『シャーロック・ホームズの冒険(23)「悪魔の足」』 1988年イギリス

"The Return of Sherlock Holmes:The Devil's Foot"


先日、NHK-BSプレミアムで放映していた『シャーロック・ホームズの冒険(23)「悪魔の足」』を観ました。

-----story-------------
「ジェレミー・ブレット」主演「シャーロック・ホームズ」のドラマをＢＳＰと４Ｋで放送！
ある兄妹を襲った恐怖の怪事件。
悪魔の仕業か？犯罪か？真相に「ホームズ」が迫る！

休養のため「ワトソン」とともに海辺の地へやって来た「ホームズ」。
だが地元の牧師の依頼で、「トレゲニス家」に起きた事件を捜査することに。
兄妹４人のうち３人が一夜のうちに悲劇に見舞われる。
妹は死亡、残る２人は錯乱状態に。
難を逃れたのは財産問題により彼らと離れて暮らしていた「モーティマー」だけだった。
残された証拠から「モーティマー」の犯行が疑われたが、翌朝、新たな悲劇が…。
イギリス１９８８年制作。
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グラナダテレビ制作、「ジェレミー・ブレット」主演でテレビドラマ化された「シャーロック・ホームズの冒険」シリーズの第23話にあたる作品です。


過労の「ホームズ」は、「ワトスン」にコーンウォールに連れ出された…　しかし、ゆっくり休養をとらせようという「ワトスン」のもくろみは、この地に住む「トレゲニス一家」に起こった事件のために吹っ飛んでしまう、、、


兄妹３人が一夜にして、１人死亡、残る２人は正気を失うという怪事件である…　１人だけ難を逃れた「モーティマー」は、財産問題から家族と離れ、牧師館に住んでいた。


証拠を見る限りでは、「モーティマー」の犯行と見られたが、その彼も翌日の朝、兄妹たちと同じような状態で死んでいるのが発見される…　「ホームズ」は、ランプから採取した物質を燃やして、実験にとりかかる……。



「ホームズ」の幻覚症状と、「ホームズ」がコカインとの決別を誓い、コカインを浜辺に放棄するシーンが印象に残りましたね、、、


それにしても、自分の身体で毒薬の実験をするとは…　本当に危なかったですね。


真犯人は特定したものの、その動機が理解できるものだったし、休暇中ということもあり、犯人を見逃すことに…　まぁ、今回は妥当な判断だと思いますね、、、


そういえば、「ホームズ」の髪型が、いつもと違う感じなのが、ちょいと気になりました。


-----staff/cast-------------
脚色：ゲーリー・ホプキンズ
監督：ケン・ハナム
出演者：
　ジェレミーブレット（シャーロック・ホームズ）
　エドワード・ハードウィック（ドクター・ワトスン）
　ロザリー・ウィリアムズ（ハドスン夫人）
　デニス・クイリー（レオン・スタンデール）
　ダミエン・トーマス（モーティマー・トレゲニス）
　マイケル・エイトキン（ラウンドヘイ牧師）