伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

大切な死への恐怖感

2018-10-12 11:21:33 | 釈尊の言葉 スッタニパータ編

何者をも恐れないライオンのごとく、

どんな欲望の対象にも惹かれることなく毅然と立つゾウの王様のごとく、

一人で修行に歩く、釈尊の尊顔を拝しようではないか。

そして、いかにして死の恐怖から自由に成れたのか?

聞こうではないか。

(原始仏典 釈尊の言葉 釈尊の言葉 スッタニパータ編 第1章9節-No.166)

(感想)

神霊でも気にする要点が、
・ いかにして死の恐怖から自由に成れたのか?
ということです。

人間として受肉した者であるのに、「死の恐怖から解放された御方」という釈尊への風評が、本当なのか?
と神霊は興味津々な訳です。
それほど人間にとっては、「死への恐怖感」というものが、人生の最後まで支配する大命題なのです。
人間の本能として最後まで残るのが、死への恐れなのかも知れません。

人間が苦労して働くのも、交通事故を注意するのも、定期検診をするのも、そのすべては、
・ 死ぬかも知れない。
という本能から行うことです。
もし、人間の本能から「死を恐れる」というサガを除去した場合、人類はどうなるのでしょうか?

ヒャッハー!と嬉々として殺し合いを行い、簡単に絶滅することでしょう。
強い死への恐怖を抱く今までの人類でも、戦争という大量殺戮を行って来たのです。
この上に「死を恐れない」という人類になれば、もう際限のない悲惨な世界が到来するのは間違いのないことです。

釈尊は、創造神が人類に植え付けた「死への恐怖」という本能を断ち切ったという訳です。
神霊も、それは本当なのか?
では、どうやって釈尊は死の恐怖から自由に成れたのか? 
が知りたいのです。

神霊にすれば、肉体を持たない自分たち不死の神々と、人間との決定的な大きな差は、死への恐怖感の有無だと思っていたのです。
それが、生きる人間のままで、死への恐怖を無くした者が出現したと聞いて不思議に思っているのです。

神霊にしても、受肉の転生が過去に有ったとしても、神霊として自由自在に成れたのは死後の話だからです。
ここで思い出しますことは、釈尊の発言に有ります、

・ 天上天下唯我独尊(てんじょうてんげ ゆいがどくそん)
宇宙には自分一人だけが、独りで存在している。
宇宙全体が自分だった。
すべては1つだった。
他人も、自分自身だった。

この境涯に釈尊は達していたのです。
すべてが自分だった、これが深く腑に落ちた時に、
生と死という区別は無かった。
生と死は、連続した1つだった

これが理屈を超えて、分かってしまいます。
その時に、「死は無かった」ということが本当に分かります。

更に言えますことは、
・ 誰もが必ず死ぬ。
これほどの大きなヒントはありません。
歴史上の人物も、全員が死んでいます。私たちの先祖も、知る家族も皆死んでいます。

これを正しく考えた時に、死を恐れることは一切無い。
これに気付いて頂ければ幸いです。
でも、自殺は厳禁であり、大きな例外であり、意味が違います。
その死後の行き先も、まったく別物です。

神霊たちと、釈尊の面会を楽しみにして、更に読み進めましょう。


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(カレンダーの説明は「10月の自然観察日」を参照)
*【あなご君】(http://www.sinjidai.com/~miyagi/anago-hi-net.html
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・ 電子状態が平静でも、地震活動が活発です。
赤道付近からの環太平洋火山帯の流れを想定します。
日本の火山活動と地震に注意して静観します。

生かして頂いて 有り難う御座います

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