伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

稀人(まれびと)が来るぞ

2018-07-27 11:45:43 | 釈尊の言葉 スッタニパータ編

七岳山(しちがくさん)の山の神霊は言いました:

「今日は重要な十五日の満月の日の祭事日だ。

神々が集まって来る次の重要な祭事日も近付いている。

その準備としても、今日の祭事は厳粛に実行されなければ生けない。

今日の十五夜の満月の祭りを、完全無欠の誉れ高い仏陀・釈尊も行うそうだ。

どんな尊顔をしているのか、見に行こうではないか」

(原始仏典 釈尊の言葉 スッタニパータ編 第1章9節-No.153)

(感想)

この項から第1章9節と成り、釈尊を話題にして、「2柱の神霊が会話する」という形式で物語が展開されて行きます。
人間界において仏陀(ぶっだ:完全な叡智に達した人物。悟りの中でも最終段階)が出現しますと、神々の世界にもその出現が伝わります。
そして、釈尊が行かれる地域の神霊たちが、釈尊が行う行事を見に集まるという現象が起こります。

これは現代でも、神縁の深い魂の子供が誕生しますと、「幼児の間は神霊のほうから見に来る」ということが親が知らないうちに起こっています。
この場合、親の信仰は関係ないのです。何も考えていない愛情深い親の元に生まれているものです。こういう子供を神社に連れて行きますと、カラスが見に来たり、珍しい動物が姿を見せたりと、親は気付きませんが神様からのサインの現象が起こっているものです。

でも、そういう魂の子供でも、5才を過ぎた頃から「自我」(ワレヨシの欲)が強くなりますと、不思議な現象は消えて行くものです。
その後に人間界の修行を経て、自力で、30代以降に「生きながら魂の素の状態に戻った」のが仏陀です。

これは人類には滅多に起こらない現象であり、釈尊のような「完全な叡智の悟り」に達するのは、数千年に一人出るか、出ないか、というレベルです。
だから大自然に住む神々の精霊たちも、「おお、珍しい人が来るぞ」という感じで寄って来るのです。

「十五夜の祭り」とは、当時の古代インドでは、色々な宗教において催されていました。
釈尊も、この御祭りを採用し、独自に開かれた訳です。
釈尊の御祭りの方法は、

・ その地域に、釈尊の弟子たちが集まり、釈尊の真理の法話を聞き、
・ 各人が、お互いに普段の懺悔(ざんげ)の告白を行い、
・ 女性の修行者に対して、皆でご馳走を提供する。

という感じだったようです。
女性の修行者を特別にもてなすというのは、
・ 普段における、食事の準備と、その苦労への御礼。
・ 釈尊の悟りの切っ掛けと成った、乳粥を恵んだ女性スジャータへの、御礼の意味。
という意味だと感じます。

日本でも「十五夜のお月見」「お団子を食べる」という風習があります。
・ 『秋の秋分の日に最も近い満月』であり、
・ 9月上旬から中旬に掛けての、満月の日。

この日は、奥さんや、母親に懺悔の謝罪を行い、この日だけは奥さんに手料理を男性が作るのが良いかも知れません、笑。

さて神霊たちは、釈尊について、どんな会話を展開して行くのでしょうか?
順番に見て行きましょう。


(カレンダーの印の意味は「7月の自然観察日」参照)

今日27日から、満月の影響が始まります。
地震、大雨、暴風、交通事故、喧嘩、血流障害、などに注意しましょう。

生かして頂いて 有り難う御座います

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