古代の日本が目覚め始める

昨夜に台湾東部（太平洋側）においてM６クラスの大地震が発生しました。
ホテルやビルの倒壊が発生している模様です。
東日本大震災の時は、たくさんの援助をして頂いた国です。日本から恩返しが出来れば良いなと思います。
多くの死傷者への御見舞を申し上げます。

環太平洋火山帯の流れから見まして、日本もここ１週間は要注意です。
日本の太平洋側は特に注意しましょう。

また、白山を中心とした、日本海に面する地域の降雪が酷いです。
福井県や石川、富山では、平地でも積雪が１ｍを超えているようです。
来週も降雪が継続する天気予報なので、もし平地の積雪が２ｍに迫りますと色々な意味で災害地域に変貌することでしょう。
電気が止まらないように警戒が必要です。

ここで最近の海外報道において、その意外性に驚いたニュースは、２月５日にロシアのモスクワが観測史上最大の大雪に見舞われたそうです。
死亡者が発生して大事になっているそうです。

その記録更新した１日の降雪量とは、なんと４３ｃｍ。
ええ？？　たった４３ｃｍなのです。
あのロシアでも１日に４３ｃｍで大騒ぎです。
ロシアの低温はマイナス数十度などが報道されますが、降雪は少ないのです。
降雪量については、世界中で言えることのようです。

すると福井県は何なんだ？ということなのです。
１日で８０ｃｍは珍しく無いでしょう。
つまり低温に成ることと、雪が降るかどうかは別問題なのです。

このような報道を見ますと、降雪とは貴重な現象かも知れません。
最近の台湾の方の最高の贅沢は、日本の高級温泉（１泊２５０００円〜）で雪に囲まれた露天風呂に入るのが夢だそうです。
雪が珍しくて神秘性を感じるそうです。

すると白山は、やはり世界的にも神秘的な山です。
市街部から数十キロという間近に見える近い山が、巨大な雪山です。その山頂部の積雪量は４ｍを超えているかも知れません。

ここで思い出すことは、織田信長も福井県の神社の家が本家の出自です。名古屋云々は、成人してからの活躍の地域なのです。
幼少期は白山の雪に囲まれて育っています。

そうすると更に思い出されることは、平安末期～鎌倉時代に作られた『中臣祓訓解』（なかとみのはらえ　くんげ）に記されていることなのですが、

＊　大神（天照太御神）は、国家を治める許可書を、有史以前の日本を支配していた魔王尊（国津神のこと）から借り受けた。

＊　天照太御神の子孫が日本を治める許可を、国津神から保障された。

という内容が有ります。
これは記紀神話でも、「国譲り神話」（くにゆずりしんわ）として、

＊　大国主（おおくにぬし）神が、葦原中国（あしはらのなかつくに：日本のこと）を、天照太御神に献上した。

として残っていることと同じです。
この有史以前の魔王と呼ばれた支配神・古代神こそが、神話からも消された白山神（国津神の親神）なのです。

スサノオのように、
＊　「自分が悪者（魔王）に成って次に譲る」
という形がこの神道書にも見られる訳です。

後を継ぐ者が、継ぎ易いように、先代が悪者に成って身を引くパターンです。
でも、天照太御神も配慮して、伊勢神宮に外宮（正体は国津神の親神）として祭り、敬意を忘れません。
外宮に「先に参る」という古代からの伝統です。
非常によく出来た形です。これで霊的に上手く継続する訳です。

＊　子供を叱る時は、親が悪者に成っている。

でも、これで子供が立派に育てば、悪者を演じた親は嬉しいのです。
今回の白山地域の豪雪は、日本の古代神が、

「もう黙ってませんぞ」
「いったい、今の民は何てことをしてくれるのだ」
「めんめ！！」（幼児を叱る言葉）

と起動を始めたサインと思えて成りません。
天照太御神と協力して、日本の心を取り戻して欲しいものです。

生かして頂いて 有り難う御座います

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