何かの被害者が、本当に深い怒りに達した時は、
相手からの謝罪を拒否する。
相手に謝る機会を与えない。
謝ることは不要だと告げるようです。
相手が謝罪を受け取る間は、まだマシだということです。
相手が「謝れ」という時は、まだ謝罪で済むだけましかも知れません。
でも、相手が謝罪を要求しなかった場合、そのままで別に良いのだろうと人は思うものです。
相手にも悪い点が有ったからだと、自分に都合の良い解釈を人はするものです。
しかし、これが長く持ち続けられる遺恨という因果になっている場合があります。
仏教やキリスト教を深く研究しますと、共通して出てくる真理に、
・ コノ世で不幸な人ほど、真に幸いである。
ということが言えるのです。
因果論、転生、アノ世の実在、死んでも心は終わらない、という視点からも言えます。
これはつまり、不幸な人とは神様によって、
・ 謝るチャンスを与えられた人。
・ 必ず救われるための機会をプレゼントされている人。
このように深い宗教的な視点では、言えるわけです。
これは表面的な浅知恵では、批判しかされないことでしょう。
「不幸など無いほうが良いに決まっている」
という、もっともなことを思われることでしょう。
しかし、
長い人生で産出される自分が気付けない深い恨み、
自分がしてしまったことで謝ることが出来ていないこと、
更には、
次の転生で少しでも良い環境・条件に生まれ出るために、少しでも借金を消しておくという「自分自身のために」、
「コノ世で不幸な人ほど、真に幸いな人である」
ということが、不幸もムダでは無いことが、大きな愛情の視点から言えます。
コノ世で真面目に生きて幸福な人は、真に幸いなる人。
避けることが出来ない不幸を持った人も、救われるための幸いなる人。
問題は、コノ世では悪人ほど、見掛けだけは幸福な生活をしているものです。
そういう悪人を見ては、コノ世に神は居ないと思う人も居ます。
しかし、そうでは無いのです。
・ 真の悪人からの謝罪は、受け付けない。
・ コノ世で善悪の相殺(そうさい)が起こるような、謝罪もさせない。
・ そのままの状態で、コノ世を去るが良い。
という神界と霊界の厳格なオキテが在ります。
まさに最初に述べた、何かの被害者が、本当に深い怒りに達した時は、
・ 相手からの謝罪を拒否する。
・ 相手に謝る機会を与えない。
こういうことが、生死をまたいだ世界で言えます。
アノ世に逝ってから、
「コノ世で不幸な人ほど、真に幸いな人である」
ということが、本当に正解だったことを、人は恐ろしいほど思い知ることに成ります。
悪事をしているのに、バレずに上手くやっている人を見ては、やきもきして怒る人がいます。
しかし私は、そういう人を見ても、何とも思いません。
ただ、本当に気の毒な人だと、心から思うだけです。
更に悪い条件での転生のやり直し、ご苦労さまです。
と思うだけです。
嘘が吐(つ)けないアノ世とは、本当に完全に公平な世界です。
真に公平な世界とは、悪人には最悪の怖い世界とも言えます。
コノ世も楽しい世界ですが、公平なアノ世も本当に楽しい世界です。
どこに住んでも、楽しんで生きましょう。
(カレンダーの印の意味は「1月の自然観察日」を参照)
*【あなご君】(http://www.sinjidai.com/~miyagi/anago-hi-net.html)
* 地球上空の電子状態(http://www.swpc.noaa.gov/products/goes-electron-flux)が激しく乱れた場合、その乱れた瞬間の時間の27時間後を注意します。
・ 月への距離の最遠日1月9日 13時29分より、3時間後「1月9日 16時29分」前後1時間。
これを今日の午後から夕方に掛けて静観します。
生かして頂いて 有り難う御座います
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