心しておれないのがコノ世の次元の私です。

いつものように最悪のパターンを想像しながら、浮かんで来る隠れた盲点を1つずつ無くして行きました。
しかし、提案書を提出した以後の審査期間は、色々と思うことがありました。
提案するために要した時間と投資額を考えますと、これがダメだった場合の影響はさすがに大きかったです。
ブログ対応と書籍の執筆を同時にしながら、この一ヶ月間は常に契約のことが頭の隅にありました。

この間に、自分が書いた「老子の言葉」(第一章~第八十一章:http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/c/3183d0c611a7972ceca4690825a7e5c3
を書籍にするために加筆修正もしておりました。すると、これが何回読みましても非常に勉強になり、私は癒されていました。
老子いわく、

「自分が強いと思う時点で、弱く成り始める」
「自分が弱いと認識すれば、今から強く成ることが出来る」
という内容があります。
今の多くの人々は、
「私なんてダメな人間だ」 
と思っている人が多いと感じます。

しかし、老子の理論から言いますと、
「ダメだと思える時点で、まだ大丈夫だ」と言えます。
「私なんて不幸でダメな人間だ」と思う時点で、頑張る幸福な人間に誰でも成ることが可能なのです。
やはり人間は、自分が「意識している」存在に「自分で」成るのです。

だから問題点に自分が気付ければ、あとは「努力をする」のです。
間違ったスピリチュアルには、コノ世の生活努力が欠落しています。
本当の「祈り」とは、思うだけではなく「行為」のことなのです。

私たちは、人生が期間限定の「有限」である意味をもっと考えましょう。
永遠のマラソンならばしんどくて無理ですが、短い期間の短距離走ならば自分なりの走り方で、思いっ切り走りましょう。
そして楽しみましょう。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

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