伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

獅子のごとく人も生きるべき

2017-02-15 10:43:20 | 釈尊の言葉 スッタニパータ編

ライオンならば、どんな声にも驚かない。
風は、どんな網にも掛からずに素通りします。
蓮華の花は、どんな泥水も身に付けない。

人も、このようにあるべきなのです。

だから、どんな交わり、集団の中に自分が居ましても、自分一人で歩く覚悟を持ちなさい。

まるで1本角(ツノ)が立つサイのように一人で歩みなさい。

(原始仏典 スッタニパータ 第1章3節-No.71)

(感想)
非常に分かりやすく、人間のあるべき姿が指摘されています。
ところで、古代インドにライオンはいたのか?
インド虎の間違いでは?
と思われるかも知れません。

実は、ライオンは現在のインドの国章(こくしょう)にも描かれており、インドでは世界の王「転輪聖王」(てんりんじょうおう:過去生の善徳に保証された真の王)、
つまり「仏陀」を意味する象徴が古代からライオンなのです。

仏教で「獅子座」とは、星座のことでは無くて、仏陀が説法する場所のことを言います。
王の座という意味で獅子座思想とも言われ、説法が説かれた「場所」が未来への聖地として保存されました。

ブッダ・釈尊の足跡は、砂場でも長くその形が残り(足裏からの強烈な磁気放射による)、大地に刻まれました。
ましてや釈尊が座られて長く話をされた場所は、聖なる場所と成った訳です。

人は仏陀(ブッダ・真に悟りを開いた人)に誰もが成れます。
釈尊も仏陀の一人に過ぎず、釈尊以外にも無数の仏陀が太古から存在したことが仏典に述べられています。
これから人類は、誰もが仏陀に変身する可能性があります。そういう大きな節目の世紀に入りつつ有ります。

そして、人が目指すべき仏陀に成れば、どのような様相の人に成るのか?それが、

(1) ライオンのように堂々としていなさい。

他人からの悪口や噂話を気にして右往左往、気にして心を病む人が多いです。
もう他人からのどんな「声」にも驚かない自分、という姿を意識しましょう。
人は、自分が意識する人に、今から成れるのです。

(2) 社会の中の網に捕らえられては生けません。

世間には、色々な網が存在します。金銭・異性・地位・学歴・容姿・・・・。
このような、どんな網にも心が捕まらずに、素通り出来る自分であることが重要なのです。
何事にも捕まらない自分で居ましょう。

(3) 泥の中に入っても、心にまで泥を付けては生けない。

社会に泥は在るものなのです。これを無くそうとするほうが無理があるかも知れません。
泥を自分だけ避けようとして苦悩はしないことです。
どんなにあがいても、身の回りは泥だらけです。陰謀・悪口・盗み・不倫・不正・・・・。

でも、自分の心だけには泥を付けない決意をしましょう。
そうしますと周囲は泥だらけでありましても、自分は身に泥を付ける行動をしない人に成れるのです。
最初に、心に泥を付けることを思わないことが大事です。自分が悪事をしたいと思わないことが大切なのです。
不倫に憧れる人は、いずれ不倫をすることに成るからです。

そして、
* どんな交わり、集団の中に自分が居ましても、自分一人で歩く覚悟を持ちなさい。

これは会社でも孤立した変わり者に成れ、という意味ではありません。
他人とは常識的な態度、協力姿勢、調和、を努力します。
問題は、心の中のことなのです。

誰もが究極は、最後の時は、自分一人で裸で逝くことを忘れては生けないのです。
これを健康な内から心中で日々に思い出していますと、他人の悪口や、意地悪や、病気や不運でさえも、
すべてが愛おしい「思い出」に成ることが分かり始めます。
逆に、愛情が深い人に成れるのです。
これは実践が自分に教え、先行きを導きます。

人があるべき3つの姿を参考にして頂ければ幸いです。
どうせ終わる命ならば、いまさら何を悩むことがあろうか?
コノ世を思いっ切り生きてやりましょう。

生かして頂いて 有り難う御座います

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