伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

一切にムダは無い

2016-10-21 11:44:34 | Weblog
ここ10年、公務員の世界でも1年未満で簡単に途中で辞める若者が増えているそうです。せっかく難関を突破して就いた安定した職なのに、他の社会を知らない為の選択に思います
一般企業ならば、景気の影響に左右されてボーナスなし、退職金も公務員のように数千万円も出ることはまず無いのです。

それどころか、退職金の積立を真面目にしている企業は非常に少ないです。
公務員ならば、小学校の給食作りの女性が高卒から定年まで努めて定年退職した時の退職金が数千万円だったという話を昔に聞きました。こんなことは一般企業では有り得ません。今ではさすがにここまで高額な退職金はないそうですが、民間には無い保障のある安定した職場です。

ここで読者からの投稿を紹介します。

(読者)

3年ほど前に、息子が看護師で公立病院に採用された時に、配属先の人間関係のことで伊勢さんに相談した時に、「忍耐ですが・・・」と言われた者です。
その後の息子の職場は、なるほど非常な忍耐が要る環境でした。
 
もし息子が新卒から直ぐに病院に勤務していれば、つぶれていたかも知れません。
過去に何度か学校でイジメに遭って、遺書まで書いていた息子ですから、せっかくの公立病院も1年も継続しなかったと思います。でも3年経過した今も、なんとか病院に勤務して慣れて来ているようで安心しています。

先日に息子と会話した時に聞いたのですが、
* 新卒で最初に入った会社が非常なブラック企業であり、また遺書(今まで育ててくれたお金をムダにしてごめんなさい)を書いた経験。
* その後の再
就職活動で落ちまくった経験。惨めさの経験。

その時のことを思い出せば、今も頑張れると言っていました。
その頃の「苦しい」経験が有ったからこそ、再勉強して看護師学校の受験を目指し、入学後も勉強に苦労し、資格取得後も公立病院に受かるまで何度も再受験していました。

病院に入っても、これまでに若者を何人も鬱や辞職に追い込んだ実績のある50代のベテランお局様看護師と、それに追従する小局の下で忍耐の日々だったそうです。でも、
* 辞めたら後が無いことと、
* 給与と、新しい病院の寮などの福利厚生の有り難味は、
以前の会社と比較して身に染みて良さが分かっていたので、ひたすら耐えたようです。
病院でもイジメ倒されましたが、我慢している内に人事異動で救われていったとのことです。

息子は高校生でイジメに遭っていた頃から、鬱症状を定期的に見せていましたが、親の判断で受診はさせませんでした。
でも遺書まで書いていたとは知りませんでした。

苦しい時の息子が言っていたことは、「頑張りなさい」「感謝しなさい」とかは言わないで欲しいとのことでした。
やはり、精神のギリギリを息子なりに生きていたんだと思います。
でもブラック会社の経験が今の仕事の継続に役立つとは、まさに「万事塞翁が馬」だと思います
(以上)

(感想)
息子さんの長い苦労と再挑戦の連続には、本当に偉いと思います。
でも、このようにイジメられながらも挑戦する意志が切れなかったのは、
* 親の働く姿を見ていたから。
* 先祖が見ていた。
* 本人に優しさが有ったから。
と私は思います。これは遺書の内容からも感じます。

日本が戦後に奇跡の急成長をしたのは、
* あの時の生死を懸けた苦労を思えば、何でも無いこと。
* 今が有り難い。
というのが一番の理由にも思います。

遺書を書くことは決して良いことではありません。同じような悩みを持つ亡霊を呼ぶヨリシロに成るからです。
でも、遺書を書くほどの「覚悟」は、悟りの世界では通じるものがあるのです。

* 今日が自分の人生の最後。
* 一日一生。

このように朝に思って、一日の生活を致しますと、
* 今までに気付けなかった、有り難いことが見え出す。
* 一杯の水を飲む時も、「愛(いと)おしさ」が心の奥から湧いて来るのです。

この連続は、どんな苦労も、悩みも、恩讐(おんしゅう:恨み)も彼方に追いやり、
* 別に、いいや。
* これで、いい。
と、力みが消えて行きます。

アップルの創業者、スティーブ・ジョブズも、
「今日が私の最後の日」
と若い頃から日々に思うことで、非凡な発想が湧いて来たと残しています。

どんな苦労も、悩んだことも、明日に活かせます。
過去の苦しみが、今の自分を幸福に導くことも有るのです。
だから今が苦しい人も、絶望をしないで淡々と生活をしましょう。

