伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

コノ世は険しいからこそオモシロイ

2013-03-23 11:19:00 | 再検証シリーズ

枯れることも楽しみましょう(2011-08-12)

最近は暑さのために、月に3回は神棚の榊(さかき)を交換しています。片方の榊の葉に枯れが見え出しますと、早めに両方を同時に新しく交換しています。
今朝も感じたことですが、「枯れる」とは良いことです。
人間も毎日を、枯れに(彼岸:死)向かって歩いているのです。
これを忘れていますと、色んな執着(しゅうちゃく:苦しみ)を増やして苦しむことに成ります。
軽やかに色んなことを楽しみ生きるためには、逆に、「どんなことも必ず変わって行く」ということを忘れないことが大切なのです。
毎日の神棚の水交換は、枯れることを日々の私に思い出させてくれます。

日本には、「ものの哀れ」を感じ取る文化が古来からあります。他人や物という対象を、思いやる文化です。
人間は、悪い方(衰:おとろえる)への変化を恐れるものですが、枯れれば枯れたなりの新しい視点が見え出すものです。
自分が元気な時には分からなかった、他人への思いやりも、自分が元気でなくなれば痛いほどに分かるものです。
この世では、どんな中でも、他人への思いやりを持つことが、逆に永遠の安心を自分が手にすることに成る秘密がありそうです。

ウツ病などに成りかけの人を視ますと、その人は「自分のことばかり」を考えているものです。
自分が他人からどう見られているのか?自分の外見は悪い。自分は他人よりもダメな人間だ。という思考ばかりにハマっている人もいます。これを裏返しますと、
自分は他人から良く見られたい。自分の外見は他人よりも良く成りたい。自分は他人よりも優秀に成りたい。
と言うような、他人への思いやりに欠けた思考が強い時に、人の心は病み出すのです。
人間の心には、良心(内在神)が存在しますから、あまりにも他人への思いやりが欠けだしますと、内在神(生命力)が弱るのです。
運気も、どんどん落ちて行くものです。

だから逆に言えば、自分で心が病みだしたなと思えば、自分のことを考えずに、自分が他人に対して出来ることをワザと「考えるだけ」でも改善が始まるものです。
そしてもし、自分が行動に表して他人から評価をされなくても気にしないことです。それは自分の良心(内在神)との対話のための行動だからです。
本当は、この世では全員が、自分自身と神との一対一の中で暮らしているのです。

お盆のニュースを聞けば、思い出したように先祖へ手を合わせるのも大切なことです。
これも見えない他者への思いやりの行動です。
その気持ちが、自分自身を助けます。

(感想)
人間は自他ともに「枯れる」ことを、恐れ、嫌がるものです。自分が若い間は、老後のことなど考えもしません。
しかし、人間は枯れること「も」、自分が受け入れた時、新たな自由な心境が訪れます。
人間は自分が病気に成りますと、以前の健康だった時の自分の傲慢さや罪にやっと気付くことが出来ることがあります。
もし回復しますと、その人の生き方は以前とは変わっていくでしょう。

果たして、その人にとっての病気とは、ほんとうにムダな害悪だったのでしょうか?
もし病気の御蔭で、それ以降は罪を犯さないで善行が出来た場合、その人生全体で見ますと病気こそが神様の恩寵(おんちょう:プレゼント)だったとも言えます。

人間は、何が幸いするか分かりません。塞翁が馬(さいおうがうま:http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/df50a540eeedbd65addccd96a3481153)です。
更に言いますと、
「幸も不幸もすべてが幸いする」「幸いなことしか存在しないのが真実」
ということを感じます。

しかし、これはコノ世だけの半分の世界だけでは矛盾します。幸いどころか、不幸だらけだと思う人は実際に多いことでしょう。
でも、コノ世とアノ世の2つで帳尻が完璧に合う視点では、コノ世では幸いしか無いのは真実なのです。
ところが、アノ世の存在の確証が持てない人は、コノ世だけを見て焦り心配し、不公平を思います。
ただ言えますことは、コノ世だけがすべてだと思い込む生き方と、
アノ世も続きがある前提での生き方では、人生に大きな違いが生じます。

コノ世「だけ」だと思い込む生き方の欠点は、
(1) 罪を犯しても、バレなければ良い。自分だけが良ければ良い。強いものが勝ち、弱者を利用するのも仕方がない。コノ世だけだからと思い、自分の良心に反することもする。

アノ世も続きがあると思う欠点は、
(2) コノ世での努力が不足することがあります。
やはり、コノ世は実際に有限な時間ですから、コノ世はコノ世の間に出来るだけ良い帳尻を合わせようと最後まで努力することも大切です。

従って最善な生き方とは、
死後も継続が在るという大きな余裕のある絶対安心の視点を持って、
コノ世の限定期間(人生)に自分なりの良心の最善を尽くす生き方を「楽しむ」ことです。

多くの魂が死後、内在神に向かって、
「続きがあるなんて信じられなかった。もし信じていれば、自分の生き方が違った。今は深く後悔している」
「生きる間にもっと、死後が存在する確証を示して欲しかった。そうすれば自分の人生は違った」
などと嘆く様相があります。
これも、ブログを私が書き続ける大きな理由です。

しかし、魂の本性をコノ世の限定時間内に「出させる」には、今のアヤフヤな状態が必要な側面もあります。
でも、これもそろそろ大きな時代の区切りが、良い意味で来ると私は知らされています。
とにかく人間は、自分の良心(内在神)に従って思いっ切り生きれば大丈夫なのです。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

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