伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

自分の心の安定化は、意識することで可能

2017-01-05 11:29:33 | 釈尊の言葉 スッタニパータ編

目の視線は常に静かにして、斜め下方を見て虫を踏むこと無く歩き、常に斜め下方の視線で座ること。

大勢の人が居る喧騒を好んで、あちらこちらへと歩き回らないこと。

他からの刺激に心が乱されることが無いように、自分の心が防御されている姿勢で常に居ること。

自分の自我(ワレヨシな怒り・妬み・嫉妬・色情・欲・・・)が他人に出ないように自分でコントロールしていること。

他人の自我の影響も受け取らない心境で居ること。

どんな交わり、集団の中に自分が居ましても、自分一人で歩く覚悟を持ちなさい。

まるで1本角(ツノ)が立つサイのように一人で歩みなさい。

(原始仏典 スッタニパータ 第1章3節-No.63)

(感想)
これをただ読みますと、
「釈尊が堅苦しい生き方、つまらん生活を勧めているぞ」
と思われるかも知れません。
でもこれこそは、現代社会で精神を病まない為の最高の極意を釈尊が教えてくれています。

まさに未来社会に、心身を病む人が増加することを予見していたかのような最高の教えです。
この項の中には、
* 禅の極意。
* 仏像の視線の意味。
* 生活の中での立ち振る舞い。
* 精神を病まない生活方法。
これらが凝縮されています。

(1)目の視線は、常に斜め下方で居ることが良いです。

でもこれは、自分一人で居る時だけにしましょう。学校や職場では、正面を大きく見て、相手に不快な思いをさせないようにしてください。

これこそは、禅の視線であり、仏像が表現する視線であり、最高の集中力を生み、他からの霊的な憑依を防御する視線なのです。
* 霊の憑依は目からも入る。
ということを知って置いてください。
異性からの色情のスケベな火も、目から入るので女性は注意しましょう、笑。

斜め下方の視線では、まず霊の侵入は目からは難しく成るのです。ただ、この姿勢は首の後ろが開いて無防備に成ります。
そこで禅では、背中を棒で叩き祓う警策(きょうさく)を経験的な感覚から実践されています。

これを釈尊が述べていたことを知る人は少ないです。後世に生まれた所作・視線だと思うものです。
釈尊は禅定(ぜんじょう:心の活動が一切停止すること)に入られますと、丸1日でも半眼のままの御方でした。排尿も、脈拍も、呼吸もすべての活動が冬眠状態のように限りなく弱く成ります。
現代医学の医師が瞳孔を確認すれば、非常に危険な状態の判定が出されるかも知れません。

(2)自分が他人の心を乱さない姿勢・生活を心掛けて、自分も他人の所作・行動に心が乱されないように注意していれば大丈夫だと言うこと。

このことを現代人がわざわざ意識をしていないと、
* 自分の心が他人の所作を一々と気にする。
* 自分も他人に不快な態度を無意識にしている。
ことに成りがちです。

自分で常に、
* 「他からの影響を自分は受けない・受け取らない」
ということを日々の生活の中で自分自身に言い聞かせて行きます。

これを意識するか、しないか、でやはり人の精神状態は変わって行くのです。
人間の心は生き物なのですが、表層意識はかなり機械的な反応を示し、意識のプログラミング注入が機能すると思ってください。

これを悪用したのが洗脳です。
つまり自分の意識に言い聞かせることは機能する・有効だという証拠です。
やはり人は、知人を選び、読む本を選択し、見る物事、テレビ番組、聴く音楽も選択する必要がありそうです。

目の視線にしましても、「そんなことぐらい」が想像以上に人には影響しています。
テレビ・映画などの映像で問題視されるサブリミナル効果(意識的に隠されている見えないはずの画像が無意識下に入ること)がこれを証明しています。

絵画にしても、下地に塗り隠した呪詛の絵が機能することを使い、他人を貶めるための権謀術数(けんぼうじゅっすう)が古来から存在します。
例えば、天才・レオナルド・ダ・ヴィンチが下絵に隠している図柄は、表面に描いた絵とはまったく異なることが多いようです。

この項の主旨は、常に自分の心の安定化に注意して、輪廻(りんね:生まれ変わりの循環)から自由に成りましょうということです。
この項の注意点も知って置き、自分の心の安定化を図ってコノ世を楽しみましょう。



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関東・東北の地震活動に注意します。
震源は、意外にも「南海地域」、和歌山・三重県の沖合いを注意。
* 千葉県沖〜東北の沿岸地域。
* 関西の太平洋側。
防災意識で静観。 1月5日、7日、奇数日を静観。

生かして頂いて 有り難う御座います

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