伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

大切な基本

2014-01-12 10:10:32 | Weblog

すべての人間の右胸には、大いなる存在が居られます。これを、真我(しんが)、宇宙、内在神などと呼んでも良いです。これらは、まったく同じ1つの存在を指します。
すべての人類は、自分の右胸の存在に「気付くために」「思い出すために」転生(てんせい。生まれ変わり)をして来たとも言えます。
喜怒哀楽、色々な人生の感動を通じて、自分に内在する大いなる存在に気付くための旅をしています。

すべての信仰も、それが本当に正しいものならば、その行き着く先は自分以外の外の対象だったものが、自分の心中にも同じ崇敬対象が存在することを体験することが1つのゴールです。
ただし、自分の心中に感得する時は、その信仰対象の一切の個性・特徴が消え去るのが正しい感得です。
それが姿形や個性や特徴や名前を持つ限りは、まだまだ本当の大いなる存在ではありません。
1つなる大いなる存在とは、森羅万象・宇宙を構成している共通している光であり、「喜び」の存在としか言えません。
自分の右胸には、その大いなる「喜び」が存在することに気付きましょう。

そして、自分の家族や、自分のキライな人間にも、この「大いなる喜び」の存在が内在しています。
しかし、自分や他人の心の外側には、自分自身の普段の思い・思想・行動から生じる磁気の膜がおおっています。この膜を自我(じが)と呼びます。この自我の膜は、自分が死にましても継続し、生まれ変わっても引き継いで行くものです。
今も私たちは、この自我の膜に自分の生活を書き込みながら生きている最中なのです。
出来るだけ良い思いの磁気で、上書きして行くことが大切なのです。

大切なことは、
(1) 自分で自分の自我の膜の反応を観察する態度が必要です。
その上で、
(2) 日々の生活の中で、自分の先祖(遺伝子)と、右胸の喜びの存在に「感謝の気持ち」を向けて行くことです。
これの継続は、自然と自分なりの最善へと導きます。
どんな人生の間違いが在りましても、
「終わり良ければ全て良し」の状態へと必ず自分を連れて行ってくれます。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

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