体調不良が続いていたうちのチットは この1ヶ月、ぐったりしており
世間で起きる事件に対し、
ほとんど関心を 示しませんでした。(※仕事は行ってます)
大谷くんが26億円詐欺られても
北海道でオーロラが見えても
しょうま(宇野昌磨選手)が引退しても⛸、←いや、ここだけ反応してたな、悲しんで
元気だった時にこだわっていたこと、悩んでいたことも
病気になると、
どうでもよくなる・・
きっともっと大病をわずらい、苦しくて何も手につかなくなれば
心配事も、後悔も、
どこかに消える(雲散霧消する)んだろうな、、
それなら、死ぬまぎわって、あんまり怖くなさそう。
それも悪くないかも・・
などと、
今にも消え入りそうにしていましたが(軽症のくせに)、
先日、NHKスペシャルで、久しぶりに松村直登(まつむらなおと)さん
を見て、
いきなり、生きる力を もらっていました✊
松村さんは、福島県の60代男性
原発にほど近い場所に 住んでいて🏠
事故後、現地にとりのこされた動物のお世話をするため、
たった一人で そこにとどまりました。
クリン、ここまでは知っていたんです🐻
初めて知った時は・・「衝撃に近い感銘」を受けました
だって、原発事故のあと、人間がいなくなった福島の街で、ペットや家畜たちが首輪につなが
松村さんは飼い主のいないポニーやワンちゃん、猫ちゃん、鳥さんたち350以上をふび
優しくご飯を配っています
(「殺処分する」という行政から、守っているのです)
街にはもう、ひなん(避難)した人々は 戻らない。
でも、松村さんは自分のお家の土地を守り、
さらに、しんさい(震災)から10年目を迎えたのを機に、お米作りを
番組は 伝えていました。
(※「除染作業だ」といって国が地面に埋めていった石ころを、まず一つ一つ取り除くこ
昔ながらの農具で耕していらっしゃいましたね)
とても力強く、また手際よく、
これぞみずほの国の、田の民だ・・と
黄金色に輝く田んぼの中にたたずむお姿を、神々しく拝見いたしまし
そのあと、
収かく(穫)したお米を炊いて おもちやお赤飯を作るのですが
そのお米を見て、
近所のおじいちゃん(お元気な90歳)が「一等米だ」とよろこ
クリンたち、かえって胸がしめつけられました。
まったく、尾畠春夫さんといい、
松村直登さんといい、
びっくりするような すばらしい人が、今でも たまに現れる。
いや・・🐻
そこまで・際立つ生き方を していなくても、
何かを貫いて、けんめい(懸命)に生きている人々って
実はおおぜい、いるんだよな・・。
うちのチットなどは、そんなたいそうな・アレじゃないし、
ふつうに不平不満は言うし、
ムダづかいもするし、ムダづかわれも してるけど・・
自分にまかせられた・使命みたいなものは
日々、かんじながら
どうやら 生きているっぽい。
松村さんも、
最後は「どう生きるかだ」と おっしゃって
もくもくと 働いていました。
チット的に ガツンと来るものが、あったのでしょうね🌊
まあ、何をがんばるにしても、
体をまず・元気にしないとね🐻