※ 関東が起動していますから防災意識で静観。
埼玉県も、中央構造線の末端の通過点であり静観を。

生かして頂いて 有り難う御座います

下の三ヶ所のクリックも、もしよろしければ毎日宜しくお願い致します。
応援して下さる方は、パソコンも携帯電話(fc2のみ出来ない機種もあり)の人も、この3箇所を1日に1回ずつ良ければクリックして下さい。
人気ブログランキング
精神世界ランキング
FC2ランキング
クリックして現れるランク一覧の中から再度、伊勢白山道を押してね。


【携帯版伊勢白山道 TOP】 http://www.geocities.jp/poriporry/m/
「商品リスト PC用」
 http://www.geocities.jp/poriporry/m/g_all.html
「商品リスト 携帯用」 http://www.geocities.jp/poriporry/m/g_top.html

* 最新書籍の案内は、http://www.geocities.jp/poriporry/m/g_book.html

★注意書き(必ず読んでください)★


*コメント投稿について

・過去コメントの削除はしませんので、コメントを書かれる時は慎重にして自己責任を覚悟して投稿してください。
(コメント欄に不掲載でも、内容に脅迫や誹謗中傷などの重大な問題が有れば、ブログ会社と警察に投稿時間と内容を送付し、苦痛を受けた運営関係者たちが対応します)

・質問は、その時の最新記事のコメント欄でお願いします。過去記事のコメント欄に質問を投稿されましても、返答しません。
・聞きたい時はタイトル名に必ず、質問 男または、と記入してください。これが無いと、返答しません。(視る時間短縮のために、霊体と肉体の区別を簡略化するためです)
・非掲載希望の質問には返答しません。
・コメントでは実名の扱いは慎重にしてください。内容によっては、絶対に全部を隠し、文字の数で表すか、書かない工夫で表現してください。
・投稿者の名前欄に実名の記入は厳禁です。ハンドルネーム(仮名)を入れるか、空欄のままにしてください。
・URL欄にアドレスの貼り付けは禁止です。
・質問したい写真は、「伊勢白ペディア」に投稿・公開の場があります。送った写真がUPされたら、そのURLを入れて質問してください。写真は、個人の顔や情報が特定されないような配慮をしてください。
・返答は順番にしていますが、質問が多いために翌日の夕方になることもあります。
・コメント欄で何度も質問しても掲載されない場合、内容に名称が分かる内容がある、質問した人を守る為、という場合が有ることを認知して置いてください。

*検索に使用しましょう。
・「伊勢白ペディア」   http://isehakupedia.wiki.fc2.com/ 日々更新される伊勢白山道の事典です。
・速い検索システム  http://luce-tabi.jp/index.php  大容量検索システムです。

*返答について
・リーマン返答集 http://goo.gl/pUKQUi 最新のものから期間無制限で返答が表示されます。
・ry-comme http://web.hiyoko.biz/~javcof/ry-comme/ 最新記事3日分の、リーマンの返答コメントが抽出されます。
・私の返答が無いコメントは、霊的な問題では無いと言う事です。
・病気や体調については、医師の診断を必ず受けて、そちらを優先してください。
・私が毎回受診を指摘しなくても、病気については「医師の受診をする前提」であることが、ブログの決まり・前提であることを忘れないでください。
一般常識として、私に指摘されないと受診しない、これではダメです。これは自己責任のことです。

・サプリメント(健康食品)の摂取も、必ず医師の許可を受けてからにしてください。
・先祖供養や健康食品の実践は、ご自分で判断して自己責任の上で決めてください。
※私の返答は、あくまでも参考意見です。決して、強要はしておりません。ここでの話は、自己責任の上で判断をしてください。

*引用・転載禁止のお願い

・伊勢白山道ブログの記事・コメントの転載・引用・コピーは一切厳禁です。
・ブログ、SNS、ツイッター、印刷物など、多数に公開するものはすべてです(限定メンバー公開の場合も)。このブログ内でリンクされているサイト以外は全部です。
・伊勢白山道ブログのリンク掲載はよいです。
・家族へ記事のコピーを渡したり、自分用のデータ保存をしたりすることはかまいません。
・私の発言に感想や解説・解釈を加えられますと、それは私の真意(神意)から外れます。言葉の一部だけを取り上げられれば、意味がまったく違った内容になって伝えられかねません。曲解されることを防止します。

この下方に出る企業広告は、gooブログにより自動的に表示されます。
伊勢白山道とは、一切関係がありません。


コメント (543)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする