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『パラレルワールド・ラブストーリー』 2018年日本

2020年09月16日 21時49分00秒 | ■映画・ドラマ
  "パラレルワールド・ラブストーリー"


「東野圭吾」作品を映像化した『パラレルワールド・ラブストーリー』を観ました。

-----story-------------
「東野圭吾」の同名ベストセラーを「Kis-My-Ft2」「玉森裕太」主演で映画化したミステリー・ラブストーリー。
2つの異なる世界を行き来して展開する3人の男女のミステリアスな愛の顛末を描く。
共演は「吉岡里帆」「染谷将太」
監督は『宇宙兄弟』 『聖の青春』「森義隆」

大学院生の「崇史」は、通学途中の車窓からいつも見ていた女性に秘かな想いを寄せながらも、名前すら聞き出せないまま卒業してしまう。
最先端研究を行うバイテック社に入社した彼はある日、中学時代からの親友で同じ職場で働く「智彦」から恋人を紹介される。
しかし「智彦」の彼女として「崇史」の前に現われた女性「麻由子」は、なんと学生時代の「崇史」が電車越しに心奪われた相手だった。
思いがけない再会で、激しい嫉妬に苦しめられる「崇史」
ところがある朝、「崇史」が目を覚ますと、「麻由子」は彼の恋人になっていて、2人は幸せな同棲生活を送っていた。
その一方で智彦は姿を消してしまっていた。
愛する「麻由子」の恋人が自分である世界と親友の「智彦」である世界、そんな異なる2つの世界が交互に現われ、混乱していく「崇史」だったが…。
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原作を読んでいるのですが… 2012年(平成24年)と随分前なので、断片的にしか記憶になく、最初は戸惑いながら観た感じ、、、


実際の記憶と改変された記憶が断片的に表れるので、この場面はどっちなんだろうか… というのが、分からないんですよね。


意図的な演出なんでしょうが、観ている方はもどかしさばかりを感じましたね… 終盤になって、ようやく、どちらが正しい記憶なのかがはっきりするのですが、私は原作を読んでいたから、比較的、理解しやすかったと思いますが、映像作品を初めて観た人はツラかったんじゃないかな、、、

そういう意味では、非常にこんがらがった展開を文章で巧く伝えることができる「東野圭吾」の筆致の素晴らしさを改めて感じさせられましたね… 本作品に関しては、原作本の方が充実感があったな。



-----staff/cast-------------
監督:森義隆
製作代表:大角正
     今村司
エグゼクティブプロデューサー:吉田繁暁
                伊藤響
プロデューサー:石田聡子
         飯沼伸之
         橋口一成
         浅岡直人
共同プロデューサー:福島聡司
原作:東野圭吾
    『パラレルワールド・ラブストーリー』(講談社文庫刊)
脚本:一雫ライオン
撮影:灰原隆裕
視覚効果:松本肇
美術:安宅紀史
編集:今井剛
音楽:安川午朗
音楽プロデューサー:高石真美
主題歌:宇多田ヒカル
     『嫉妬されるべき人生』
照明:水野研一
録音:田中靖志
装飾:坂本朗
サウンドエフェクト:北田雅也
スタイリスト:勝俣淳子
村上利香
ヘアメイク:竹下フミ
助監督:東條政利
出演:
 玉森裕太 敦賀崇史
 吉岡里帆 津野麻由子
 染谷将太 三輪智彦
 筒井道隆 小山内護
 美村里江 桐山景子
 清水尋也 篠崎伍郎
 水間ロン 柳瀬礼央
 石田ニコル 岡田夏江
 田口トモロヲ 須藤隆明





コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (yutake☆イヴ)
2020-09-17 17:54:47
こんにちは☆
TBありがとうございました!(^^)/
返礼TBさせてくださいませ。
Unknown (じゅう)
2020-09-17 21:55:42
yutake☆イヴさま≫
コメント&TBありがとうございます。
いつも参考にさせてもらっています♪

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