伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

成長するのでは無く、思い出せ!

2013-05-27 10:26:30 | 再検証シリーズ

心を放牧する牧童(2011-10-15)

近所に住む80歳を過ぎた女性の方が、玄関先でイスに座ってくつろいでおられました。ひさしぶりにお見かけしましたので、挨拶を兼ねて話しかけました。
腰に手を当てながら、腰痛のために最近は外出が減っており、生活していても楽しくないとのことでした。
以前は週に3回も、街中にある老人クラブ内の茶道教室へと、稽古に行くのが楽しみだったそうです。それが今では腰痛のために、週に1度しか行けないと嘆いておられました。老人同士の会話が楽しみだそうです。

私とすれば、その腰のかばい方で週に1度でも行かれるのは凄いことだなと思いました。
なので、「週に1度でも行ければまだ良いではないですか。誰でも、いずれは衰えますよ。」と言いました。
すると彼女は、自分の友人は92歳だけれども、自分より元気に茶道教室に頻繁に来ていると、とても不満気な様子でした

私が住む田舎では、若いころからの農作業で足腰を痛め、近場でも自動車に乗る生活習慣により、意外にも杖を持つ老人や車イスの高齢者が多いです。都会の老人のほうが良く歩いて健康かも知れません。
人間というものは、80歳を過ぎましても、やはり「他人との比較」で自分の心を痛めるものなのです。
本当は、寝込まないですむ健康や、歩けることへの感謝をするべき年齢だと思いますが、心は若い時と変わらないのです。

だから、自分の心が年齢と共に成長するなどとは、期待をしてはいけません。今が不満ならば、来年も不満なままかも知れません
これは逆に言いますと、“今”の自分が「それでも」感謝の気持ち(気餅)を持てますと、この日々の連続である来年も感謝の気持ちを持てる人間であることでしょう。
やはり人間は、今の自分の気持ちを大切に保護する「つもり」が大切なのです。自分で自分の心(内在神)を守り、慰める心持ちが大切です。
だから、自分の気持ちだからと、何でも思いっ放しではダメなのです。
世間に放牧した自分の嫌な気持ちは、必ず持ち主の元に帰って来ます。

結局、私たちは自分自身が解き放った気持ちが、自分に帰って来ることを知るだけでも、生き方が改善して運気を上げます。
私たちを、良くも悪くもさせるのは、自分が放牧した気持ちだと言えるのです。
「復讐するは我にあり」とはならないように、今日もこの気持ちで生きて行きましょう。
生かして頂いて ありがとう御座位ます

(感想)
「三つ子の魂百まで」
:幼いころの性格は、年をとっても変わらないということ。(大辞泉より)

私が3歳の頃の心と、今の自分の心はまったく同じです。成長などしていません。
ただ、コノ世の知識と規律性を身に付けただけです。
私は生まれた時からの、すべての見た光景を覚えているという特殊な記憶力を保有します。
私が乳児の時に過ごした家の間取りや、置物、物の色、出来事を、詳細に親や兄弟に話しますと、今でも驚かれます。だから親族との酒の席での話題には事欠きません。
この記憶力から見ましても、自分の心は生まれた時と何ら変わってはいないのです。

人間の心・魂とは、良心(内在神)という大いなる存在の分神です。
だから本当は誰でも、完全な心を既に持っています。成長し切った不変の心を全員が持つのです。
しかし、自分の本当の心が、心奥に隠れているのが、不安な自分の心の状態です。
だから、心とは成長も退化もせずに、本来を思い出す存在、目が覚める存在、だと表現が出来ます。

本当は人類の全員が、神様の心を持つのです。これが心の奥に隠れている状態が、迷い、不安、犯罪を起こす原因です。
だから、死後に自分の心・魂が、自分の神性(神の意識)を思い出した時に、生前に自分がした間違いや愚かさに誰もが気付きます。コノ世での犯罪を逃げ切った、罪を否認した魂・心でありましても、死後は自分の間違いを必ず100%絶対に認めます。
そして、自分のことを許せなくなります。それから自分で、死後の行き先を自ら選択します。
川の水が流れるような、逃れる気も起こさせない絶対的な流れ・法則が死後に存在します。

だから、生きている今の時とは、自分の良心との勝負なのです。
家族も、上司も、他人も関係ないのです。それぞれ全員が、自分自身の良心(内在神)と向き合っているのです。
この見える世界の真相とは、ここに在ります。

自分の心を成長させようと無理をして悩むのでは無く(既に成長し切っています)、
本当の自分を「思い出す」という視点を持ちましょう。
金を掛けて瞑想や修行をしてもムダです。「さあ瞑想するぞ」とワザワザ時間を掛けてジッと座る自我の滑稽さ、アホさに気付きましょう。そんなことを100年しても絶対に目覚めません。
それよりも懸命に働く生活の中で、「自分の心を思い出す」「自分の良心を見詰める」ことを意識しましょう。

これが目覚めを起こさせます。本当に視界が晴れます。思い出します。
本当の自分を思い出せば、どんな悩みにも感謝をすることが自然と出来ます。
どんな環境に居ても、自分の心が存在すること、存在してくれること、の偉大さに気付き感動します。
今日も生活の中で、自分の心を静観し、見詰めましょう。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

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コメント (469)
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