伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

大きな母性が大切

2017-12-12 11:42:45 | 老子の人生論

参考記事:老子の言葉 第二十五章「大いなる母性

老子の人生論 」第二十五章

天と地が生まれる前に、混じり合う渦(うず)を巻くような「流れ」だけが有りました。
それはとても静寂な「流れ」であり、広大な渦を巻くが、決して壊れることが無い安定した存在でした。

だから、それを全てを生み出す母性と呼びます。
でも私には、その名前に本当は何がふさわしいのかが分かり得ません。
あえて別の呼び方をするならば、私は「道」と呼びます。
では道とは何か? と問われれば、道は「とにかく大きいこと」を意味していると言いたいのです。

本当に無限に大きければ、どこまでも遠くに続く道です。
でも、本当に大き過ぎる道ならば、また元の場所に戻るのです。
道は本当に大きい。だからこそ、その中に在る天も大きいし、地も大きいし、人間も大きな大切な存在です。

人は地に従って生き、地は天に左右され、天は道(大きな母性)に従います。
そして大きな母性は、自然な大きな流れの渦に従います。

(感想)



2500年前に生きた老子が、銀河の渦の流れを正確に描写しています。
宇宙原初の様相を、
・ とても静寂な流れが渦を巻き、決して壊れることが無い安定性が有った。
とまるで見て来たように描写し、しかもその性質は「大きな母性」だと表現してます。

老子は、湯川秀樹博士がノーベル賞を受賞した物理学の「中間子」の存在も、ハッキリと指摘して道徳経(どうとくきょう:81章から成る老子の言葉のこと)に残しています。

なぜ老子は分かったのか?
これのヒントも実は言っています。
・ 部屋の机に座りながらも、道(真理)が分かれば、遠くのことも「既に知っている」状態に成る。
と示唆しています。

これは私には良く分かります。
これを言葉で説明しますと、勉強して知識を「覚える」必要が有るのだ、と思われがちです。
でも本当の感覚は違うのです。脳の真相は違うのです。

知識を覚えるのでは無くて、「思い出す」という表現が近いと思います。
だから勉強する時も、「覚えなければ生けない」という先入観では、なかなか勉強が進まないでしょう。

それよりも効率が良いのは、新しい知識を読んで「思い出すつもり」で謙虚に勉強をしますと、
・ 知識が身に付く。
・ よく脳に馴染んで、忘れない。
という視点を参考にしてください。

デジャヴ(既視感。初めて来た場所なのに、なぜか見たことが有る光景。初めてなのに体験した感じが有ること)
という現象は、勉強の知識でも実は有ることなのです。
「コレ知っている」「有る有る」
という感覚は、勉強への拒否感の壁と、勉強への嫌な先入観を失くさせます

ところで、人間には母性が大切ということが、よく分かる項でもあります。
この宇宙の始まりは、「母性の渦」からだったのです。
私達も、自分の心に「母性の渦」を意識することで、

・ 何かを産み出すことが出来る。
・ 新しい事を大きく成長させる、成功させる。

これを応援する最高の思い方は、自分の母性を意識して大きくすることなのです。
他人にも、仕事にも、経営にも、家族にも、とにかく自分の母性の心で向き合えば、必要な「思いやり」が見えて来るものです。
それが対象を大きく育てます。
そして、その御蔭が自分にも帰って来るということです。


(カレンダーの意味は「12月の自然観察日」「月間の自然観察日」を参照)

* 日本もテロに注意します。
・ 公共の場所、人が集まる広場では、ゴミ箱から離れて、避けるように歩くこと。
・ もし駅のトイレの中に、不審な荷物が置いてあれば、速やかに立ち去ること。

生かして頂いて 有り難う御座います

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